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オーストラリア 卒業生ビザが重要な理由|35歳が一つの転機

専門学校を卒業した後の「次の一手」が、就労ビザ・永住権を考えるうえで重要

前回の記事では、オーストラリアで永住権を目指す場合に知っておきたい、SOLやCSOLなどの職業リスト、ポイント制、雇用主スポンサー、就労ビザから永住権につながる可能性について紹介しました。

では、実際にオーストラリアで学校を卒業した後は、どのようにその先の仕事や就労ビザにつなげていけばよいのでしょうか?

そこで今回、知っておきたいのが、卒業生ビザ(Temporary Graduate visa/Subclass 485)です。

※ビザ制度や職業リストは変更されることがあります。実際に申請する際は、必ず最新の移民局情報をご確認ください。

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就労ビザ・永住権を考えるなら「職歴」が重要

オーストラリアで就労ビザや技能系の永住権を考える場合、関連する職歴が重要になるケースが多くあります。

例えば、就労ビザである、Skills in Demand visa(Subclass 482)では、申請者に、申請する職業または関連分野での12か月の就労経験が求められています。

また、Skilled Independent visa (技術独立永住ビザ:Subclass 189)・Skilled Nominated visa  (州スポンサー技術独立永住ビザ:Subclass 190)などのポイント制のビザでも、職歴はポイントを構成する要素の一つです。

つまり、

学校を卒業して資格を取得する
↓
その資格・職業に関連する仕事に就く
↓
実務経験を積む
↓
その後の就労ビザなどを検討する

という流れは、就労ビザ・永住権を考えるうえで重要なポイントになります。

ただし、どの程度の職歴が必要なのか、どのような職歴が認められるのかは、ビザや職業、スキルアセスメントなどによって異なります。

そのため、「資格を取れば終わり」ではなく、資格取得後にどのような仕事をして、どのような経験を積むのかまで考えておくことが大切です。

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そこで重要になるのが「卒業生ビザ(485)」

オーストラリアで学校を卒業した後、関連する仕事の経験を積むための期間として考えられるのが、卒業生ビザ(Temporary Graduate visa/Subclass 485)です。

卒業生ビザ(485)は、オーストラリアで一定の要件を満たして就学・卒業した学生が、卒業後にオーストラリアに滞在し、働くための一時的なビザです。

現在の卒業生ビザ(485)には複数のストリームがあり、就学した資格・分野などによって対象となるストリームが異なります。

例えば、専門学校などの専門課程を修了した場合には、Post-Vocational Education Work streamがあります。

(ただし、就学したコース・資格、年齢、英語力、職業など、さまざまな条件を満たす必要があります。)

卒業生ビザ(485)は「仕事の経験を積むための時間」として考える

卒業生ビザ(485)を考えるうえで大切なのは、単に「卒業後もオーストラリアに滞在できるビザ」と考えないことです。

例えば、

オーストラリアで専門的なコースを修了
↓
卒業生ビザ(485)を取得
↓
学んだ分野に関連する仕事を探す
↓
関連する職歴・実務経験を積む
↓
就労ビザ(482)など、その先の可能性を検討する

という流れです。

もちろん、卒業生ビザ(485)を取得したからといって、その後に就労ビザ(482)や永住権を取得できることが保証されるわけではありません。

しかし、就労ビザを考えるうえで関連する職歴が重要になることを考えると、卒業後にオーストラリアで関連する仕事に就き、実務経験を積める期間を確保することには意味があります。

そのため、学校選びの段階から、

「このコースを卒業した後、どのような仕事に就くことを想定するのか?」

まで考えておくことが重要になります。

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そして、もう一つ重要なのが「35歳」という壁

卒業生ビザ(485)を考える際に、もう一つ重要なのが年齢です。

現在の卒業生ビザ(485)は、原則として申請時に35歳以下であることが基本的な条件となっています。

そのため、

「学校を卒業してから考えればいい」

と先送りしてしまうと、年齢によっては卒業後に485卒業生ビザ(485)を利用できる可能性が変わってしまいます。

さらに、ここで知っておきたいのが、卒業生ビザ(485)にはオーストラリアでの就学に関する外せない要件があるということです。

卒業生ビザ(485)の就学要件とCRICOS

卒業生ビザ(485)の申請を考える場合、まず知っておきたいのがCRICOSです。

CRICOSとは、オーストラリア政府が管理する、留学生を受け入れる教育機関とコースの登録制度です。

卒業生ビザ(485)の就学要件では、基本的にCRICOSに登録されたコースで一定の期間就学することが必要になります。

ただし、CRICOSに登録されているコースであれば、どのコースでも卒業生ビザ(485)の対象になるという意味でもありません。

卒業生ビザ(485)では、就学した資格や分野、対象となる職業などによって条件が異なります。例えば、Cookeryなど特定の職業を目指す場合には、その職業が卒業生ビザ(485)の対象となる条件を満たしているかまで確認する必要があります。

また、Australian study requirementとして、基本的には、

  • 合計で92週間以上の登録された就学期間
  • 少なくとも16か月以上かけてオーストラリア国内で修了

といった条件があります。

そのため、「2年間のコースだから大丈夫」「CRICOSに登録されているから大丈夫」と単純に考えるのではなく、その資格・コースが卒業生ビザ(485)の対象となるのか、そして就学要件を満たすのかを確認することが重要です。

そして、35歳という年齢を考えると、「いつ学校に入学するか」だけでなく、「いつ卒業するか」も重要になります。

例えば、

現在30歳
↓
オーストラリアで対象となるコースを2年間受講
↓
卒業時に32~33歳
↓
卒業生ビザ(485)を利用して関連する仕事を探す

というケースと、

現在33~34歳
↓
これから長期間のコースを受講
↓
卒業時には35歳を超える可能性がある

というケースでは、卒業後に卒業生ビザ(485)を利用できる可能性を考えるうえで違いが出てきます。

そのため、卒業生ビザ(485)を将来的に利用したいのであれば、年齢だけでなく、必要な就学期間も含めて、いつからどのくらいの期間学校に通うのかを考えておくことが大切です。

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まとめ|卒業生ビザ(485)は「ゴール」ではなく、その先を考えるためのステップ

卒業生ビザ(485)は、オーストラリアで学校を卒業した後に、さらに滞在して働くためのビザというだけではありません。

その先にある仕事や就労ビザ、そして将来的な永住権の可能性を考えるための一つのステップとして捉えることが大切です。

そのためには、学校を選ぶ段階から、

どのような仕事を目指すのか
↓
そのためにどのような資格・スキルが必要なのか
↓
どのコースで学ぶのか
↓
卒業後にどのような仕事に就くのか
↓
その経験を、その先の就労ビザなどにどうつなげていくのか

というところまで考えておく必要があります。

また、卒業生ビザ(485)には年齢や就学期間などの条件があるため、

Success

「卒業してから考える」のではなく、学校に入学する前から計画しておくことも重要です。

ジャパンセンターでは、単に「卒業生ビザ(485)を取得できる学校」をご紹介するのではなく、卒業後の仕事やキャリア、その先のビザまで見据えて、学校・コース選びを考えることを大切にしています。

「何を勉強するか」だけではなく、「卒業した後に何をするのか」まで考える。

これが、就労ビザや永住権を視野に入れてオーストラリア留学を考える際の、大切なポイントの一つです。

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ジャパセンは、語学・専門学校紹介・将来のプランニングを得意とする留学エージェント

ジャパセン(弊社)は、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適切な学校ならびにインターンシップ・ボランティアの案内も得意としています。

オーストラリアには、数多くの学校がありますので、「現地での自分の生活スタイルに合う学校どこなのか?」、「どのレベルの英語を目指しているのか?」、「どういった職種を目指しているのか?」ということをポイントに沿った学校/プログラム選びをしていく事も時として重要であると考えます。皆さんのご希望などをお伺いしながら、そのご希望に沿ったプロセスやそれに関連する学校のコースやインターンシップ・ボランティアなどを紹介していければと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。

まずは、上記の事をしっかり読んで参考とされるところからスタートすると思います。是非いいオーストラリアでの生活が送れるように目的をしっかりと持って、計画的に進めて下さい。

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