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映画

新旧映画がラインナップ!日本映画祭が今年も5都市で開幕

イベント情報

日付 2023.09.30 〜 2023.11.05
料金 一般 20ドル、学生 18ドル
エリア Canberra, Perth, Brisbane, Melbourne, Sydney
開催地 Canberra, Perth, Brisbane, Melbourne, Sydney各都市の映画館など
ウェブサイト https://japanesefilmfestival.net/

Picture: ©︎ Japanense Film Festival Australia

数々の新旧日本映画が上映される「Japanese Film Festival Australia 2023(JFF 2023)」が、9月30日(土)から11月5日(日)にわたって、キャンベラ、ブリスベン、パース、シドニー、メルボルンの全国5都市のパレス・シネマ系列で順次開催!

「Japanense Film Festival Australia(JFF)」は、国際交流基金シドニー日本文化センター(The Japan Foundation)が主催する日本映画の映画祭。今年で27年目を迎え、35mmフィルムプリントから現在日本で上映中の新作まで多種多様な日本映画を紹介しています。今年も日豪両国から特別ゲストを招き、映画上映会とQ&Aセッションを開催するほか、日本の伝統文化やポップカルチャーを楽しめるイベントも用意されています。

シドニーでは、10月23日(月)~25日(水)までThe Chauvelでクラシック映画が上映され、10月26日(木)~31日(火)にはPalace Norton Street、Palace Central Sydney、Palace Veronaで新作が上映されます。

今年のラインナップは、『バトンは渡された』の前田哲監督による、思いがけない遺産相続をめぐる江戸時代の騒動『大名倒産』や、良質なロマンティックアニメーション『金の国 水の国』、俳優・コメディアン・映画監督として活躍する北野武へのオマージュ作品『Citizen Kitano』、怪物だらけの冒険を繰り広げる3人の少年を描いた「GHOSTBOOK おばけずかん』、銭湯の儀式を題材にしたコメディ『湯道』、3人のドラッグクイーンが葬式に向かう『ひみつのなっちゃん。』、『リング』の中田秀夫監督の日本ホラー『禁じられた遊び』、小中和哉監督がデジタル時代以前の映画製作にオマージュを捧げた『Single8』など。

また、回顧企画とも言える特別シリーズでは、戦後日本映画の第一人者、中平康監督にスポットを当て、1956年の『狂った果実』、『牛乳屋フランキー』、1957年の『誘惑』、1962年の『危ないことなら銭になる』、1963年の『泥だらけの純情』、1964年の『砂の上の植物群』、『月曜日のユカ』、『猟人日記』、1965年の『黒い賭博師』が上映されます。

  • キャンベラ
    【期間】9月30日(土)〜10月15日(日)
    【会場】Palace Electric、National Film and Sound Archive
  • ブリスベン
    【期間】10月6日(金)〜10月22日(日)
    【会場】Palace Barracks、Queensland Art Gallery & Gallery of Modern Art
  • パース
    【期間】10月16日(月)〜10月22日(日)
    【会場】Palace Raine Square
  • シドニー
    【期間】10月23日(月)〜10月31日(火)
    【会場】Palace Norton Street、Palace Central Sydney、Palace Verona、The Chauvel
  • メルボルン
    【期間】10月23日(月)〜11月5日(日)
    【会場】The Kino、Palace Balwyn、ACMI

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