「語学力に自信がなかった私が、シンガポールで日本語教師に」―...
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昨日につづき、アッパーハンターバレーの穴場スポットのお話です。 といっても、おすすめワイナリーではなく、ここアッパーハンターにはオリーブ農園と、エキストラバージンオリーブオイルのテイスティングルームがあるのです。ここではオイル・テイスティングの他、大変興味深いオリーブ農園とオリーブミルの見学ツアーも実施しているのです。ハンターバレーで専門的にエキストラバージンオリーブオイルのことを紹介している場所は、ボクの知る限りここだけです。
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■ 英国移民がはじめたオリーブ農園 |
PUKARA ESTATEはハンター川沿岸の200エーカー(東京ドーム17個分)に拓かれたオリーブ農園です。1999年にこの土地を購入し、最初のオリーブが植えられたのは2000年というから、ごく最近の話です。この農園の、FOUNDER(創設者)BRUCE EGLINGTON氏は1996年に英国から移民してきたそうですが、それまでは南米 アルゼンチンでエキストラバージンオリーブオイル作りのノウハウを研究していました。一方、技術者として農園を任されているSTEVE GOODCHILD氏はQLD州西部 のCATTLE STATION(牛の農場)出身のオージーです。
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■ アルゼンチンでの運命の出会い |
二人の最初の出会いは、アルゼンチン。意気投合した二人はオーストラリアで オリーブ農園をはじめることになります。オリーブを栽培する条件に適した土地を 探して回り、やっと見つけたところがハンター川沿岸の土地だったそうです。 見た感じでは川幅は細く、流れのほとんどない水溜りのようなハンター川ですが、 オリーブの栽培は葡萄と比べると、同じ面積で倍の水を必要とするため、水源に 近いことが必要不可欠な条件なのだそうです。
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■ オリーブの木とともにビジネスも成長 |
プロジェクトは短期間で多くの収穫をもたらし、イタリア製のオリーブミルを導入し、 栽培から製造、販売までを全て自前で賄うまでになりました。そればかりか、 ハンターバレーはもとより、他州のオリーブ農園からも、収穫したばかりのオリーブが持ち込まれ、エキストラバージンオリーブオイルを抽出するためにご自慢のプラントを貸し出しているのだそうです。PUKARA ESTATEのエキストラバージンオリーブオイルはハンターバレーのワイナリーやチーズファクトリー、レストランなどさまざまなところで販売されるようになり、シドニーでもデリカテッセン、高級食材を扱うお店で入手可能です。また、アメリカ、カナダなど北米向けの輸出も開始したようで、彼らの小さなビジネスは、まさにオリーブの木のようにすくすくと成長しているところです。
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(つづく) |
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