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鮭とば (珍味です)

 また、鮭の話ですみませんが・・・。

 鮭とば、ご存知でしょうか。北海道では、当たり前に、スーパーでもどこでも珍味コーナーに並んでいます。

   こういうのが、長いまま、または短くカットされて、袋に入っています。

 もともと、アイヌの方たちの、保存食として作られていた、とば ですが、

 秋鮭を半身におろし、皮付きのまま縦に細くきり、海水で洗ってから、潮風にあてて干したものです。

 ’冬葉’と書くのですが、雪がちらつくころ、枯れ木に残る1枚のちじれた枯葉に似ている、(干しているところが)

 というのが一説です。

   あ、この写真は、枯葉、とはいいがたい・・・・。

 

 これは、北海道のおみやげとしても大人気の珍味です。

 噛めばかむほど 旨さが増す、そう、するめほどではないけれど、硬さがあるのです。

 最近は、薄くスライスしたり、柔らかく、また皮を取り除いた1口サイズもありますが、

 わたしは長い1本を、時間をかけて、楽しみながら噛み続けるのが大好きです。

 そのままでもよし、あぶるとまた、香ばしくて、少しやわらかくなり、おいしいです!

 

 硬いものを噛むことが少なくなってきた現代人には、ぴったりの、おいしい珍味、

 たぶん、鮭をオーストラリアへ持ち込むことは無理だと思うので、日本へ行かれるときには、探して、

 食べてみてください!

 

 きょうも、お客様、スタッフに感謝です。

 たか

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