美容/健康

International Beauty Expo 2013 – Nail Awards

今年も笑いあり、涙ありのネイルコンペティション、「International Beauty Expo – Nail Awards」に参加しました!!

ティア・ルージュでは生徒さんにもコンペティションの緊張感や受賞の喜び、達成感を体験してもらい、シドニー生活のいい思い出になれば…と毎年多くの生徒さんと参加します。

「International Beauty Expo – Nail Awards」はプロのネイリストも数多く参加するコンペで、独特の雰囲気と緊張感があります。

コンペ前の猛特訓から表彰式までの様子を紹介しま〜す!!

 

【コンペまであと3日】

コンペに参加した生徒さんの中から4人にコンペ前に意気込みを聞きました★

樋笠由依ちゃん

フレンチスカルプが本命です!!  頑張ります!!

石垣瑠奈ちゃん

エアブラシを使い始めたので上手にかけるようにしたいです!!

志賀佳菜恵ちゃん

今、泣きたいくらい困っていますが、力の限り、3日間寝ないで頑張りたいです!!

東川あかねちゃん

テーマがせまい枠なので、苦戦しています。一度は日本に帰国してネイルのために戻ってきたので、頑張りたいです!!

   
   
   
   

 

最後の追い込みにも余念がありません!! 

生徒さんたちもプレッシャーと緊張が入り混じった表情で真剣そのもの。

   
   

 

コンペという共通の目標を持って協力し合いながら練習し、お互いのいいところをどんどん吸収していくので、コンペ前は短期間のうちに大きく成長できます。

教える立場としては、厳しい中にも教えがいがあって、楽しい期間でもあります。

一方でコンペ当日はお互いがライバルにもなるので、結果はともあれなんとしても作品を完成させて、そこから感じるものがあればいいな、と願うばかりです。

 

【コンペ当日】

そして本番。

 

 

 

真剣な中にも、コンペの参加を“楽しんでいる”という表情も見られ、ホッとしました〜!!

 

そして、制限時間内に無事に完成できました〜!!

やるだけのことはやったので、あとは翌日に行われる結果発表を待つばかり…。

いい結果がでますように!!

 

【結果発表&表彰式】

 

 

こちらはプロのネイリストによる作品。

今年のテーマ「Great Oz」にインスパイアされたエキゾチックなネイルアートが披露されました!!

そして、いよいよ結果発表の時がきました。ドキドキの瞬間です…。

フラットアートやスカルプチャー、チップス&オーバーレイなどの10部門でマスター(プロのネイリストが参加)、ナバス(ネイルを始めて日が浅いネイリストが参加)に分かれて審査。

ドキドキしていると、生徒の名前が呼ばれました〜!!

 
   
   
   

 

​以下は受賞作品と受賞した生徒さんです!!

●フラットアート部門 (ナバス)

 

優勝 樋笠由依

 

2位 石垣瑠奈

   
   

今年のテーマは、「Great Oz」。そうです、話題の映画「オズの魔法使い」でした。じつは、私たちティア・ルージュのメンバー誰もが「グレートなオージー」と勘違いをしてしまったのでした…。 

昨年のテーマが「ロンドン」だっただけに、今年はオージーかと… 頭を悩ませつつも、それぞれが思い描く“ユニークでグレートなオージー”の作成に取り組みました。

ほぼ6割ができた頃、風の噂で、オージーではなくオズではないかということが… 結果、やはり「オズ」の方でした…。 

みんな、愕然!! 一度はやる気もなくなり、やめちゃうか!! なんて話も出ましたが、もう一度気を取り直し、作戦変更!! 

改めて映画を見るなど、再度試行錯誤の末、無事完成。

そんなハプニングに見舞われながらも、見事1位になった由依ちゃんの作品は、彼女らしいやさしくふんわり感のあるオズの世界。2位の瑠奈ちゃんは、ひとつひとつのアートが繊細で、彩りも華やかな作品になりました。

 

●3Dアート部門 (ナバス)

 

優勝 東川あかね

 

2位 志賀佳菜恵

   
   

 

今年のテーマは、映画「007」。毎年、与えられるテーマには頭を悩ませますが、今回のように映画がテーマとなると、すごくイメージが偏り、狭くなってしまうんです。

どうしても、一番に頭をよぎるのが、ジェームズ・ボンド、そしてピストルに、美女などなど…。

きっと、この部門に出場する誰もがそう考えてしまうでしょう…。もちろん、我々も同じでした。その中でも、お互いにアイデアを絞り、デッサンから始めていきます。私自身、過去にこのタイプの部門で受賞経験もあるので、教えるのも得意分野のはずでしたが、今年は本当に苦戦!! 

アイデアと、実技のレベルが追いつかないことも多々ありましたが、このテーマ一本に絞って、徹夜で仕上げたあかねが1位獲得!!  

時間が間に合わず、少しみんなのアイデアや協力の下で仕上げた佳菜恵の作品が2!! よかったね!!

 

●3Dアート部門 (マスター)

 

優勝 山平由佳

   

 

昨年の生徒さんで、今回は日本からコンペのためにシドニーに来ての参加でした。

今回は見事プロフェッショナル部門で優勝!!

現在は、すでにネイルサロン、ディ・ジェールをオープンして、地元では人気(サロンランキング1位に輝くほど!!)の活躍ぶり!!

ティア・ルージュの誇りですね。

 

サロン情報はこちら⇓

大阪市南堀江にて完全予約制プライベートネイルサロンをしています。

http://www.facebook.com/l/3AQE8RpHSAQGRmSX3yT88MaDAgfJ-3tH1lS2RN2kMRBScVw/ameblo.jp/de-jel/

http://ameblo.jp/de-jel/

girls pic+にてオフィシャルネイルサロンもしています。

 

●チップオーバーレイ・フレンチ部門 (ナバス)

優勝 志賀佳菜恵

2位 樋笠由依

この部門は、会場にてモデルを相手に2時間以内に行う部門です。 

まだ、ネイルアートを受講してから日が浅い2人にとっては、とても難しい技術です。 

その中でも、今回1位になった佳菜恵ちゃんは、ティア・ルージュの問題児でした。レッスンもサボりがちだし、あまりヤル気があるようには思えなかった子です。そんな彼女がコンペの2ヶ月ほど前に、「私コンペに出たいです。なにか賞とってみたい!!」と言ってきました。 

もちろん、やりたい子には平等に教えますが、内心、「????」。「サボったら教えないからね」なんて、ちょっときつい言葉も言ってみました。それから彼女は、人が変わったかのように猛練習に取り組みましたが、4種目出場となると、語学学校の学生でもある彼女のスケジュールは、かなりパンク状態でコンペの1週間前には疲労困憊という状況!! 

時には、くじけそうに涙を見せるときもありましたが、最後の最後までやり遂げました。二人で、深夜まで居残りレッスンをやったものです。技術面でも、作業時間の面でも、一番難しいと思われていた彼女でしたが、この部門で、見事1位の座を勝ち取ることができたんです。 

「為せば成る」まさにその言葉を しっかりと実感できた瞬間でした。

 

●フレンチスカルプチュア部門 (ナバス)

優勝 樋笠由依

2位 志賀佳菜恵

この部門は、キャリアのあるプロのネイリストであっても難関な種目です。 

教える側の私でさえ、練習を怠ればすぐに下手になってしまいます。その高度な技術をコンペティションという緊張感あふれる中、時間内に終了させ、かつ美しく作り上げなければなりません。 

その種目で見事優勝できた由依ちゃんは、本当に素晴らしいですね。彼女は、この種目に何よりも力と気持ちをこめていたので、特に嬉しかったことと思います。 

これからも、これを自信に、そして、この賞に恥じないようなネイリストを目指してほしいと思います。 

2位になった問題児の佳菜恵も立派でした!!

 

 

そして、さらに……

総合得点で見事、ナバス・チャンピオンに輝いたのが…  

あの、志賀佳菜恵ちゃんでした!!

今年のネイルアワードも終了しましたが、ティア・ルージュの参加者みんなが受賞できたわけではありません。

コンペティションですから、当然選ばれない生徒もいます。今回は、わたしの中で自信を持って確実に入賞できるであろうと、太鼓判を押していた子が惜しくも入賞できませんでした。 

実力は十分にありましたが、当日思わぬちょっとしたハプニングにより、力を出し切れませんでした。

でも、それがコンペなんです。何が起こるかわからない… この悔しさをバネに、来年、そして未来ではもっと大きな舞台で力を出してほしいと願っています。

本当に、みなさんお疲れ様でしたーーー!!

 

みんなへの、ごほうびーーーーーーー

@ ロックスのレストラン、オーシャンルーム www.oceanroomsydney.com で打ち上げディナーー!!

いっぱい食べて、いっぱい飲んで、2次会も行っちゃいました〜。

 

2013年のネイルコンペも、こうして幕を閉じたのでした〜!!

 

最後は、応援に来てくれたティア・ルージュOGも一緒にパチリ!!

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