ニューサウスウェールズ大学:2026年最新出願情報お知らせ
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留学やワーキングホリデーなどで家族や友人と遠く離れて、ホームシックにかかってしまう人も多いのではないでしょうか。ホームシックにかかると気分が落ち込み、勉強ややりたいことに集中できず、辛い思いをすることも。
この記事では、ホームシックになる原因や解消法をご紹介。せっかくの留学・ワーキングホリデーを楽しく過ごせるように、ホームシックのことを理解してうまく対処しましょう。
ホームシックとは、慣れ親しんだ環境から離れて過ごすうちに、故郷や家族・友人たちが恋しくなって強い孤独感や不安に襲われ、感情が不安定になることを指します。症状がひどくなると、日常生活に支障をきたすこともあります。
ホームシックにかかるタイミングは、海外に到着してすぐ~1ヵ月以内が多いといわれています。ワクワクした気持ちで渡航した人も、しばらく経ってホームシックにかかるケースは珍しくないので、事前の心構えと対処が必要です。
原因を知ることで、解決策を見出しやすくなります。ここではホームシックに陥るおもな原因を解説します。
■環境の劇的な変化
地元や家族・友人から遠く離れた土地での生活は、慣れるまでに時間がかかります。わからないことが多く不安を覚えると、居心地のよかった地元が恋しくなるのは当然です。
■近くに親しい友人がいない
初めての土地で近くに親しい友人がいないと、強い孤独感に襲われることがあります。ましてや海外となると、自分だけが取り残されたような気持ちにもなりかねません。
■自立心からくる焦りで追い込まれる
社交的な人や自立心が強い人ほど、ホームシックにかかりやすい傾向にあります。見知らぬ土地でうまくいかず、「もっとうまくやらなければ」「こんな失敗をしているのは自分だけかも」とあせり、自分を追い込んで気持ちが不安定にさせてしまうからです。
ここからは、ホームシックを解消する方法をご紹介します。すぐに実践できるものもたくさんあるので、ぜひ試してみてください。
① 慣れるのを待つ
ホームシックは時間経過とともに気持ちが安定して解消するケースが多いです。最初の数日~数週間は辛いですが、そこを過ぎると気持ちが軽くなったという人は多いので、治そうとあせらずゆっくり過ごしましょう。
② 近所を散策する
新しい環境に不安を感じるのは、知らないことが多いということも原因の1つ。まずは散策をして新しい街のことを知りましょう。体を動かすことでリフレッシュもでき、好みのお店や楽しそうなイベントを見つけて元気がでるかもしれません。
③ 家族や友人と頻繁に連絡をとる
現代はネットやコミュニケーションアプリで、気軽に遠方の人と連絡を取る手段がたくさんあります。無理をせず、寂しさや不安を覚えたら家族や友人と連絡をとりましょう。「自分は一人じゃない」と思えれば、気持ちが安定して前に進みやすくなります。
④ 新しい友人をつくる
さまざまな場所に出かけたり、学校や職場に通ったりするうちに友人ができるケースもたくさんあります。人間関係が順調になると気持ちが上向きになり、毎日が楽しくなっていつの間にかホームシックがなくなっているでしょう。
⑤ 勉強や仕事、趣味など没頭できるものをつくる
なにかに集中しているうちに不安や寂しさを忘れられることもあります。渡航した理由を再度思い返してみて、自分がやるべきことに没頭するのもよいでしょう。
⑥ 早く寝て生活リズムを整える
寝不足や生活リズムの乱れによって鬱っぽくなることがあります。また、夜に1人で考えごとをするとネガティブな思考に陥りやすいので、思いきって早く寝ることも大切です。
以上、ホームシックの原因と対処法の解説でした。
初めての海外でホームシックにかかる人は、思った以上に多いようです。「なんとかしないと」とあせらず、この記事で紹介した対処法を参考に、ゆっくり向き合ってください。
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