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ファンデーションの色選び

Question: 数あるファンデーション。自分の肌にあった色を選ぶにはどうしたらいいのでしょうか?

 
Answer: ファンデーションの色を選ぶのってなかなか難しいですよね?
良くわからないから、お店の人の勧めるままに・・・。肌を白く見せたいから白めのファンデを選ぶ人・・そんな声を良く聞きます。
 
まず、言えるのは、日本人は概して自分の肌よりも若干白い色のファンデを使い勝ちだということ。
これは、私がメイクを一般の人に教え始めてから強く感じたことです。

もっともほとんどの方は、お店で美容部員さんに選んでもらった・・というのですから、
化粧品コーナーの美容部員さんにも問題があるようですが・・

日本人は肌が白いほど綺麗、と思い込んでいる方が多いのですが、肌が綺麗に見えるのは「色」ではなく「透明感」なのです。
確かに白くて透き通るような肌の人を見かけると、憧れてしまいますがね・・
でも、それはその人の肌自体が白いからで、ファンデを塗りこんで白く見せているわけでは決して無いはずです!
 
 ファンデの色の見極め方は、「首の色に合わせること」これが基本です。
 
時々首だけ日焼けしてしまった方がいますが、その場合は、顔の色と、首の色の中間辺り。顔の色よりも暗めのファンデを選びます。
 
これからはファンデを購入する時には、お店の人に言われるがまま・・ではなく、

自分で首とフェイスライン、頬と3箇所くらい付けて鏡から少し離れて見て見ることをお勧めします!

 
顔はメイクをしているので色の見極めが難しいこともありますが、首にはメイクをしていませんので、塗った部分は一目瞭然です。

もしもその時にファンデをつけた場所が明らかに浮いて見えるようでしたら、それは首の色よりも白い証拠です。

塗った場所が良くわからないような色が、あなたの肌に合っているのです。

同じく、フェイスライン、頬に塗ったファンデも浮き上がって見えるかどうかチェックして見て下さい。

良く見ないとわからない色=あなたの肌に合った色です。

但し、明るめファンデを塗った顔でテストをしては、意味はありません。

せめてテストをする部分だけでも元のファンデを落として見ることをお勧めします。

白めのファンデを買ってしまい、しっかり塗ると白浮きするから薄くのばせばいいや・・と思って使用しているあなた!!

それは「薄塗り」ではなく「ムラ塗り」なのです!!

きちんと自分の肌に合った色のファンデを塗ることで初めて透明感のある、陶器肌が生まれる・・ということをお忘れなく!!

 
 

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