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オーストラリアで働ける!卒業生ビザについて

オーストラリアで働けるビザについて

オーストラリアでお仕事をするには、働けるビザが必要です。

一般的には、ワーキングホリデービザ、学生ビザ、永住権がありますが、

ワーキングホリデービザは、同一雇主の元で働けるのが6か月という条件があったり、

学生ビザでは、2週間で40時間の就業という条件があったりします。

永住権が最も自由にお仕事ができるビザですが、最近は取得するためのハードルが上がってきているということもあります。

 

そこで、今日ご紹介するのが、スキルド・グラジュエート・ビザ(サブクラス485)、いわゆる、卒業生ビザです。

こちらは、オーストラリアの学校を卒業して、1.5年から、4年働けるビザになります。

 

 

スキルド・グラジュエート・ビザ

こちらのビザには、2つのストリームがあります。

共通点としては、何らかの学校をオーストラリアで卒業していること、フルタイムで働けるビザであることですが、少し異なるプロセスになります。

 

 

①ポスト・スタディ・ワーク・ストリーム

オーストラリアの大学・大学院で2年以上の就学後(専攻は問いません)、IELTS6、年齢(49歳以下)などの基準を満たして申請できる2年のビザ。 なお、最初の学生ビザを、2011年11月5日以降に申請した方のみが申請可能です。

 

例1) ナチュロパシー(自然療法)のBachelor(学士)を修了→ナチュロパスとして就職
例2) 大学院で2年のマーケティングを修了→マーケティング会社に就職

 

いずれの例も、大学、大学院を出たからといって必ずしもオーストラリアで仕事が見つかるわけではないのですが、2年間という長期のビザが出る上に、地元オーストラリアでの学位、資格も保持しているということで就職のチャンスは十分にあり、実例も多数あります。

 

 

また、2019年の移民法改正で、地方都市と認められた場所で就学をすることにより、

卒業生ビザが3年、4年と延ばすこともできるようになりました。

 

 

②グラジュエート・ワーク・ストリーム

①の技術独立永住ビザの申請対象職業リスト(MLTSSL)に記載されている職種にて、専門学校、大学もしくは大学院で2年以上就学後、IELTS6、技術査定、年齢(49歳以下)などの基準を満たして申請できる1.5年のビザ。
2年以上の就学の対象は専門学校、大学いずれも可ですが、専攻により専門学校である必要があったり、大学で得る資格でないと申請できない場合があったりしますので注意が必要です。

卒業生の進路例
大学で看護の就学をしたKさん。卒業後、485ビザを申請し、シドニーノースの病院で勤務中。

 

 

専門学校でAccountingを2年間勉強。「2年以上の就学」移民局の必要職種、「MLTSSL記載職種」などの条件を満たしているように見えますが、会計士の場合は大学以上での学位、資格取得である必要があります。

このように職種によって、求められる学位に違いがありますので注意が必要です。

 

 

オーストラリアンビザネット、エミクではオーストラリア政府認定の、国家資格を持つビザコンサルタントが2名在中しています。

変更が多い移民法も、エミクで学校をお申込みになった方には、通学中無料でビザ相談をサポート。

複雑になった学生ビザ申請の代理申請も、通常のケースは無料で行っております。

 

 

ご相談は、お気軽にエミクまで

Email: emic@visanet.com.au

Tel: 02 9264 1911

Web: http://emic.visanet.com.au/

 

 

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オーストラリアで永住権を目指す方法とビザの種類は?

 

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