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日本滞在記 その3 お笑い自販機とカツラの爺ちゃん

これです!私を久々に驚かせたシロモノは!!!

何がすごいって、自動販売機でコーヒーを待っている間、

お笑い芸人のネタを見れるんです。

(ほとんどは知らない芸人でしたが。。。面白かったです)

子供3人と、この自販機の前に立って、笑いとコーヒーを

提供するマシンに驚きました。

コーヒーは普通の1.5倍だったかなあ。

 

でも、この商売のセンスにホーーーーおッとうならずにはいられなかったのです。

高速バスに乗っていて、疲れている時、

コーヒーと笑いをもらえるなんて、ですよね!

「高い」<「面白い」ということで、

私てきには満足です。コーヒーを2杯買いました

それも、自販機なんて、ごくごく当たり前のシチュエーションで

こんな革命的なことを発見できるなんて、凄すぎると思ったのでした。

 

「ごく当たり前のシチュエーションをビジネスチャンスに変える」

こんなことを考えていたら、面白い人を発見しました。それは

私の祖父です!祖父は、商才に長けた人で、人が思いつかないことを

いつもしていたと、母が言っておりました。

祖父母が住んでいた木更津には、春から夏になると、潮干狩りのため、関東中から人がやってきて

何キロと交通渋滞になり、とにかく車が進まないのです。

そんな時、祖父は祖母のカツラ(←ここがミソ)をかぶってヤクルトをカゴに入れ、

車道に出るんです。

マッチ売りの少女バリに、爺さんが女装してヤクルトを売っているので、

みんな車の窓を開けてくれるんですよ。丁度、喉も乾いているしということで

窓を開けてくれた人は、みんな買ってくれたのだそうです。

ちなみに、ヤクルトだけで、一日数十万売上ていたそうです。

冬は、祖母がおいしいおでんを作り、これまた凄い勢いで売れていたのです。

 

お笑い自販機にしても、私の祖父母にしても、

究極の商売魂を勉強させられたものです。

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