オーストラリアへ入国する際は在留届を提出しますが、帰国時は在留地から日本へ帰ることを総領事館に通知する帰国届の提出が必要です。帰国届を提出せずに帰国してしまい、もし当地で緊急事態が起きると、総領事館は既に帰国している人の安否確認に時間をとられ、実際に滞在している他の人の安否確認がそれだけ遅れることにもなりかねません。
提出に手間はかかりませんが、在留届を提出した方法によって帰国届の提出の仕方が変わってきますので、事前に確認をして提出しましょう。
外務省ホームページ「在留届電子届出システム(ORRnet)」から、在留届と同様に提出を行います。
ただし、このシステムで在留届を提出した場合のみ、帰国届の提出ができるので、在留届を直接窓口で提出した場合や郵送、FAX、電子メールで提出した場合はこのシステムを利用することができません。
郵送、FAX、電子メールで提出する場合は、帰国届を総領事館の窓口か、ホームページよりダウンロードして入手します。
また郵送にて帰国届の用紙を入手する場合は、切手を貼った返信用封筒を同封の上、総領事館へ届出用紙を請求します。提出先は在留届を提出した地域によって異なりますので、下記を参照してください。
※現在新型コロナウイルスの影響で開館時間など異なる場合がございます。窓口に直接訪問の際は、事前に各領事館に問い合わせることをおすすめしています。(2020年7月9日現在)
可能です。在留届電子届システムで在留届を提出している場合、帰国後に同システムで提出できます。在留届を総領事館に直接、もしくは郵送、FAX、電子メールで提出した場合は、帰国届もいずれかの方法で総領事館に提出します。
在留届を提出した際と同じ総領事館へ提出になります。各郵送先・Emailなど詳細を下記URLから確認し、提出しましょう。
※本記事は上記ウェブサイトをもとにJAMS.TVが作成しております。
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