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2人だけの心温まるウェディング

2人だけの心温まるウェディング

19日(金)に、とても素敵なウェディングがありました。お二人だけで式を挙げるために日本からいらした「JUNICHIさん」と「KANOKOさん」。前日18日に、メルボルンからシドニーに移動したばかりのお二人と、式の打ち合わせをしました。その週はあいにく雨が続いており、天気予報では19日も「雨」。お二人とも、結婚式の当日は「雨」を覚悟した様子でした。

結婚式の当日。。。。一番に確認したのは、やはり「お天気」でした。朝は曇ってはいましたが、雨は降っておらず、何とか雨だけは降らない事を祈りながら家を出ました。でも、お天気が悪いのは、決して悪い事ばかりでは有りません。プロのカメラマンに言わせると、曇っている方が写真が綺麗に撮れるそうなんです。しかし、私たちみんなの予想を反して、雲がどんどん少なくなり、ホテルを出る頃には、久しぶりの晴天となりました。

ホテルでお支度のお二人。かのこさんは、とっても目のくりっとした可愛い方でした。そして、当日はヘアーメークの千里さんの魔法で、それはそれは可愛いお嫁さんに仕上がりました。

  

さて、お支度も整い教会へ。。。。。。この日お二人にご用意した車はOLD ENGLISH WHITEの「ロールスロイス」。この車、ニコールキッドマンが乗った車。。。いえ、乗れなかった車なんです。彼女はこの車を予約したのですが、大きすぎて自宅の車庫に入らず断念して、一回り小さい「ベントレー」にしたそうです。

  

お式を挙げたのは、市内から車で15分ほどの、ニュートラルベイにある「セントオーガスティン教会」。閑静な住宅街に佇む、レンガ造りのとても可愛い教会です。お式を挙げてくださったのは、「DAVID OULD」牧師。英国人の牧師さんです。オウルド牧師は、とても気さくで優しくて、お式の前の打ち合わせでは、お二人の緊張を解きほぐそうと、冗談を交えながらゆっくりと丁寧に説明をしてくださいます。

さて、いよいよ本番が始まりました。お二人とも、少し緊張した面持ちでした。誓いの言葉を終え、指輪の交換を終えると、牧師さんの宣言。そして、先日このブログでご紹介した「クレア」さんのお歌。いつ聞いても、本当に素敵です。私は、何度も教会で彼女の歌を聞いていますが、何度聞いても涙が出そうになります。歌も素晴らしいのですが、本当にお二人の結婚を心から祝福してくれている事が、彼女の表情ににじみ出ているのです。

  

かのこさんの目に、大粒の涙が流れました。そして、じゅんいちさん、結婚証明書にサインをした後、お二人で手を繋いで退場する時に、あなたの目も真っ赤になっているのを、私は見逃しませんでしたよ。

お式の後は、フラワーシャワー。ご参列のお客様がいらっしゃる時には、お客様皆さんで花びらを投げますが、この日はお二人だけの結婚式でしたので、私、クレアさん、オルガニスト、牧師さん、ウェディングカーのドライバーのDAVIDさんでお二人を祝福しました。

つくづく思います。結婚式が素敵な日になるかならないかは、お二人の「愛」もさながら、そこにいる人たちの「心」なんだなあ。。。。と。たった二人だけの結婚式だって、あんなに素敵な結婚式にできる。。。。。

その後、お二人はミセスマッコーリーズチェアーと、アートギャラリーで沢山の写真を撮り、ホテルに戻りました。「この先、喧嘩をしたら、今日の日のことを思い出します。。。。。」というじゅんいちさんの言葉が印象的でした。

どうぞ、いつまでもお幸せに。

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