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コラム 「これでいいのだ」

脱・演歌人生! 「これでいいのだ」

最近、純粋に感動したことがあります。

それは、赤塚不二夫のタモリによる弔辞です。

 

抜粋ですが

「赤塚先生は本当に優しい方です。シャイな方です。マージャンをするときも、

相手の振り込みで上がると相手が機嫌を悪くするのを恐れて、ツモでしか上がりませんでした。

あなたがマージャンで勝ったところをみたことがありません。その裏には強烈な反骨精神もありました。

あなたはすべての人を快く受け入れました。そのためにだまされたことも数々あります。金銭的にも

大きな打撃を受けたこともあります。しかしあなたから、後悔の言葉や、相手を恨む言葉を聞いたことがありません。」

「 あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。

それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、

その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。

すなわち『これでいいのだ』と」

 

私は、そういう人と巡り合ったタモリというか、そういうことがわかるタモリも凄いのだと思います。

 

 

 

そして、タモリの弔辞を聞いた後、自分の日常生活での奮闘と、すべてが結びつき

「本当にそうだ」と思いました。

 

後悔しない・環境を恨まない・そして徹底的に前向きに捉える。

「私もそうなりたい、そうありたい」と素直に感じたのです。

 

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