ホームステイが始まった初日、「シャワーは5分以内でお願いね」と言われて戸惑った経験のある人は多いはずです。オーストラリアは国土の多くが乾燥地帯で、慢性的な水不足を抱えているため、節水が日常生活に深く根付いています。
シャワーが5分というのは大げさな話ではなく、ホテルやホステルでも「Please keep your shower to 5 minutes」という張り紙をよく見かけます。湯船につかる習慣がないので、慣れてしまえばそこまで苦にはなりません。
もうひとつ驚くのが食器洗いの文化です。オーストラリアでは食器を洗剤で洗ったあと、水で流さずそのまま乾かすスタイルが珍しくありません。「えっ、洗剤が残ったまま?」と思いますが、現地で使われている洗剤は少量が残っても人体への影響が少ない成分のものが多く、現地の人はあまり気にしていません。気になる場合は自分の食器だけさっと流す程度で対応できます。
節水ルール自体は州や自治体ごとに異なり、干ばつの状況によってLevel 1〜4で制限が変わります。特にパースは常時制限があるエリアで、庭への散水日程がローテーション制で決まっています。
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