ビジネス学科は、日本人留学生に非常に人気の高い専攻の一つです。特に南半球最大の商業都市・シドニーには、世界中からビジネスパーソンや留学生が集まり、実践的なビジネススキルを学べる理想的な環境が整っています。
そんなシドニーの多くの大学では、企業との連携により現役のビジネスパーソンを非常勤講師として招き、在学中から最新の知識や実務経験を直接学ぶことができる点も大きな魅力です。シドニーの大学のビジネス学科では、経営学、経済学、起業、人事、マネジメント、会計など幅広い分野を学べ、国際的に通用するスキルが身につきます。
将来、グローバルな舞台で活躍したい方や、即戦力としてのキャリア形成を目指す方にとって、シドニーの大学は非常に魅力的な選択肢! 基礎から応用まで体系的に学べるシドニーのビジネス学科は、キャリアアップや国際人材としての成長を目指す学生におすすめです。
今回は、「iae留学ネット」から特に評価の高いシドニーのビジネス学科を開講している大学を厳選してご紹介します。
シドニー大学(The University of Sydney)は、オーストラリア最古の大学であり、質の高い教育、強い就職力、そして多彩な学問の選択肢を兼ね備えた学び場。国内トップ8大学からなる「グループ・オブ・エイト(Group of Eight)」の一つに数えられる名門校。世界水準の教育環境のもと、広範な学びの機会を提供しています。
2026年QS世界大学ランキングでは世界25位、オーストラリア国内3位にランクインし、世界の上位1%に位置する大学として高く評価されている大学で、卒業生の雇用成果も非常に高く、QS評価では95.8点を獲得。GoogleやPwC、政府機関など国内外のトップ企業への就職実績を誇ります。
シドニー大学は、医療系、ビジネス、アーツ、工学・コンピューターサイエンス分野に特に強く、45の学問分野が世界ランキングTOP50にランクインしています。また、解剖学、看護学、獣医学、社会政策、国際ビジネスなど複数の分野でもオーストラリアNo.1の評価を受けており、世界に通用する学位が得られます。また、140以上の専攻から自由に学びを組み合わせる「Shared Poolシステム」により、文系・理系の垣根を越えた柔軟な学問選択を実現しており、ビジネス、経済学、エンジニアリング、医学、人文・社会科学など、幅広い分野を追求できるのも強みです。
さらに、シドニー大学のビジネススクールは、世界中のビジネススクールの質を認定する国際機関AACSB(The Association to Advance Collegiate Schools of Business)からビジネス及び会計学分野での認定、マネジメント分野ではEQUIS(EFMD Quality Improvement System)の認定、会計学分野ではオーストラリアの2大認定機関「CPA Australia」と「Institute of Chartered Accountants in Australia」から認定を受けています。オーストラリア国内でAACSBとEQUISの両方の認定を持つ大学は、シドニー大学のみ!
大学が提供する質の高い教育と産業界との強い連携も、シドニー大学が選ばれる理由の一つです。
【期間】3年間
【入学時期】2月、8月
【入学条件】大学付属カレッジでのFoundation Program終了、留学生は学士コース入学前にFoundation Programへの通学が必要
【英語力】IELTS 7.0(全セクション 6.0以上)、TOEFL 96(Writing 19、その他のセクションで17以上)
ニューサウスウェールズ大学(UNSW=The University of New South Wales)は、世界トップレベルの研究型国立大学。1949年にニューサウスウェールズ工科大学として創立され、1958年に総合大学へと発展して現在の名称となりました。メインキャンパスはシドニー中心部から南東に約5kmのケンジントンに位置し、全10学部のうち8学部がここに集まっています。NSW州内には複数のサブキャンパスも展開。
2026年のQS世界大学ランキングではトップ20入りを果たし、オーストラリア国内第4位、教育の質や卒業生の評価において国際的にも高い評価を受けており、国内トップ8大学からなる「グループ・オブ・エイト(Group of Eight)」の創立メンバーであり、研究重視の大学としてシドニー大学と並びオーストラリアを代表する大学です。
また、世界13カ国の研究型大学が加盟する国際ネットワークUniversitas21の一員でもあり、国際的な研究・教育連携を積極的に推進。学生・教職員の交流、研究協力などを通じてグローバルな学術環境を提供しています。研究分野では、量子コンピューティング、太陽光発電、インタラクティブシネマ、科学、芸術、法律などが特に評価されており、オーストラリアおよびアジア太平洋地域における最良の大学の一つ。
特筆すべきは、オーストラリア国内で上場企業のCEO輩出数が最も多いのがUNSWであることや、億万長者となった卒業生も国内最多という実績があり、卒業生のキャリアや活躍が目覚ましいところ。教育面では実践と理論のバランスを重視し、革新的で創造的な教育スタイルにも注力し、学生一人ひとりの長所、興味、キャリアのビジョンを重視し、しっかりとしたビジネス基盤と将来のキャリア目標を達成するために最適なサポートを提供しています。
特にビジネス学科(Bachelor of Commerce)は、同じ志を持つ仲間とのネットワーク作りや人脈の拡大、授業で身につけた知識やスキルを実践できる機会も充実。 そのMBA課程はイギリスのフィナンシャル・タイムズ誌の世界トップ100 MBAランキングで非常に高く評価されており、世界的にも優れた教育課程として認められています。
【期間】3年間
【入学時期】2月、6月、9月
【入学条件】日本国籍の学生はPathway Programs(Foundation、Diploma)からの入学が必須
【英語力】IELTS 7.0(全セクション 6.0以上)、TOEFL 94(Writing 25以上、その他のセクションで23以上)
シドニー工科大学(UTS)は、1988年設立の工科大学。世界120か国以上から集まった4万人以上の学生が在籍し、創立50年以内の新大学部門で世界ランキング10位内にランクイン。2021年度のQS世界大学ランキングも133位と近年急成長中。シドニー中心部にメインキャンパスが存在する唯一の大学としてロケーションも抜群に良く、国際的なビジネスシーンで即戦力になれる教育を提供しています。
定評のあるビジネス学部のみならず、建築学や工学部、看護・医療系のプログラム、コミュニケーション、コンピュータサイエンスはオーストラリアトップクラスの高評価。オーストラリア工科大学ネットワークに加盟する大学の一つでもあり、オーストラリアの他州の工科大学と提携してオーストラリア国内の工業系発展に尽力しています。
特筆すべきは、シドニー工科大学(UTS)で教鞭をとる講師のほとんどが、業界の第一線で活躍していたプロフェッショナルということ。国際企業の現役ビジネスパーソンが学生を指導したり、授業の一環として「Microsoft」など世界的に有名な企業からゲストスピーカーを招いて講演を開いたり、企業と学生との交流の場を設けることも。国際的な大企業「Google」「IKEA」「Westfield」「Riedel」などとの産学協同プロジェクトも盛んで、最先端のビジネスを学べる大学としては最高の環境の一つです。「Apple」共同創業者の一人であるスティーブ・ウォズニアック氏もシドニー工科大学(UTS)非常勤教授して教壇に立ち、ロボット工学や人工知能の分野を指導しています。
どの学部も、卒業後に即戦力として使えるスキル習得重視のカリキュラムが組まれた授業を進め、卒業後の雇用率で高い評価を受けているのも大きな特徴。そのため、留学生だけでなく地元オーストラリアの学生も数多く進学します。
上記のような「主要企業との共同研究実績」に加えて「雇用者の評価」「卒業生の活躍」「企業などの学内採用活動」「卒業生の就職率」の5つの評価項目を基にした「QS Graduate Employability(雇用可能性)」世界ランキング2020年度に69位、オーストラリア国内では7位にランクインしていることからも、オーストラリア国内外の雇用面で非常に高い評価を得ていることが伺えます。
【期間】3年間
【入学時期】2月、7月
【入学条件】日本の大学1年次修了、またはPathway Programs(Foundation、Diploma)からの入学
【英語力】IELTS 6.5(Writing 6.0以上)、TOEFL 79-93(Writing 21以上)
【期間】2年間
【入学時期】2月、7月
【入学条件】学士号取得(分野不問・GPA 75%以上)、またはFoundationからの入学
【英語力】IELTS 6.5(Writing 6.0以上)
マッコーリー大学(Macquarie University)は、緑豊かなキャンパスを有する世界的にも評価の高い研究型大学。オーストラリア最大級のハイテク産業地帯「マッコーリーパーク・イノベーション地区」の中心に位置し、300以上の企業との密接なつながりがあるため、学生は企業と共同で行うリサーチやインターンシップ、サイバーセキュリティや起業支援のハブなど、現場で必要とされるスキルと人脈を築ける環境に身を置くことができます。
マッコーリー大学の最大の特徴の一つが、実践力と就職力を育てる環境。学士課程で必修となっているPACE(Professional and Community Engagement)プログラムを通じて、学生はインターンシップや地域貢献活動、企業との連携など、実社会での経験を積むことができます。交換留学・ボランティア・国際イベントへの参加ができるGlobal Leadership Programや、キャリアコーチングやワークショップが充実したMQ Employability Programでは、就職活動の準備も万全。また、2021年に完成したキャンパスハブや、学内病院、ハイテク図書館、ラボ、アートギャラリー、天文台、古代史博物館など、学術面・文化面でも豊かな学びを提供しています。実社会やグローバルな実践へつながる教育を重視しています。
2026年QS世界大学ランキングでは138位にランクインし、世界の上位1%に入る大学として認められています。特にビジネス、コンピューターサイエンス、心理学、言語学などの分野に強く、ビジネス分析は国内2位、応用ファイナンスやマーケティングは国内1位という高い評価を得ています。研究面でも国際的に高く評価され、すべての研究分野で世界基準以上の成果を上げており、100人以上の研究者が世界トップ1%として認められています。また、MBAプログラムはFinancial Timesの世界MBAランキングで63位にランクイン。
これらの経験を通じて、学生はコミュニケーション力やリーダーシップ、プロフェッショナルスキルを磨き、高い就職率を誇る卒業生となっています。
【期間】1〜2年間
【入学時期】2月、7月
【入学条件】学部課程をGPA 4.50(7段階)以上で修了していること
【英語力】IELTS 6.5
【期間】3年間
【入学時期】2月、7月
【入学条件】オーストラリアの高校卒業と同等資格、かつ数学履修が必要
【英語力】IELTS 6.5
ビクトリア大学(Victoria University, VU)は、1916年にビクトリア工科大学として設立された歴史ある大学で、2005年に現在の名称へと変更されました。メインキャンパスはVIC州にありますが、シドニーをはじめとした複数のキャンパスを展開し、学部・大学院課程に加えて360以上もの専門コースを提供しています。
「The Good Universities Guide 2024」では、能力向上、教育の質、学習リソースの充実度などで5つ星を獲得。「QS世界大学ランキング2024」では711〜720位にランクインしており、実践力を重視した教育に定評があります。大学のモットーは「即戦力となる教育の提供」。職業訓練やインターンシップの機会が豊富に用意されており、全学生の25%以上がそのまま正社員として採用されるなど、卒業後の就職に強く、オーストラリア国内トップの就職率を誇っています。
少人数制のクラスを導入することで、クラスメイトとのチームビルディング教育にも力を入れているほか、通常の大学のように複数の科目を並行して学ぶのではなく、1科目ずつ集中して学ぶ「Block Model」を2018年から採用し、単位取得率の向上にも成功しています。ビクトリア大学の魅力として、高校の成績によっては大学へ直接入学が可能な点、同水準の大学と比較して学費がリーズナブルな点も挙げられます。さらに、学生満足度やサポート体制も充実しているため、初めての海外留学生にも安心して身を置ける環境と言えるでしょう。
【期間】2年間
【入学時期】2月、7月、11月
【入学条件】学士号取得(他分野でも可)
【英語力】IELTS 6.5(各スコア6.0以上)
トーレンス大学(Torrens University)は、2012年に設立された比較的新しい私立大学でありながら、急速に成長を遂げている革新的な教育機関。現在では19,000人以上の学生が在籍、100か国以上から6,500人を超える留学生が学んでいます。
ビジネス、デザイン、公衆衛生、ホスピタリティ、プロジェクトマネジメント、教育、スポーツマネジメント、デジタルメディアなど、多岐にわたる分野で300以上のコースを提供し、高度な職業訓練やキャリア志向の高い教育を実践しています。ホスピタリティ部門ではオーストラリアおよびアジア太平洋地域でNo.1に選出されており、デジタルデザインスクール(グラフィックデザイン、写真、アニメーションなど)でも世界トップクラスの評価。
また、多くのプログラムには有給インターンシップが組み込まれており、在学中から実社会での経験を積むことが可能で、卒業後の就職支援も手厚く、就職率は全体で88%、ホスピタリティ分野で95%と非常に高い水準を誇ります。
トーレンス大学の最大の特徴は、少人数制クラスの学生一人ひとりに対して「サクセスコーチ」が付き、個別の学習目標やキャリアに応じたサポートを行っている点。講師陣も各分野で実務経験を積んだプロフェッショナルで構成され、授業は理論だけでなく実践重視となっています。柔軟な入学基準や実践的なカリキュラム、徹底した学生サポートにより、これからキャリアを築いていきたい学生にとって非常に魅力的な選択肢の一つです。
【期間】3年間
【入学時期】2月、6月、9月
【入学条件】オーストラリアの高校卒業と同等資格
【英語力】IELTS 6.0
【期間】2年間
【入学時期】2月、6月、9月
【入学条件】学士号取得(他分野でも可)
【英語力】IELTS 6.5(各スコア6.0以上)
オーストラリア・シドニーは世界有数の商業都市であり、トップレベルのビジネスコースや大学が多数集まる教育の中心地。企業との連携や実務経験豊富な講師陣による実践的な指導により、即戦力となるスキルを身につけられる環境は、卒業後の高い就職率にも影響し、将来のキャリア形成において大きな強みとなるでしょう。
「iae留学ネット」では、シドニー大学をはじめとするオーストラリアの大学・大学院への進学に関する相談から出願手続きまで、無料でサポートを提供。現地のシドニーオフィスには、日本人カウンセラーやシドニー工科大学の卒業生など、進学に精通したスタッフが常駐しており、現地でも安心してサポートを受けることができます。
シドニーへの進学を検討している方は、現地サポートも充実した「iae留学ネット」へまずは気軽に相談を!
電話:(02) 9267-5252 /0433-359-500(日本語直通)
メール:iae-sydjapan@iaeoz.net(日本語対応)
LINE:こちらをクリック(日本語対応)
充実したオーストラリア留学を送るなら、1992年より多くの生徒をオーストラリアの教育機関に紹介してきた「iae留学ネット」へ。
「iae留学ネット」は30年以上の経歴を持ち、オーストラリアの留学センターの中でも最も長いエージェントのひとつ。2023年には上海・パキスタン支店がオープンするなど、今では世界中に支店を展開しています。
オーストラリアでは他のエージェントと提携のない高等教育期間(大学や大学院)を含む、オーストラリア全土の教育機関と提携し、進路・進学カウンセリングから学校見学のアレンジ・同行、入学手続きまですべて無料でサポート。留学生のための完全無料でのサポート提供が可能なのは、各学校から留学エージェントを運営するための資金が支払われているからで、提携校のコースや学費のプロモーション価格での案内もあり、常に最新情報を得ることができます。
あとから手数料を請求することも一切ありません。また、学費の上乗せやサポート費用の請求などは一切ありませんので、カウンセリングから学校見学、留学手続き、留学後の生活サポートまで手数料無料で安心して利用できます。もちろん安心の日本語対応!
また、オーストラリア政府認定のマイグレーションエージェントが常駐し、ビザカウンセリング、ビザ代理申請、学生ビザの延長手続きにも日本語で対応。日本人のビザ拒否率は0%を維持しています!
さらに、オーストラリア国内の銀行開設や携帯電話の契約サポートや、さまざまな「iae留学ネット」主催イベントの案内、各オフィスは、無料のWi-Fi、プリントサービスも。住所がまだ確定していない方などの荷物の送り先に、各オフィスを指定することも可能な荷物預かりサービスも実施中です。
オーストラリアの基本的な情報から、最初の学校探し、留学ビザの手続き、住まい探しとローカルジョブ探しのアドバイスなど、オーストラリアへ渡豪を検討している方もすでに学生ビザやワーホリビザで滞在している方も、気軽に日本語でLINEからでも相談してみましょう。
「iae留学ネット」のシドニーオフィスでは、今年から毎月オーストラリア留学生のための楽しいイベントを開催中!
過去には、ホテル宿泊と航空券ツアーなど豪華賞品が当たる大規模な「ワーホリ&留学エキスポ」や、寿司パーティー、韓国チキンパーティー、ランチ会、学校のキャンパスツアーなど、アットホームで新しい友達も作りやすい雰囲気のなか、留学生に喜ばれる数々のイベントを主催しています。
ボンダイビーチでのピクニックやバリスタ体験イベントなど、ユニークなイベントがいっぱい。どのイベントも参加無料! 生活費を節約したい若者にも嬉しいフード系イベントは特に大人気です。
その月のイベントを見逃さないよう「iae留学ネット」のSNSまたはウェブサイトで最新情報をチェック!
所在地:Suite 301, Level 3, 405-411 Sussex Street, Sydney
電話:(02) 9267-5252 /0433-359-500(日本語直通)
ウェブ:https://www.japan.iaeglobal.com.au
メール:iae-sydjapan@iaeoz.net(日本語対応)
LINE:こちらをクリック(日本語対応)
Instagram:@iaeaus
▼関連記事
メンバー一同こころよりお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。
JAMS.TVへのご相談はこちらから近年、世界中で普及している電動スクーター。その手軽さとコンパクトさから、混雑しているエリアの移動手段として人気が高まっ…
チャイルドケアコースに興味がある方必見! iae主催!「チャイルドケア」コースに特化したオンライン留学フェアを開催します!…