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●歯列矯正の真実、その2

効果的な歯列矯正を。主流はワイヤー矯正。アライナーでの矯正が可能な症例もあります。

当院ではこのように説明してまいりました。

⚫️カリスマ・マシュー歯科院長が語る「歯列矯正の本当のところ」://www.jams.tv/wp-admin/post.php?post=69793&action=edit

透明アライナーで十分に矯正効果の得られる症例もあります。あなたの歯列を矯正するのに一番効果的な矯正方法を、一般歯科を含め「診断技術の高い」歯科医に相談するのがベストです!

    

↑ワイヤー矯正           ↑透明アライナー矯正(当院内にて)

 

ちなみに日本人スタッフの私は、当院で、院内歯科技工士が作る透明アライナー矯正を受けて、きれいな歯並びを手に入れました!私の歯並びは、一本だけが引っ込んでいたので、透明アライナーが適用できてラッキーでした!(治療費用はインビザラインの約半額で、効果は同等。結果に満足です!当院ではインビザラインも選べます)

 

↓ 「疑義」というと言葉が少し強いですが、それぞれの矯正方法には適用症例や一長一短があるので、それを正確にご理解の上、矯正をはじめるべきと考えます。

新治療法で歯の矯正「アライナー」に専門家は疑義  時事メディカル

https://medical.jiji.com/topics/930?fbclid=IwAR04Efr8SzqMg7k5MDJ1Ttq59MbHZ8V2ZqoMm0SfDGu_bdTaqi3l0kIlJAg

 

アライナーを使った不適切な矯正歯科治療が増えている 日本臨床矯正歯科学会 http://www.jpao.jp/15news/1525trendwatch/vol23/vol23_1.html2.

 

公益社団法人 日本矯正歯科学会 アライナー型矯正装置による治療指針

http://www.jos.gr.jp/medical/file/aligner_pointer.pdf

2. 適応症

【推奨される症例】

1) 非抜歯症例で、以下の要件を満たす症例 ・軽度の空隙を有する症例 ・軽度の叢生で歯列の拡大により咬合の改善が見込まれる症例 ・大きな歯の移動を伴わない症例

2) 矯正治療終了後の後戻りの改善症例

3) 抜歯症例であっても歯の移動量が少なく、かつ傾斜移動のみで改善が見込まれる症例

4) 金属アレルギーを有する症例

 

【推奨されない症例】

1) 抜歯症例 ・犬歯が遠心傾斜している症例 ・前歯部が大きく舌側傾斜している症例 ・歯の大きな移動を必要とする症例 ・大きな回転、圧下・挺出を必要とする症例 ・患者の協力度が低い症例

2) 乳歯列期、混合歯列期で顎骨の成長発育や歯の萌出の正確な予測が困難な症例

3) 骨格性の不正を有する症例

 

3.治療における留意点

1) 効果は装着時間に影響される

2) 傾斜移動が多い

3) 抜歯症例では、予期しない移動が発生することがある

4) 術前のシミュレーションには歯根の位置に関する情報が欠けている

5) 歯冠形態によっては把持力に差異を生じることがある

6) 咬合面を覆う形態のため、臼歯部が圧下されることがある

7) 保険診療には使用できない

 

 

 

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