■花嫁ブログvol.15
いよいよ結婚式当日! セレモニー編
日時:3月29日(日) 15時~
場所:ローズ・ガーデン(ロイヤル・ボタニック・ガーデン内)
3月29日、ついに結婚式当日をむかえました! 天気は快晴で、暑すぎず心地よい風が吹く最高のコンディション。
まさに私がずっとずっと願っていた通りの天気に恵まれ、これだけでもう十分幸せな気分になれました。
Photography by Marzena Wasilewska
日本とアメリカから来てくれた家族、友人たちと連日観光や食事、夜な夜なパーティを楽しんでいたので、当日の朝は
11時頃まで爆睡…。12時すぎ、すでに色違いのお揃いドレスを着て準備万端のブライドメイドたちが我が家に到着。ブ
ライドメイドの1人、経歴12年のベテラン美容師Yさんが、花嫁とみんなのヘアメイクをバッチリ仕上げてくれました。
Photography by Marzena Wasilewska
挙式の2日前、ブライドメイドたちがシドニーに到着した日、タロンガ動物園に行く途中にローズガーデンに立ち寄り、少
しだけ入場のリハーサルをしてはいたのですが、みんなハイヒールでゆっくり歩くことに慣れておらず、本番はかなりヨ
ロヨロ状態だったみたいです。でも、ローズガーデンのアーチをうまく利用して、たくさんのゲストが見守るなか、そして
シンガーである義妹がアコースティック・ギターの演奏で歌ってくれるなか、感動的な入場シーンとなりました。
結婚式はパビリオン内にて行いました。晴天なら外でと思っていたのですが、パビリオンの方が通り抜ける風も気持ち
よくベンチもあるので快適です。顔などに変な影も出ないので、写真もきれいに撮れますよ。
Photography by Marzena Wasilewska
私たちは日本ですでに結婚の手続きをしているため、今回の結婚式では婚姻通知書といったペーパーワークは省き、
あくまでセレモニーとして行いました。結婚式を執り行うマリッジ・セレブラントとアイデアを出し合ったセレモニーの内
容はこんな感じです。↓
1.First Reading:教会では、新郎新婦の家族、友人などが聖書や詩を朗読するのが一般的です。私たちは、日本か
ら来てくれたグルームズマンの1人に、花嫁と花婿が初めて日本で出会った時のエピソードを語ってもらいました。この
時すでに私は涙がこらえきれず…。
2.Vows (誓いの言葉):続いて新郎新婦による誓いの言葉。二人で考えた誓いの言葉を、私が英語で、花婿が(か
なり頑張って)日本語で読み上げました。この時私はさらに号泣し、ゲストやブライドメイド3名までももらい泣き状態…。
3.指輪の交換:マリッジ・セレブラントの読み上げる言葉を繰り返しながら指輪の交換。
4. Second Reading:First Readingと同様、聖書や詩を朗読するのが一般的ですが、私たちはシンガーの妹に1曲歌ってもらい
ました。
5. Marriage Blessing(祝福の言葉):二人の共通の友人2名による祝福の言葉。オージーの友人が英語で、続いて
ブライドメイドの1人が日本語で読み上げてくれました。
Photography by Marzena Wasilewska
セレモニーは約20分程度で終了。その後レセプションまでの時間は、ゲストやブライドメイド、グルームズマンたちと
ボタニック・ガーデン内で写真撮影を満喫しました!
あっという間だったけれど、私たちもゲストも家族もみんなが終始笑顔で、とてもハッピーなひとときでした! 形式にとらわ
れず、オリジナリティのあるアットホームな結婚式ができたのではないかと思います。ご協力いただいたみなさま、本当にあ
りがとうございました。
Photography by Marzena Wasilewska
※ 次回のブログは「レセプション編」をお届けいたします。
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