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JETプログラム参加者壮行会を開催

2012年7月18日(水)、在シドニー日本国総領事館にて、「JETプログラム」の参加者壮行会が催された。このJETプログラムは、海外の青年を招致することで、地方自治体、教育委員会、及び日本全国の小・中・高等学校で、国際交流と外国語教育を支援し、地域レベルでの草の根の国際化を推進することを目的としている。

今回、オーストラリア全国から約100名が選考され、ニュー・サウス・ウェールズ州からは22名が日本各地に派遣されるが、7月28日の出発を前に、この日の壮行会には、4月に出発した3名と、欠席の1名を除いた18名が参加し、お互いの交流を深め、また、これから始まる日本滞在への期待を新たにしていた。

壮行会では小原雅博在シドニー日本総領事が挨拶され、日本についてもっと知ってもらいたいと、日本の産業や技術、文化、歴史、豊かな自然、平和を希求する姿など日本の特徴を話された。また具体的にコンビニやウォシュレット、日本人の親切さの例を挙げるなどして説明され、今後、各人が民間大使として活躍してもらいたいと期待を寄せられた。

総領事の挨拶に答える形で、参加者を代表して、神戸市に配属される国際交流員(CIR)のLance Fergusonさんが、「日本文化をより深く知る機会なので、有意義な滞在にしたい」と決意を語った。

会場には、JETプログラムの参加者による同窓会組織「JETAA」や、日本政府関係機関、日系コミュニティー団体などの代表者、役員、大学の日本語教師なども出席して、プログラム参加者たちの出発を祝した。

壮行会の後半は、出席者同士が歓談するパーティーとなり、日本滞在の期待や不安を語ったり、日本文化について話したりと、賑やかな時間がもたれた。今回の参加者全員が、将来の日豪関係の架け橋として活躍されることを期待したい。

参加者の一人、Gemma Whiteさんに日本滞在を前に期待などを聞いた。

●日本訪問を決めた理由はなんですか?

新潟大学の交換留学生として、日本には1年ほど住んでいたことがあります。日本語や日本文化の勉強はとても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。留学中にできた友達にまた会いたくなったのはもちろんですが、日本の文化についてさらに詳しく学んでみたいと思うようになりました。そんな時JETプログラムのことを知りました。日本で働く機会をもらえることで、国際交流の意義を日本の学生に伝えられるということも日本再訪問を決めた大きな理由でした。

●日本訪問から学びたいことはなんですか?

新しい環境に慣れるには時間がかかるかもしれませんが、新しいコミュニティーに飛び込んでいくという、期待や希望でいっぱいです。いろいろなことに挑戦したり、日本各地を訪問することで、さらに深く日本について勉強したいと思っています。

●日本滞在でなにが一番楽しみですか?

もちろん、新しいコミュニティーに飛び込み、今まで出会ったことのない人たちと知り合うことを楽しみしています。加えて、英語のアシスタント教員として実際の教育現場で働けることもとても楽しみにしています。それに“関西弁”に非常に興味があります。今までに習ったことのない文化や国民性をたくさん学びたいと思っています。

JETプログラムとは

「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、日本国内地方公共団体が文部科学省など関係各省との連携の下実施されている制度であり、昭和62年度に開始され、平成24年度で開始以来26年目を迎え、招致国は4か国から39か国に、参加者も848人から4,330人へと、事業は大きく発展してきています。

参加者の職種としては、小・中・高等学校で語学指導に従事する外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)、地域において国際交流活動に従事する国際交流員(CIR: Coordinator for International Relations)、スポーツ国際交流員(SEA)など多岐に渡り、またその派遣先は大都市から地方都市、農村漁村に至るまで全国に及んでいる。

■JET Programme www.jetprogramme.org/

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