永住権を目指す方に朗報！更新されたスキル職業リストの内容とは

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2021.10.01

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世界がパンデミックの収束を待つ中、それでも「なるべく長くオーストラリアに滞在したい」「将来オーストラリアに移住したい」と考えて日々情報収集に励む留学生は大勢います。

新型コロナウイルスの感染拡大によって他国と同じくオーストラリアの経済も低迷していますが、それと比例してオーストラリア永住権を取得するのも厳しくなったわけではありません。特に職業リストから取得できるオーストラリアの永住権は、世界中からの移民を自国の大事な労働力・経済力としている多民族国家のオーストラリアにとって、これまでのように経済を支える重要な柱。

オーストラリア永住権を取得するために注意すべきポイントは、オーストラリアのその時々の経済状況によって必要とされる有利な職業を知っておくことです。

現在、オーストラリア移民局は「Priority Migration Skilled Occupation List（優先移住スキル職業リスト）」を公開しており、2021年6月には新たな職業がリストに追加されました。その名の通り、移住希望者に優先的にビザが割り当てられる職業は、現在オーストラリアにとって最重要とされる上、当面は需要があり安定していると言えるでしょう。

今回は、オーストラリア留学生の生活全般をサポートする留学エージェント「アイエス留学ネットワーク」が、スキル職業リストやそのリストに合わせたオススメ学校などをご紹介！

オーストラリア全土から選び抜かれた100校以上の学校を紹介している「アイエス留学ネットワーク」では、オーストラリアへの移住を目指す留学生を全力応援しています♪

オーストラリアのスキル職業リスト

Priority Migration Skilled Occupation List（優先移住スキル職業リスト）

「Priority Migration Skilled Occupation List（PSMOL）」とは、昨年から続く新型コロナウイルスの感染拡大によって打撃を受けたオーストラリアの経済回復を目的としてリストアップされた「優先移住スキル職業リスト」です。PMSOLに掲載されている職業は、オーストラリア移民局から優先的にビザ申請の審査を受けることができます。現在それだけオーストラリアの経済に重要である職業が掲載されていると言えるでしょう。

このPMSOLにはさまざまなメリットがあります。

例えば、PMSOLにある職業のビジネススポンサービザ申請者の場合、ノミネート申請・ビザ申請の両方において優先的に審査され、希望ビザが下りた際にはオーストラリアに入国することができます。また、出入国規制中のオーストラリアで入国できるのがオーストラリアの市民権・永住権保持者のみであるのに対して、PMSOLの申請者・ビザ保持者の場合は特別入国許可を申請することができます。

2021年6月には、従来のPMSOLに新たに22の職業が追加されました。これにより、現在計41の職業がPMSOLに掲載されています。追加された職業には、IT関連や建築の他、エンジニア、会計、シェフなどがあります。

【追加された職業】
・会計士
・管理会計士
・税理士
・会計監査人
・内部監査人
・測量技師
・地図製作者
・宇宙科学者その他
・土木技師
・地盤工学技師
・構造工学技師
・トランスポートエンジニア
・電気技師
・鉱山技師（石油を除く）
・石油工学技師
・臨床検査技師
・義肢装具士（PO）
・マルチメディアスペシャリスト
・アナリストプログラマー
・ソフトウェア＆アプリケーションプログラマーnec
・情報セキュリティスペシャリスト
・シェフ

【従来の職業】
・最高経営責任者／マネージングディレクター
・建設プロジェクトマネージャー
・機械エンジニア
・獣医
・一般開業医（GP）
・常駐医療官
・精神科医
・開業医nec
・助産師
・レジスタードナース（高齢者介護）
・レジスタードナース（救命救急）
・レジスタードナース（医療）
・レジスタードナース（メンタルヘルス）
・レジスタードナース（周術期）
・レジスタードナースnec
・開発者プログラマー
・ソフトウェアエンジニア
・ソーシャルワーカー
・メンテナンスプランナー

※上記はオーストラリア移民局の公式サイトを参考にしています。掲載の職業は記事作成時のものになり、情報は常に更新されます。

NSW Skilled Occupation Lists（NSW州スキル職業リスト）

そもそも職業リストとは、オーストラリア政府が定める特定の職業がリストアップされたもので、特定の永住ビザや就労ビザを申請する際に用いられます。オーストラリア国内で労働者が不足している職業を補うため、リストの職業に就いている、または関連する分野を学んでいる国外の優秀な人材を誘致し、ビザを発行しています。

オーストラリアの永住権には種類（subclass）があり、それによって参照する職業リストが異なります。上記のPSMOLとは別に、

「Medium and Long-term Strategic Skills List（MLTSSL）」中長期向けのスキル職業リスト
「Short-term Skilled Occupation List（STSOL）」短期向けのスキル職業リスト
「Regional Occupation List（ROL）」地方向けのスキル職業リスト

と分かれ、その対象の職業に沿って査定をクリアすることになります。また、スキル職業リストから申請するビザにも種類があります。

「Skilled Independent Visa（Subclass 189）」技術独立の永住ビザ
「Skilled Nominated Visa（Subclass 190）」州スポンサーによる永住ビザ
「Skilled Work Regional (Provisional) Visa（Subclass 491）」地域・地方での移住暫定ビザ

「NSW Skilled Occupation Lists」とは、上記の永住ビザの中でも、特にNSW州の滞在者・就労者向けとなる職業リスト。

オーストラリア留学生のバックグラウンドとも関わりのある職業が多く揃っています。

以下は、「NSW Skilled Occupation Lists」に掲載されている人気の職業です。

【ホスピタリティ系】
・ホテル・モーテルマネージャー
・カフェ・レストランマネージャー
・ベイカー
・ペストリークック
・シェフ
・クック
【ヘルス系】
・助産師
・看護師
・ソーシャルワーカー
・コミュニティワーカー
【IT系】
・ウェブデベロッパー
【美容系】
・ヘアドレッサー
【デザイン系】
・グラフィックデザイナー
【教育系】
・チャイルドケアセンターマネージャー
【ビジネス系】
・会計
【技術系】
・カーペンター
・プラマー

※上記はNSW州の公式サイトを参考にしています。掲載の職業は記事作成時のものになり、情報は常に更新されます。

オーストラリア永住権の取得に必須の英語力の証明

上記の職業リストの申請や、オーストラリア永住権の取得に何より必ず必要とされるのが、ビザ申請者の英語力の証明。しかし、正式な証明証となるIELTSやPTEなどのテストスコアは、独学によるスコアアップは一般的に難しいとされています。

「アイエス留学ネットワーク」では、一人ひとりの将来設計に合わせて、毎年定期的に学校の環境や状況、担当者の人柄などを視察して選び抜いた学校の中から、一人一人の就きたい職業と生活スタイルに沿った学校を紹介！

また、オーストラリア留学生の将来につながるよう、国内でも良質な英語コースのある学校のみを案内しています。

IELTSとPTEのスコアアップにオススメの学校

学校①
キャンパス所：シドニー／メルボルン
おすすめポイント：コロナ禍でも留学生からの指名率No.1で、生徒の実績は絶好調。IELTSやケンブリッジなどの英語試験対策に力を入れており、高得点を目指せるサポート体制は万全。
学校②
キャンパス：シドニー／メルボルン／ゴールドコースト／バイロンベイ／ダーウィン
おすすめポイント：選択できるコースがとにかく豊富。勉強熱心な生徒が揃い、真剣に英語を学びたい学生のための環境。数多くの生徒がIELTSのハイスコアを叩き出している実績あり。
学校③
キャンパス：シドニー／ブリスベン／パース／バイロンベイ／サンシャインコースト
おすすめポイント：生徒へのカウンセリングサポートが人気。定期的なカウンセリングから弱点を洗い出し、的確なアドバイスで英語力をアップ。今何を学べばいいのかをクリアにして担当講師と二人三脚で英語を伸ばしていく環境。
学校④
キャンパス：シドニー（対面）／オンライン授業
おすすめポイント：PTEのコースが豊富。生活スタイルや目標ポイントから勉強スタイルを選べるのが魅力。IELTSの指導に経験豊富な講師が多く、統一されたIELTSへの指導方針で明確なアドバイスがもらえます。オンラインで学べる環境もあり。
学校⑤
キャンパス：シドニー／ブリスベン／ゴールドコースト／ダーウィン／パース／キャンベラ／タスマニア／アデレード／オンライン授業
おすすめポイント：オーストラリアの主要都市各地に拠点がある上、オンラインで学べる環境も整い、仕事をしながらでも通いやすい環境。授業の受け放題パックも提供しているため、自分のペースに合わせて学べるのが魅力。