光・音楽・アイデア・食の祭典ビビッド・シドニー2025
Picture: ©︎ Destination NSW 大規模なイルミネーションやプロジェクションマッピングで夜のシドニーが鮮やかに輝く、光と音…
料金 | 無料 |
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エリア | Sydney |
開催地 | Art Gallery of New South Wales |
ウェブサイト | http://www.artgallery.nsw.gov.au/exhibitions/time-light-japan/ |
日本を代表する芸術家たちの作品を鑑賞できる「Time, light, Japan Japanese art 1990s to now」が、4月30日(日)までニュー・サウス・ウェールズ州立美術館にて開催されている。
同作品展では、「ビデオ・写真・サウンド・インスタレーションを通じて表現された時間と光」をテーマに、1990年から現在までの間に制作された全18作品を鑑賞できる。
芸術を主体とした先鋭的なモノ作りにおいて脚光を浴びている東京大学発のクリエイティブ集団・チームラボの、東京に生息している花々をモチーフに花々が移り変わっていく1年間を表現した『Flowers and People-Gold』や、シドニーで個展を成功させた実績を持つ現代美術作家・宮島達男の、人間が生まれ、時が経ち、死に、そして再生する「輪廻」を300ものLEDパネルで表現した『Region no 126701-127000』は、空間そのものを使って時間と光を表現したスケールの大きいインスタレーション作品だ。日本が持つ四季の美しさ、東洋的な思想である輪廻転生といったそれぞれの世界観が現代のテクノロジーを用いて表現された両作品は一見の価値あり。
他にも、自らの身体を使って世界的に有名な絵画や有名人などを表現する森村泰昌によって現代風に解釈・再現されたスペイン絵画『Las meninas』や、日本で生まれ育ちオーストラリアで美術を学んだ牧川明生が、日本・オーストラリア文化の融合を表現した『Garden of Desire V』など、多種多様な作品が堪能できる。
いずれも欧米やアジアで成功を収めた、日本が誇る現代芸術家たち。日本を飛び出し、異国の地でも注目を集める作品を鑑賞しにぜひ足を運んでみよう。
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