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風邪・頭痛・花粉症 │オーストラリアでの市販薬買い方ガイド

オーストラリア生活で、日本からの持参した常備薬も使い切り、現地の薬を購入する必要がある場面も出てくるかと思います。ところが棚には見慣れない商品名が並び、「いつもの薬」を探そうとして立ち止まってしまう人も少なくありません。

オーストラリアの薬は国の基準で「区分(Schedule)」が決められていて、どこで・どうやって買えるかが日本とはかなり違います。ここでは、日本の感覚のまま買いに行くと驚きやすい5つのポイントを紹介します。

①ロキソニンと同じ成分の薬がない
日本で定番の痛み止め・ロキソニンSの成分ロキソプロフェンは、オーストラリアの医薬品登録(ARTG)を検索しても該当0件。現地で代わりになるのは、イブプロフェン(Nurofen)かパラセタモール(Panadol)です。ロキソニンが体に合っている人は、日本から元の箱のまま持ってくると安心です。

②スーパーで買える痛み止めは小箱だけ
ColesやWoolworthsなどのスーパーに置けるのは、区分のない(Unscheduled)薬に限られます。パラセタモールは2025年2月1日から、スーパーなどで売れる箱が16錠までに。総合かぜ薬や花粉症薬をきちんと選びたいなら、Chemist Warehouseなどの薬局へ向かいましょう。

③プソイドエフェドリン入りは身分証を求められる
鼻づまりに効くプソイドエフェドリンは、薬剤師と話してから買うSchedule 3の扱い。購入時には写真付きの身分証明書(留学生はパスポートなど)の提示を求められます。気が進まない場合は、フェニレフリンを使った「PE」表記の商品(Codral PE Day & Nightなど)を選ぶ手もあります。

④コデイン入りの薬は処方箋なしでは買えない
2018年2月1日から、コデインを含む薬はすべて処方薬(Schedule 4)になりました。日本の総合かぜ薬によく入っているジヒドロコデインも、オーストラリアでは規制物質(Narcotic)のリストに載っています。日本のドラッグストアで普通に買える薬でも、こちらでは扱いがまったく別物です。

⑤アレグラと同じ成分でも1回量が違う
花粉症薬のフェキソフェナジンを例にすると、日本のアレグラFXは1錠60mgを1日2回、オーストラリアのTelfastは1錠180mgです。日本と同じつもりで飲むと量を間違えやすいので、現地のパッケージの用法を必ず確認しましょう。

迷ったら、薬局の薬剤師に声をかけるのがいちばん。相談は無料で、症状と日本の薬の成分名をアルファベットでスマホにメモして見せると、話がスムーズに進みます。症状が重いときや長引くときは、自己判断せずGP(かかりつけ医)を受診してください。

では、胃薬・下痢止め・酔い止め・口内炎の薬は現地で何を選べばいいのか。日本の家族に薬を送ってもらうことはできるのか——このあたりは日本との違いがさらに大きく、郵送(個人輸入)の条件は2026年9月8日に更新されたばかりです。

日本の常備薬の代わりになる現地の薬26品の早見表(成分・区分・価格つき)や、日本から持ち込む・送ってもらうときのルールは、アイエス留学ネットワークのブログで詳しく解説しています👇

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