医療/保険

今は健康的でも半年後には癌患者になっているかもしれない

癌なんて言葉は私の中には存在しなかった

How My Personal Therapeutics is becoming part of my treatment journeyそう語るのはジェンさん39歳。現在は、愛するパートナーと5匹の猫と2匹の犬たちと暮らしています。ジェンさんの家族の中には、今まで癌を患った人はおらず、癌とは無縁と思われる家系で育った一方で、心疾患を患う人が居た為、ジェンさんは自身に心疾患のリスクがあるかもしれない事を認識し、毎年の検診は欠かさずに、適度な運動を心掛け、食事はオーガニック食品やグルテンフリーを取り入れ健康管理を徹底してきたそうです。しかしそれでも予期せぬ癌を患ってしまいました。

半年前まで健康そのものだった。当然現れた坐骨神経痛と思われた症状の恐ろしい正体とは?

それは、今からちょうど一年前の2020年3月のこと。世界中がコロナウイルス感染拡大の中、ジェンさんは自粛し、自宅から仕事をし、所有しているサイクリングマシーンを使ったエクササイズなどを行っていました。その頃は、とても健康的だったと振り返ります。そのまま運動を続けていたジェンさんでしたが、ある日から、脚と背中が疼くように痛み始めたそうです。ジェンさんは、運動をしすぎたことや元々の貧血が原因だろうと思っていましたが、同年9月に痛みに耐えかねたジェンさんは、ようやく医者にかかります。医者は、おそらく坐骨神経痛だろうと予測し、ストレッチなどを進めましたが、その後に得たレントゲンと超音波検査の結果で異常が見られたので、ジェンさんは更なる精密検査へと促されました。様々な検査を経てジェンさんの身体からは、結腸の癌腫瘍、また肝臓への転移が確認されました。半年前までは健康体そのものだったジェンさんでしたが、一気に癌患者となってしまいました。実際には転移を起こすまで進行していたのに、半年前まで無症状だったというところがまた、恐ろしい病気ですね。

癌とは無縁の家系で育ち、健康には人一倍気を配って生きてきた。それでも癌になった。無差別な癌の脅威は誰にでも向けられる。

癌といえば、遺伝的要因、生活習慣の乱れ、ストレスなど様々な原因が思い浮かべられます。しかし、ジェンさんのように癌とは無縁の家庭で育ち、健康管理にも気を配ってきた方でも癌を患うリスクが存在することがあります。癌は無差別に人間の身体を蝕み、目まぐるしいほどのスピードで進行し、容赦なく人生を奪い去る病です。不運だったでは済まされません。日本国内では去年2020年のがん死亡数予測は、約37万9千400人とされています。(国立がん研究センター がん登録・統計より)

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日本国内2020年がん統計罹患予測1.012.000人 | JAMS.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト

元の人生を取り戻したい。また、それ以上の未来を生きたい。

癌発覚から治療に励んできたジェンさんでしたが、検査を通して経過を見ると、化学療法が機能しておらず腫瘍が更に拡大していたことがわかりました。ジェンさんは、これまでにない絶望を経験したそうです。しかしそれから彼女は前向きに癌治療と向き合い、出会ったのがMy Personal Therapeuticsパーソナル・ディスカバリー・プロセス治療でした。通常、健常者は健康でいることが当たり前という感覚になってしまうので、健康を失ったときに、初めて健康の価値を思い知らされ、改めて感謝をすることが多いと思います。その時に、意識を入れ替えて人生をやり直すことができたら幸いですが、癌という病気は、そう生易しいものではありません。ジェンさんも、当たり前に生きてきた自分の人生と健康がどんなに尊いものだったのかに気づかされ、元の人生を取り戻したい、また健康に戻れたら、これまでよりももっと素晴らしい未来にしたいと語りました。また彼女はMy Personal Therapeuticsパーソナル・ディスカバリー・プロセスが、その願いを叶えてくれるとも述べています。

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ジェンさんが選択したMy Personal Therapeuticsのパーソナル・ディスカバリー・プロセスとは

パーソナル・ディスカバリー・プロセス(PDP)法はニューヨークのマウントサイナイ医科大学の研究社ロス・ケーガン氏によって開発され、2019年に特許が認められた先進医療法です。以下PDP法と称します。PDP法では、患者のがんに合わせた最適な組み合わせによる治療薬を選択します。PDP法は、ハエを使用した実際の患者のアバターを医薬品スクリーニングに使用する世界で唯一の治療法です。
これは、患者の特定の腫瘍に最適に作用する FDA 承認薬(非がん治療薬を含む)の詳細な組み合わせを特定し、その遺伝的複雑性を反映して、毒性や副作用を軽減しながら、効率的な治療可能性を高めます。

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1.癌患者から生きた癌腫瘍の検体を取り出す

2.検体の分析から癌腫瘍のネットワークを確認

3.変異を含めた実際の患者の癌腫瘍細胞ネットワークをハエに設置しアバターを作成

4.すべての認可治療薬を患者のアバターとなったハエで治験を行う

5.審査結果に基づいた最適な治療の組み合わせを推奨したレポートの完成

 

PDP法の活用目的

  • これまでは難しかった個人への治療薬の効果、副作用の可能性を治療開始前に予見
  • 最適な治療法の提案から患者の心の負担を減らす
  • 治療の効率化から時間、費用、体力の消耗を最低限に抑える
  • 薬剤耐性を身に着けた癌細胞の治療の最適化を図る

抗がん剤が効かないのは癌が薬剤耐性をもつから

抗がん剤が効かない最大の理由は、がんの細胞が、もともと抗がん剤の攻撃に耐え抜く性質=薬剤耐性(一次耐性や自然耐性などがあります)を備えているためと考えられています。薬剤耐性は抗がん剤治療を難しくさせていてる大きな原因です。たとえ治療を開始した当初は抗がん剤がよい効果を示したとしても、耐性によりだんだん効かなくなってきます。がんが最初の抗がん剤の攻撃によっていったんは弱っても、その攻撃に生き残ったがん細胞があれば、それらは薬剤耐性を身につけてふたたび勢いを得て増殖するのです。こうなると最初の抗がん剤はもはや使用できなくなり、効果のある別の抗がん剤を探さざるを得ないことになります。

PDP法主にG.I cancer(消化器系癌)患者、ならびに肺癌の患者に適用することができます。また、標準的なプロトコールが確立されていない希少癌や原因不明の腫瘍の患者さんも、PDP法の恩恵を受けることができます。あなたの癌にPDP法が適しているかどうかについては、Medicisonにお問い合わせください。enquiries@medicision.com.au

PDP法は、早期がんの患者さんだけでなく、従来のアプローチでは治療の選択肢がなくなった進行がんの治療が困難な患者さんにも、最適な治療法を特定するのに役立ちます。最後に、悪性化していない消化管病変を持つ人もPDP法の恩恵を受けることができます。消化管内に腺腫があることは、その後の大腸がんの発生と関連しています。この機能を備えた非がん患者は、アバター前のモデルがすでに構築されており、必要に応じて推奨される治療を受ける準備ができますので、万が一の悪性化に備えることもできます。

現時点では、PDP法は、イギリス国内の研究所にて行われていますが、My Personal Therapeutics (MPT)社が窓口となり、世界中の人々に、PDP法サービスの提案を行っております。

世界中の癌患者にPDP法の実用化へ

このサービスを受けられるには、主治医から、Medicisonへ直接お問い合わせくださるようにリクエストをしてください。また、Medicisionは、日本の順天堂大学病院と提携していますので、日本でもこのサービスを受ける事ができます。現在日本語でのお問い合わせは、メールのみにて受け付けておりますが、お気軽にご相談ください。enquiries@medicision.com.au

「Medicision」はオーストラリアにおける個人向けヘルスケアサービス業界のリーディングカンパニー。大手プライベート保険会社の「Ramsay Healthcare」と独占パートナーシップ契約を締結することで、オーストラリア全土に医療・ヘルスケアサービスを提供しています。

医療・ヘルスケア分野でも人間ドックや遺伝子連鎖、がんセラピーなどに特化c。個人や家庭への最適な運動プログラムの構成から、パートナー企業の「Mt. Sinnai」と共同の世界最先端のがんセラピーの提供など、その活動は多岐に渡ります。

John Hopkins、Harvard Medical School、東京医科歯科大学、NSW Healthなど世界中の権威ある医療機関の人材から構成されたチームは、個人や家族へ効果的な治療と健康プログラムを的確にアドバイスし、その経過を観察しながら生活をサポートすることで、オーストラリア国内外のすべての人々が健康で豊かな生活を送ることを目標に掲げています。

 

所在地:P.O. Box 385 Broadway, Ultimo NSW 2007
電話:1800 634 007+61 459 100 337
メール:enquiries@medicision.com.au

ウェブ:www.medicision.com.au

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