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日本語教師養成講座 『木曜クラス』の進められ方!

こんにちは。ジャパンセンターオーストラリアです。

さて、実際にジャパセンの日本語教師養成講座420時間を卒業したスタッフである私だからこそ伝えられる内容を皆さんに共有できたらとブログに書いている『卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間』シリーズです。以下の内容どうぞご参考ください。

さて前回のブログではジャパセンの日本語教師養成講座420時間の木曜日の講座スケジュールと、1日の平均的な過ごし方について皆さんにお伝えしました。そして今回は木曜日に実施されます大イベント『木曜クラス』についてその内容や、進められ方などを詳しくお伝えができればと思います。前回のブログでも少しご説明しましたが『木曜クラス』は、ジャパセンに併設されています日本語学校で実際に学ぶ日本語学習者の方々に、日本語教師養成講座の受講生が授業を行うクラスとなっています。そこで皆さんによく寄せられる声として、研修中の段階で実際に生徒さんの前に立つのは不安(汗)・自分にできるか心配(汗)、などがあります。そう思うのも間違いないかと思います。私も実際に体感するまでは自分に出来るのか、不安な気持がありました。しかしやってみると意外に平気で、講師の方のサポートもしっかりしていたので楽しいと感じれる研修の1つになっていました!それではこれから『木曜クラス』について見ていければと思います。

『木曜クラス』の進められ方!

木曜クラスは木曜日:18時00分~19時30分までの時間で行われていきますが、この1時間30分の授業時間、基本的には全て養成講座の受講生達が授業をしていきます。その期によって受講生の人数が変わってくるのでそれに応じて1人が担当する時間は変わってきますが、基本的には毎回全員が前に立って実際に授業できるようなタイムスケジュールが組まれています。この『木曜クラス』の間、講師の方は司会・アドバイザーとして授業を見守っています。講師の方は常に教室の後ろにいるので、もちろん何か助けが必要になった時にはさりげなく授業の中に入ってきてくれたり補足をしてくれたり、授業がしっかりと運営されるようにマネジメントしてくれる形となっています。

受講生がその日担当する内容と時間は、1週間前までに講師の方から伝えられることになっていて、1週間ある時間の中で自分が担当する内容の授業作り、また教材準備等を行っていきます。準備をしていく中で質問があれば気軽に講師の方へ相談することももちろんできます!また放課後に受講生同士でお互いの授業を見合い、アドバイスをしあったり、ということもたびたびしていました!そして授業当日までにしっかりと準備をして当日に臨むこととなります!

STEP1:リハーサル&フィードバック

では『木曜クラス』当日は、いきなり生徒さんの前に立って授業をするのでしょうか?そうではありません。まずはリハーサルとして、本番前に、各受講生がその日までに準備し、実際に授業する内容そのものを他の受講生の前で授業します。他の受講生はこの時、日本語学習者になりきって授業を受けます。そして実際に授業を通して、この授業の流れで生徒さんに伝わるか、修正した方が良い点はないか、などを確認します。リハーサル実施後は、まずは実際にやってみて自身でどう感じるか。次いで同期の方が実際に生徒役で授業を受けてみて、良かった点や修正した方が良い点を伝えてあげます。そして最後に講師の方からフィードバックと修正点が伝えられ、本番までの少しの間に修正する!といった流れになってきます。そしてそれができたらあとは夜ご飯を挟み、本番を待ちます。

STEP2:『木曜クラス』本番

そして18時00分~いよいよ『木曜クラス』がスタートします!本番では実際にリハーサルで実施したことに修正を加えたものを日本語学習者の方々の前で授業します。いざ教壇の上に立てば、研修生であろうと、なかろうと関係ありません!堂々とした振る舞いで生徒さんの前に立ち日本語教師として日本語を実際に教えていきます。もちろんのこと生徒さんからは「○○先生!」!と呼ばれるのでその言葉を聞くと気がより引き締まる思いでした!しかしながら生徒さんも『木曜クラス』の状況を把握した上でこのクラスを受講しているので皆さん優しく接してくれます。なので安心して頂ければと思います。そんなこんなであっという間の1時間30分が過ぎていきます。

STEP3:『木曜クラス』終了後のフィードバック

そして無事に『木曜クラス』を終え、日本語学習者の方々に「また来週~!」といったら、最後に養成講座全員で再度フィードバックを行います。リハーサル後に実施した流れと同じ様に、自己フィードバック→他の受講生からのフィードバック→講師の方からのフィードバックの順で行っていきます。本当の日本語学習者の方々の前で授業をするともちろんのことリハーサルの時とはまた違うものが見えてきます。話すスピードや表情、教材の見せ方など。日本語学習者の方々は皆さん素直なので、分からなければ眉間にしわを寄せる表情になりますし、楽しい!と思えばそれも表情に出ます。なのでそんな方の前で実際にやってみて自身が感じることはたくさんあります!そんなこんなで全員でフィードバックを行い、そこでの反省点を翌週の『木曜クラス』に活かしていきます。そうしているうちに、あっという間に20時00分になり木曜日の講座が終了する。といった流れになっていきます!

実際に私も研修の段階で毎週、日本語学習者の方々の前に立つことができ、そこで学んだことはたくさんありました。生徒さんの笑顔を見れる楽しさや、私が伝えたことを理解してくれた時の嬉しさ。生徒さんの成長を一緒に感じれること。また人の前に立つ教師としての在り方など。なので、この『木曜クラス』には個人的にとても思い入れがあり、日本語教師として活動している今でも『木曜クラス』での経験がとても役に立っていると感じる場面がたくさんあります。なのでジャパセンの日本語教師養成講座420時間の特徴の1つでもありますこの『木曜クラス』の存在を少しでも知っていただき、また『木曜クラス』を皆さんが先生として前に立つことを楽しみにして頂けたら嬉しく思います!

以上今回は『木曜クラス』について皆さんにお伝えさせて頂きました!この講座に興味がある方に少しでも講座受講の中身や日常生活をイメージしやすいように今後も様々なことをトピックとして皆さんにシェアさせて頂ければと思います!

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ジャパセンの日本語教師養成講座420時間のさらなる詳しい内容は以下のページでご確認ください。

【ジャパセン(BBI)が提供する日本語教師養成講座420時間】

◆ BBICシドニーで日本語教師養成講座(全11週間、通学コース)
◆ WJLC通信で日本語教師養成講座(通信コース)
◆ 日本語教師養成講座420時間詳細(ブログ記事)

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