日本の大震災を考えると、どうしてもオーストラリアは大丈夫なのかと思ってしまいますね。先日もお隣のニュージーランドで大きな地震がありましたし、クイーンズランドの洪水や、毎年発生するブッシュファイヤーなど、オーストラリアの災害危険度は一体どうなっているのでしょうか?
オーストラリアで考えられる災害を以下に挙げてみました。
(1)地震
(2)サイクロン
(3)洪水
(4)ブッシュファイヤー
(5)感染症
(6)熱波
(7)太陽フレア
(8)津波
今はどうしても(1)の地震が心配ですね。オーストラリアでは1989年のニューカッスル地震がM5.6というオーストラリア最大の地震でした。オーストラリア大陸はインド・オーストラリアプレートに属していて、どちらかというと北に動く徴候があります。ニュージーランドは太平洋プレートで、インド・オーストラリアプレートに沈み込んでいます。
シドニーでもニューカッスルのような地震が起きても不思議ではないのですが、残念ながら多くの家屋は地震対策をしていませんので、大きな地震が来るとかなりの被害を出しかねません。
災害の脅威度・発生確率は、高まっています。クライストチャーチの地震はそれほど人ごとではないようです。それでもこれまで大きな地震がなかったせいか、オーストラリアではほとんど地震に対する警戒はなきに等しいようです。
もしシドニーにニューカッスルのような地震が起きると、おそらくハーバーブリッジが無事ではないと言われています。まったくと言っていいほど耐震設計を施されていないので当然です。一般住宅もそうですから、大きくなくても小さな地震でも危険度は高いと言えます。
(2)のサイクロンは、シドニーではほとんど心配する必要はありません。災害の脅威度・発生確率は、かなり低いです。ただし暴風雨は頻繁にありますね。それにシドニーでは雹(ひょう)による被害があります。
1999年に起きたシドニーのイースタンサバーブでの雹(ひょう)による暴風雨被害は、保険金額としては最大級のもので、被害総額は23億ドルと言われています。
地球温暖化の影響だとも言われていますが、サイクロンや暴風雨、雹の被害が激しくなっているのは確かです。
(3)の洪水から以降は、次回につづく。
(1)地震
(2)サイクロン
(3)洪水
(4)ブッシュファイヤー
(5)感染症
(6)熱波
(7)太陽フレア
(8)津波
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