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GPが必要かどうか?OVHC保険加入時の注意点!

パンデミックビザ等に加入必須のOVHC保険のタイプ

パンデミックビザに対応するOVHC保険は補償内容によって4つのタイプから選択

昨日に引き続き、OVHC保険についてですが、最近ちょっと気になる注意点を今日はお知らせします。因みに、このOVHC保険は、パンデミックビザ、就労ビザ、卒業生ビザなど申請時に加入必須な保険ですので、該当される方はどうぞこのブログもよくお読みください。

最近の多くの加入をされる方々は、パンデミックビザがらみでお申し込みを頂きます。その際にOVHC保険の保険タイプからご自身が希望されるタイプを選択いただき、ご加入いただきます。そして気になる注意点というのは、その選択されるタイプが間違っていたり、本当にそれでいいのだろうかと懸念してしまうところがある点です。

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OVHC保険のタイプ

まずは、詳しくジャパセンのOVHC保険のページをご覧ください。そちらには以下に挙げる内容が記載されていますので、十分そちらをご覧いただき、最終的に加入される保険のタイプを選択されてください。

注意点1

大きく分けると観光ビザなど訪問ビザでオーストラリアに入国又は滞在される際のOVHC訪問ビザと、今回のパンデミックビザ等に該当するOVHC就労ビザのタイプがあります。そして、このパンデミックビザ、就労ビザ、卒業生ビザ、ワーキングホリデービザ等でオーストラリアに入国又は滞在をしようと思っている方々は、まずはこちらのOVHC就労ビザのタイプから、加入される保険タイプを選択されないといけません。

注意点2

実はこちらの懸念点が最近多いです。最近の加入者はパンデミックビザ申請のために加入される方が多く、従って、注意点1のようにOVHC就労ビザの4つのタイプから選択をまずはしなければなりません。そして、その中でよく選択される保険のタイプとしてBudget Working Coverがあります。それはおそらく一番安いからだと思います。もちろんこちらでいい場合は、大丈夫なのですが、この保険のタイプで注意しなければいけなところは、GPでの補償が入っていないという事です。

▶ 勘違いしないで!パンデミックビザはOVHC保険維持が必須
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4つのタイプのうち、よく選択されるのが、Budget Working CoverかStandard Working Coverなのですが、Standard Working Coverの方にはGPでの補償がついているのですが、Budget Working Coverにはついていません。

ご存じの方も多いと思いますが、このGPって、一般開業医(GP)のことで、オーストラリアの病院制度の中で知っておかなければいけないことの一つとなります。簡単に言うと、病気にかかったときに必ず行くのがこのGPです。例えば、おなかが痛い、熱がある、骨折した、けがをしたなど、基本的にすべての病気などに対して必ず行くのがこのGPです。

日本だと、内科、外科、耳鼻科、接骨院など内容によって行く場所が異なりますが、オーストラリアの場合は一括でどの病気であろうともまずはGPに行き、そして更なる専門的な診察が必要である場合に専門医を紹介してもらって(紹介するのもGPを通してでないとしてもらえない)専門医に見てもらう流れとなります。

つまり、ちょっとした風邪とかで病院にかかる場合なども、薬を処方してもらうのもGPにまずはいかなければいけないので、このGPでの補償がついているかどうかは保険加入時にはとても大事な要素となります。

ところが、このGPでの補償がついていないBudget Working Coverを選択される方が結構いらっしゃいます。もちろん、特に病気にはかからないので大丈夫だという内容がわかった上での加入をされるのであればもちろん問題ないのですが、一番安い保険費用なので、とりあえず安い保険に加入しておこうのような気持ちで対応をされていると、万が一病気にかかったときに、GPは補償されていないので、高い保険費用を払う必要が出てきます。

よって、病院に行きがちとか、薬の処方をしてほしいなどが頻繁にある方は特にこの件はきちんと考えて対応をされてみて下さい。

▶ 稼いだ資金で自分への投資!パンデミックビザ後の計画

よくある質問、歯科や眼科について

上記の通りに多くの方が、OVHC保険加入時に、Budget Working CoverかStandard Working Coverを選択されていますが、歯科、眼科などの補償が必要な場合は、この保険のタイプではなく、それ以上の2つのタイプから選択頂く形となります。

この歯科や眼科に関しては、気になる方は結構いらっしゃるようですが、その上の2つのタイプ、Mid Working CoverやTop Working Coverが、歯科及び眼科に関しての補償がついていますので、それらが気になる方は、この2つから選択をされることとなります。ただし、この中で歯科に関してはMidとTopでは内容が異なります。補償内容として以下のように記されています。

歯科の補償
Mid Working Cover → 一般的な歯科医療
Top Working Cove → 一般的および専門的な歯科医療

この一般的と専門的の違いは以下の通りです。

General Dental(一般的)
Preventative, X-rays, basic restorations, basic surgery & extractions
(Google訳:予防、X線、基本的な修復、基本的な手術と抜歯)

Major Dental(専門的)
Periodontics, endodontics, crowns & bridges, implants & dentures
(Google訳:歯周治療、歯内治療、クラウンとブリッジ、インプラントと義歯)

つまり、虫歯などの治療が予想される場合などは専門的の補償となるので、Topに入らないといけません(※なお、それぞれウェイティングピリオドがあるのでその点も注意が必要です)。

▶ 要注意!パンデミックビザに必要なOVHC保険の加入(支払)方法
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OVHC保険詳細とよくある質問Q&A

医療保険(健康保険)のOVHC保険

医療保険(健康保険)であるOVHC保険は、オーストラリアに旅行を計画している人、短期留学やワーキングホリデービザでオーストラリアを満喫しようと思っている人、セカンドワーホリで滞在が延長したため日本からの保険が切れてしまった人、オーストラリアの就労ビザなど取得条件で保険加入証明が必要な方など、このOVHC保険は、オーストラリアの多くのビザの方対象に加入できるオーストラリアの健康保険です。

<OVHC保険の加入対象者>

・観光ビザ、ワーキングホリデービザ、就労ビザなど多くのビザ保持者対象
・留学保険加入なしにオーストラリアに来てしまった人
・クレジットカード付帯の保険の有効期限が過ぎてしまった人
・セカンドワーホリ後の保険がない人
就労ビザ等の取得条件のため認められる保険加入証明書が必要な人

<OVHC保険の特長>

①日本の保険より安い(但し医療保険のみ。またタイプにより異なる)
②医療保険(日本でいう健康保険)
③就学・就労・旅行など永住権以外のビザに対応可能
④日本でもオーストラリアでも加入可能
⑤1か月単位の加入が可能
⑥キャッシュレス対応が可能
⑦補償内容に沿って全6種類のタイプから選択できる
⑧家族で加入可能
⑨歯科、眼科などの補償も可能
⑩ビザ申請の保険加入証明書として活用

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<OVHC保険よくある質問Q&A>

以下は、オーストラリアでの健康保険であるOVHC保険に関するよくある質問集です。各カテゴリー別にお客様から頂くよくある質問をまとめました。それぞれクリックしてご確認ください。

 申し込み方法
 支払方法
 OVHC保険の内容と特長
 補償内容(具体例 )
 クレームの仕方
 キャンセルについて

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▶ OVHC保険詳細(ブログ記事)

GPが必要かどうか?OVHC保険加入時の注意点!

いかがだったでしょうか。ジャパセンでは、皆さんがお申し込みをされたとおりに保険の手配をしていきますので、それがGPの入っていないBudget Working Coverを選択されている場合でも、その通りに申請をしていきます。

ただ、このタイプを選択される方は結構いらっしゃり、ビザ申請に必須のため、なるべく安いタイプをと選択されている可能性もあり、それはそれでいいのですが、実際に病気にかかったときにGPがついていなくて大丈夫かなと心配になることもあります。

どの保険に加入されるかは皆さんの自由ですので本当にいいのですが、最近の加入状況からちょっと気になったので、今回のブログでお知らせをしました。ぜひ、ご参考くださり、何か不明点等ございましたらお気軽にお知らせください。

なお、保険加入は、ビザ申請のために必要なことはもちろんありますが、基本的には皆さんのオーストラリアでの医療費に関してサポートをするためのものです。日本とは違って高い保険費用が掛かることは、一度GP等にかかったことがある方はご存じかと思いますが、どうぞその点などもしっかりと考えてタイプの選択をされてみて下さい。

保険は文字通り、万が一の時の『保険』です。費用をなるべく抑えたいというお気持ちも十分にわかりますので、総合的に見てご自身にとっていいものを選択されてみて下さい。

なお、このOVHC保険に加入される方で多いパンデミックビザ後に改めて学生ビザに切り替えて新たな勉強をするなど考えていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ジャパセンは、大学、TAFE、専門学校なども無料で紹介している留学エージェントなので、今後のプラン立てをされる際に、どういった学校があるか、費用はどうなのか、その後の就労ビザや永住権に結びつくのかなど、何かあればどうぞお気軽にお問い合わせください。

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ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。

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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事ホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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