在シドニー総領事公邸でJETプログラム帰国者レセプションが開...
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花嫁ブログvol.22 (最終回)
■来豪した家族&友人の観光 ブルー・マウンテンズ編
世界遺産にも登録されている名勝ブルー・マウンテンズ。2007年の秋に初めてシドニーを訪れた時、現在の夫に
連れて行ってもらい、その景色の素晴らしさにとても感動したのを今でも覚えています。今回結婚式のために来
豪した私の両親が山が好きということもあり、天気さえ良ければ絶対に連れて行きたい! と前々から計画を練
っていました。
わずか3日間の滞在、しかも2日目は結婚式ということもあり、連れて行けるのは最終日のみ。長時間におよぶ大
イベントの翌日だけに、自分と家族、友人たちの体調を心配していたのですが意外とみんな平気でした。3日間と
もに最高の天気に恵まれたということで、みんなのテンションも上がっていたようです!
ブルー・マウンテンズを訪れたのは私の両親、叔母、ブライドメイドの7名ご一行様。車の運転が苦手な私は、迷
わず電車で行く方法を選びました。
ブルー・マウンテンズへはCentral(セントラル)駅から電車で約2時間。Blue Mountain Lineの Katoomba(カトゥーン
バ)または Lithgow(リスゴウ)行きの電車が1時間おきに運行しています。郊外行きの長距離列車が発着するの
はIntercity Lines(インター・シティ・ライン)で、シティ周辺を運行するSuburban Lines(サバーバン・ライン)とは乗り
場が離れているので気をつけましょう。
今回私たちが利用したのはBlue Mountains ExprolerLink(ブルー・マウンテンズ・エクスプローラーリンク)チケット。
カトゥーンバ駅までの電車往復と、ブルー・マウンテンズ周辺の30箇所を巡る1日乗り降り自由のエクスプローラー
・バスがセットになって、大人51ドルです。結構なお値段ですが、最寄のシティレールの駅の窓口で人数分購入
できるので便利です。
もうひとつ、Blue Mountains Trolley Tours(ブルー・マウンテンズ・トロリー・ツアーズ)が運行する、29箇所を巡る乗
り降り自由のレトロなトロリー・バスも走っていて、こちらは1日$20です。シティからカトゥーンバ駅までのシティ・レ
ール往復電車代(オフピーク時)が大人17ドルなので、別々に購入すればかなりお得です。
ちなみに、郊外行きの長距離列車にはトイレが設置されているものもあります。私たちは帰りに立ち寄った町、
Leura(ルーラ)の駅から乗った電車内に運良くトイレがありました。ご存知の方も多いと思いますが、オーストラリ
アの駅のトイレは夕方になると施錠されるところが多いんですよね。ルーラ駅のトイレも17時前に閉まっていまし
たし、開けてもらおうにも駅員が誰もいなかったんです。ただ、すべての長距離列車に設置されているわけでは
ないようですので、事前に確認しておくことをオススメします。
この広大な山の景観と青い空、白い雲のコンビネーションは、何度訪れても心が晴れ晴れします!
普段なら、お金を出してまでは乗らないようなアトラクションも体験しちゃいました。足元のガラスの床から270m
下の景色が眺められるScenic Skyway(シーニック・スカイウェイ)。
ほかにも、415m下の谷底駅まで急勾配を下るトロッコ電車Senic Railway(シーニック・レイルウェイ)、ジャミソン
渓谷のレインフォレストへと向かうケーブルカーSenic Cableway(シーニック・ケーブルカー)が楽しめます。
私たちはシーニック・スカイウェイに往復で乗車し、エコー・ポイントまで40分ほど散策を楽しみました。写真を撮り
ながら、きれいな空気を満喫しながら、おしゃべりしながら、みんな思い思いにこの大自然を満喫しました!
エコーポイントからはエクスプローラー・バスに乗りルーラの町へ。結局この日エクスプローラー・バスに乗ったの
は、カトゥーンバ駅からシーニック・スカイウェイ乗り場までと、エコーポイントからルーラまでの2回。このブルー・
マウンテンズ・エクスプローラー・リンクは、早朝から夕方まで、じっくりブルー・マウンテンズ周辺を散策したい方
にオススメです。
可愛い雑貨屋さんなどが立ち並ぶルーラの町を少し散策した後、たまたま見つけたカフェでしばし休憩。
メイン・ストリートから少し外れた場所にある「Lyli’s Pad Cafe & Takeaway」。緑に囲まれた中庭の席が心地よく、
スタッフもとてもフレンドリー。朝食やランチ、テイクアウェイもできるパイのような軽食などが楽しめます。オーガ
ニックやベジタリアン・メニューもあります。
Lily’s Pad Cafe & Takeaway
19 Grose Street, Leura
Open: 8:30-17:00
このカフェでスタッフと結婚式の話をしていたところ、その話を耳にしたゲストの女性が私とブライドメイドの友人
3人にお揃いのリスト・バンドをプレゼントしてくれました。彼女はルーラで「think love」というショップを経営してい
るのだそう。このサプライズで旅を締めくくったブライドメイドたちは、本当に感激していました。旅先で出会う人の
優しさというのはずっと思い出に残りますよね。
自分の結婚式を通して起こったこういうちょっとしたサプライズや、自分にとって本当に大切な人たちと共有す
る時間は、お金では決して買えない「思い出」という宝物です。結婚式というのは、こんなにもたくさんの大切
な人たちが私の周りには存在するんだ、ということを改めて感じさせてくれる最高のチャンスなのではないか
と思います。
今回で最終回となる花嫁ブログ。今までご愛読いただきました皆様、どうもありがとうございました!
これからシドニーで結婚式を挙げる方々のお役に少しでもたてたら幸いです。
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