
愛媛県の物産の魅力をシドニーにも広めようと「Experience EHIME」が、8月8日に居酒屋ますやにて開催され、飲食、旅行、メディア関係者など多くの来場者で賑わった。
冒頭、愛媛県の産業政策課の髙岡哲也主幹が、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップのオーストラリア代表チーム・ワラビーズのキャンプ地誘致に愛媛県が取り組んでいることに触れながら「いよかんや、麦味噌など愛媛県の自慢の食材を楽しんでほしい」と挨拶。
続いて、八木酒造部の代表取締役である八木伸樹氏が「愛媛のお酒はフルーティーでやさしいタイプなので、試してほしい」とアピール。
会場では愛媛の食材を使用した料理が振る舞われ、来場者は愛媛県の豊かな自然の恵みに舌鼓を打った。
また愛媛県の農家の方にテレビ電話で登場してもらい、会場に向けて「愛媛県は温暖なので、いよかん・でこぽん・甘夏など、柑橘の種類が豊富に作ることができる。甘さだけでなく、バランスがとれているので、ぜひ味わってください」と宣伝する一幕も。
“柑橘王国”の名にふさわしい柑橘の魅力はもちろんのこと、それだけにとどまらない愛媛県の物産の豊富さが来場者にしっかりと伝わったイベントとなった。



八木酒造部の山丹正宗

酒粕を使った漬物

愛媛県のゆずポン酢を使用したハマチのカルパッチョ

ギノー味噌を使用した若鶏の味噌漬け焼き

愛媛県名物の鯛飯が豪快に振る舞われた


いよかんジュースと、オレンジリキュール、ジン、卵白などを使用したカクテル

菓道家・三堀純一氏による、いよかん餡を使った和菓子のパフォーマンス
取材:鈴木利衣子(編集部)
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