法律/ビザ

【オーストラリアでの歩行者事故】知っておくべき重要ポイント

 

ワーキングホリデーでの生活、通勤、買い物、観光と毎日のように道を歩きますよね♪

でも、そこには思わぬ危険が潜んでいます!

実は、オーストラリアでは年間約5,000人もの歩行者が車との事故に遭遇し、さらに毎年数百人が命を落としているとも言われています。
日本と比べても歩行者事故が多い国なんです…。

 

歩行者の交通事故では・・・

  • 骨折
  • 脳震とう-頭を強く打つ

 

などの怪我が多く見られます。

 

しかしここで注目すべきは、これらの怪我による被害は、身体的なダメージだけではないということです!

 

他にも・・・

 

・精神的なダメージ- 事故のショックによるトラウマ

・経済的な問題- 長期間仕事に行けなくなることで収入が減ってしまう

 

など、交通事故はさまざまな面で私たちの生活に大きな影響を及ぼします。


特にワーホリ中の方にとっては、貴重な経験の機会が失われてしまう可能性も。

 

だからこそ、適切な補償を受けることは、事故後の生活を立て直すための重要な一歩◎

しかし、事故の直後は身体的・精神的なショックにより、重要な情報を集めることが困難になりがちなんです。

例えば・・・

  • ショックで事故の状況を覚えていない
  • 事故後、すぐに病院に運ばれる

 

などにより、当時の状況を警察にすぐ報告できないなんてことも。

 

そのため、

 

  • 相手の車のナンバーが分からない
  • 事故現場の写真が撮れていない
  • 目撃者の証言がない

 

補償を受けるために必要な情報が不足してしまいます。

 

さらには・・・

 

  • 「信号は青だった」「赤だった」の主張の食い違い
  • 横断歩道の中か外かでの見解の違い
  • スマートフォンを見ながら歩いていたかどうかの争い

 

など、過失の割合をめぐるトラブルに発展する場合も。

 

歩行者の交通事故の賠償手続きでは、証拠と目撃者の確保が極めて重要となります◎

 

保障を受けるための請求をする際の注意ポイント

歩行者の交通事故では、基本的に運転手側に過失がある場合が多い傾向にあります。

 

しかし、次のような場合には、治療費の請求は可能でも、事故による被害の請求は難しくなる場合も・・・

 

  • 違法な横断をしていた
  • 酔って道路に飛び出した
  • 歩きスマホをしていた
  • 信号無視をした

 

このように、事故の状況によって保障を受けるための請求の範囲が変わってきます!

 

そのため、法律の専門家に相談することで、適切な補償を受けられる可能性が高くなります◎

 

事故を防ぐための対策

  • 道路を横断する時は必ず左右確認
  • 信号無視は絶対にNG
  • 横断歩道を必ず使用
  • 歩きスマホは危険

 

まとめ

歩行者事故は、誰にでも起こり得る身近な危険です。日頃から注意を心がけることはもちろん、万が一の際の対応方法も知っておくことが大切です◎

事故に遭ってしまった場合は、一人で抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします。後々のトラブルを防ぐためにも、早めの対応が重要です!

安全で楽しいオーストラリア生活のために、この情報が少しでもお役に立てば幸いです♪

 

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