ワーキングホリデーや留学、駐在、旅行などでオーストラリアに滞在中、誰もが避けたいのが「交通事故」や「職場でのケガ(労災)」。しかし、海外でも事故やケガのリスクはゼロではありません。
しかも、日本とは制度や対応の方法が大きく異なるため、事故後にパニックになったり、対応を誤って不利になるケースも珍しくありません。異国でのトラブルは、慣れない法律制度・言語・保険制度が絡むため、日本での経験だけでは対処しきれないことが多いです。
オーストラリアで交通事故や職場でのケガに遭ったら、まずは冷静に初動対応を行いつつ、可能な限り証拠を残すことが大事。しかし、それだけでは不十分なことが多く、保険制度・法制度・手続きの面で、日本とは大きな違いがあります。だからこそ、プロの弁護士、特に日本語対応が可能で現地制度に精通した弁護士に早い段階で相談することを考えてみましょう。
今回は、オーストラリアでの事故や労災についての対処方法についてご紹介します。
日本とオーストラリアでは、法制度、保険制度、損害賠償慣行、労働者保護制度、医療体制、訴訟のあり方などが異なるため、事故・怪我が起きた際の対応・補償の仕組みにも違いがあります。
| 項目 | 日本 | オーストラリア | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 医療・救急 | 健康保険で費用が抑えられる | 救急は受けられるが保険の有無で費用が大きく変わる | 保険に入っていないと高額になる可能性 |
| 労働中の事故(労災) | 全国共通の労災保険 | 州ごとに制度が異なる | 働く場所の州のルールを確認 |
| 通勤途中の事故 | 通勤中も労災対象になることあり | 保険請求や損害賠償で対応 | 通勤が労災になるかは州により異なる |
| 交通事故 | 自賠責+任意保険で対応 | 州ごとに義務保険(CTP)がある | 保険会社との交渉が重要 |
| 損害賠償請求 | 示談や保険会社対応が一般的 | 弁護士が交渉を行うことが多い | 成功報酬型(No Win No Fee)が利用できる場合あり |
| 障害・長期補償 | 障害年金や保険制度あり | TPD保険など補償が充実 | 退職金(スーパー)に付帯のことも |
| 保険・自己負担 | 公的+任意保険 | 保険の種類が多い | 加入内容を必ず確認 |
| 休養制度 | 病休・有休制度あり | 病気休暇は法律で保障される州が多い | 休みやすい文化がある |
日本とオーストラリアで事故・怪我の対応を比べると共通点もありますが、保険制度・補償の仕組み・労災制度・交渉文化に違いがあります。
さらに言語の壁があり、保険会社や相手と英語でのやり取りは大きな負担になります。また、「謝罪=責任を認めた」と受け取られる文化の違いにも注意が必要です。
そのため、事故に備えるには以下が重要です。
ひとりで対応しようとすると大きな負担となり、精神的・身体的な回復にも影響します。そのため、事故の際は日本語対応の現地の法律事務所に相談することには多くのメリットがあります。
弁護士が交渉・損害計算・証拠整理・裁判手続きを代行し、事故による負担やリスクを最小限に抑えることができます。
言語の壁をなくして正確な意思疎通が可能に
専門的な法律用語を英語で理解するのは大きな負担です。日本語で説明が受けられれば、誤解や誤訳のリスクが減り、自分の状況や希望を正確に伝えられます。特に保険・補償・労災など複雑な内容も理解しやすく安心できます。
両国の文化・慣習・制度の違いを理解している
日本語対応の弁護士は日豪の制度・保険・賠償の違いを理解しています。日本人のケースを多く扱っているため、実践的で的確なアドバイスを受けられ、制度の比較や説明も日本語で分かりやすく行ってくれます。
証拠収集・交渉戦略を適切に進められる
事故対応では証拠の収集とタイミングが重要です。必要な証拠を「何を、いつまでに」確保すべきか日本語で指示してもらえます。交渉も通訳なしで行えるため、認識のズレを減らし、有利な条件を得やすくなります。
安心感・心理的負荷を軽減できる
事故直後は精神的負担が大きく、英語での手続きはストレスになります。日本語で相談できれば不安を伝えやすく、心の負担が軽くなります。事務作業を任せられ、家族・知人への説明もしやすくなります。
ミスやリスクを軽減できる
英文契約書や保険・訴訟書類の扱いにはミスがつきものです。日本語対応の弁護士なら、翻訳の誤りや提出期限の勘違いなどのリスクを防げます。特に示談や訴訟では文言一つが結果を左右するため重要です。
報酬体系の理解と透明化する
弁護士費用は事務所や州により異なるため、英語だけでは内容が分かりにくいことがあります。日本語で説明が受けられれば、相談料・成功報酬・追加費用の範囲を明確に理解できます。オーストラリアで一般的な「No Win No Fee(成功報酬型)」についても納得しやすくなります。
上記のような事情を踏まえ、オーストラリアで交通事故や労災に関する相談・請求をするなら「リトルズ法律事務所(Littles Lawyers) 」は日本人にとって非常に頼りになる選択肢!
「リトルズ法律事務所」は、オーストラリアで最も評価の高い法律事務所のひとつ。交通事故、労災、公共の事故、障害保険(TPD)などを幅広く扱っています。
特にNo Win, No Fee(勝訴報酬型)の制度が大きな特徴で、着手金は一切不要、結果が出たときにだけ費用が発生します。経済的な不安が大きい事故直後でも、費用の心配をせずに相談できるのは大きな安心につながります。
また日本語での対応が可能で、保険会社との交渉や書類準備も任せられるため、言語のストレスや手続きの複雑さに悩む必要はありません。多くの日本人の案件を扱ってきた豊富な実績も強みです。
初回相談は無料で、オンライン相談にも対応。シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズなど主要都市にオフィスがあります。
オーストラリアでは「まず弁護士に相談する」文化があり、専門家に任せることでストレスや時間の負担を大きく軽減できます。
費用の不安を抱える前に、まずは無料相談で一歩を踏み出してみてください。
NSW州シドニー、VIC州メルボルン、QLD州各地(ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト)にオフィスを構える「リトルズ法律事務所」は、民事訴訟に特化した、とりわけ保険請求・示談交渉に強みを持つ弁護士事務所です。
200名以上の弁護士とスタッフを有する事務所で、日本語を含めた16か国語でリーガルサービスを提供。交通事故に強いオーストラリアの弁護士&被害者専門の弁護士チームが、オーストラリアでの事故対応と示談交渉を行い、交通事故にあった方々が正当な保険金・賠償金を獲得するために親身になってサポートしてくれます。
日本語直通ラインやオンラインの相談フォーム、そしてオーストラリア概ね全土対応(QLD, NSW, VIC, WA, TAS)に事務所があり、日本人弁護士が、オーストラリアの法律や手続きを日本語で逐一わかりやすく説明してくれます。
初回相談は無料&弁護士費用や必要経費も後払いの完全成功報酬制で、英語で保険会社と交渉するわずらわしさから解放されます。
さらに、オーストラリアにワーキングホリデーや語学留学に来られた短期滞在の方や、すでに帰国された方でも、オーストラリア国外から手続き可能。「オーストラリアに滞在しているものの、まだ今のところ英語に不安がある」という方も、不幸にも交通事故にあってしまったら一人で抱え込まずに「リトルズ法律事務所」の日本人弁護士にまずは相談してみましょう。
オーストラリアでの交通事故をはじめ、法律関係のトラブルなどでお困りの方に。「リトルズ法律事務所」では、日本人弁護士・柿崎秀一郎が、日本語でわかりやすく親身な法律サービスを提供しています。
ご質問・相談するべきか迷っているという方、お気軽にご連絡ください。
【日本人コーディネーター直通】
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