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映画

厳選プログラムが充実!日本映画祭が今年も5都市で開幕

イベント情報

日付 2025.10.27 〜 2025.12.04
料金 一般 25ドル、学生 19ドル
エリア Canberra, Perth, Brisbane, Melbourne, Sydney
開催地 Canberra, Perth, Brisbane, Melbourne, Sydney各都市の映画館など
ウェブサイト https://japanesefilmfestival.net

Picture: ©︎ Japanense Film Festival Australia

数々の新旧日本映画が上映される「Japanese Film Festival Australia 2025(JFF 2025)」が、10月27日(月)から12月19日(金)にわたって、キャンベラ、ブリスベン、パース、シドニー、メルボルンの全国5都市のパレス・シネマ系列で順次開催!

「Japanense Film Festival Australia(JFF)」は、国際交流基金シドニー日本文化センター(The Japan Foundation)が主催する日本映画の映画祭。今年で28年目を迎え、35mmフィルムプリントから現在日本で上映中の新作まで多種多様な日本映画を紹介しています。今年も日豪両国から特別ゲストを招き、映画上映会とQ&Aセッションを開催するほか、日本の伝統文化やポップカルチャーを楽しめるイベントも用意されています。

シドニーでは、11月12日(水)~12月1日(月)までPalace Norton Street、Palace Moore Park、Palace Central、Art Gallery of NSWで上映されます。

演劇の世界でのライバル関係を描いた物語、転売騒動から始まるスリラー、犯罪劇、侍ドラマなど、ジャンルもテーマも豊富。今年の注目作は、アカデミー賞に出品された『国宝』。吉沢亮、横浜流星、渡辺謙という豪華キャストが共演し、歌舞伎の世界で友情とライバル心を育む二人の少年の半世紀を描いた壮大な人間ドラマです。また、黒沢清監督の3作品『Chime』『クラウド』『蛇の道』も上映されます。

さらに、朱川湊人の短編を映像化した『花まんま』や、企業の採用試験が心理戦へと発展する『六人の嘘つきな大学生』、HYの名曲をモチーフにした『366日』など、文学や音楽から生まれた話題作も登場します。ほかにも、テロ交渉を描く『ショウタイムセブン』、詐欺師たちを追う『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』、北極デパートを舞台にした幻想的アニメ『北極百貨店のコンシェルジュさん』、ポストコロナの現代劇『サンセット・サンライズ』、時代劇『Bushido』など、多彩な作品が並びます。さらに1930年代の日本映画を特集するレトロスペクティブ企画も予定。

  • キャンベラ
    【期間】10月27日(月)〜11月18日(火)
    【会場】Palace Electric、National Film and Sound Archive
  • シドニー
    【期間】11月6日(木)〜12月4日(木)
    【会場】Palace Norton Street、Palace Moore Park、Palace Central、Art Gallery of NSW
  • ブリスベン
    【期間】11月6日(木)〜12月19日(金)
    【会場】Palace Barracks、Queensland Art Gallery & Gallery of Modern Art
  • メルボルン
    【期間】11月6日(木)〜12月4日(木)
    【会場】The Kino、ACMI
  • パース
    【期間】11月18日(火)〜11月26日(水)
    【会場】Palace Raine Square

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