こんにちは!シドニーを拠点に留学・ビザ・移住サポートを行っているQSeamです✈️🌏🇦🇺
「オーストラリアでビザを取りたいなら、地方に行くといいって聞いたけど…本当?」
そんな疑問を持っている方、多いのではないでしょうか?
最近では、永住権を目指して地方都市に留学・就職する人も増えてきています。確かに、オーストラリア政府は地方への人材誘導を目的として、地方でのビザ取得を後押しする制度を導入しています。
ですが、地方に行ったからといって必ずしもビザが簡単に取れるわけではありません。制度の仕組みを理解し、自分に合った戦略を立てることがとても重要です。
今回は、「なぜ地方でビザが取りやすいと言われるのか?」という根拠と共に、実際のビザ制度、メリット・デメリット、そして注意点まで、詳しく解説していきます。
オーストラリア政府は長年、人口と経済活動の過度な都市集中を是正する政策を進めています。
シドニー、メルボルン、ブリスベンといった大都市には人が集まりやすい一方で、地方地域では人手不足が深刻。そこで政府は、「地方に住んで働く人」に対してビザ申請時に優遇措置を設けるようになりました。
地方優遇ビザの制度は、オーストラリアにおける移民戦略の一つの柱となっています。
オーストラリアには地方での就労・定住をサポートするための特別なビザがいくつか存在します。ここでは代表的なものを4つご紹介します。
このビザは、州や準州、あるいは地方在住の家族からのスポンサーを受けて申請できます。
最大の特徴は、永住権(サブクラス191)への足がかりになること。
有効期間は最大5年間
地方指定地域で3年間働くことで、永住権への申請が可能に
地方に住み、地域に貢献することで、比較的スムーズに永住へと進める制度です。
こちらは、地方の企業・雇用主からスポンサーされることで取得できるビザです。
最長5年の就労が可能
指定職種での経験と雇用契約が必要
英語力や年齢制限も適用される
都市部に比べて、地方では特定スキルを持つ人材の確保が難しいため、雇用主が積極的に外国人の採用を進めているケースもあります。
491や494で地方に一定期間滞在・就労し、条件を満たすことで申請できる永住ビザです。
DAMAビザも地方に一定期間滞在・就労し、条件を満たすことで申請できる永住ビザです。
地方でのビザ取得が注目される理由は、政府の優遇制度が実際に多く存在するからです。以下の3つが特に大きな理由です。
オーストラリアの技能移民ビザは、ポイント制(ポイントテスト)で申請者を評価します。年齢、英語力、職歴、学歴、パートナーの条件などで点数が付き、一定のポイント(例:65点以上)で申請資格が得られます。
ここで重要なのが、「地方」での活動に対して追加ポイントが付くこと。
地方での学位取得:+5ポイント
州政府・準州からの地方ノミネーション:+15ポイント
この加点のおかげで、都市部ではビザ申請に届かなかった人も、地方ならポイントを稼ぎやすくなります。
オーストラリアの州や準州ごとに独自のビザノミネーション制度(State Nomination Program)を持っており、各地域が必要とするスキルを持った移民を積極的に誘致しています。
地方地域では、農業、医療、IT、エンジニアリング、介護などで人手不足が深刻で、こうした職種でのビザ申請は都市部に比べて通りやすい傾向があります。
また、競争率も都市部に比べて低いため、同じスキルセットでも地方での申請のほうが有利になるケースが多いのです。
地方の暫定ビザ(491、494)は、それ自体が永住権ではありませんが、一定条件を満たすことでサブクラス191の永住ビザへと移行可能です。
これにより、英語力や年収などの条件をコツコツと満たしていくことで、都市部では叶わなかった永住ビザの取得が視野に入るようになります。
つまり、地方は「遠回りのようで、実は最短ルート」になることもあるのです。
地方でのビザ取得は魅力的ですが、当然ながらメリットだけではありません。生活やキャリアにおける制約や困難もあるため、しっかりと理解しておきましょう。
地方では求人が限られており、特に専門職や業種によってはそもそもポジションが存在しないケースもあります。
特に過去に関連する職務経験がなかったり、オーストラリアの資格がないと仕事に就けない、ビザが申請できないというケースが多いのも現状です。
自分のスキルや経験が地方で活かせるか、事前のリサーチが非常に重要です。
公共交通機関、病院、ショッピングセンター、娯楽施設などは都市部に比べて数が少なく、生活の利便性が下がる場合もあります。
特に車がないと生活が難しい地域も多く、移動手段の確保が課題になることがあります。
日本人コミュニティや留学生ネットワークが少ない地域では、最初は孤独を感じやすい傾向があります。
英語環境にどっぷり浸かれるのはメリットでもありますが、心の支えとなる仲間や情報源が少ないというのは大きな課題です。
また、地方はインターネットからなどから得られる情報も少ないため、どのように情報を取得し、取捨選択していくのかが課題です。
オーストラリアの地方でのビザ申請は、都市部に比べて制度的に優遇されているのは事実です。
ですが、それは「誰でも簡単に取れる」という意味ではなく、「地方ならではのチャンスを活かせば、戦略的に有利に進められる」という意味です。
地方に行く前には、
自分のスキルと合う職種があるか?
地域のノミネーション条件を満たせるか?
生活環境に適応できるか?
といった点をしっかり検討しておきましょう。
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QSeamは留学とビザを専門としているエージェンシーです。QSeamの強みは政府公認の移民弁護士が在籍しているため、学校に通う留学だけでなく、ビザの申請・延長・永住権の取得まであなたのオーストラリアでのキャリアジャーニーを最後まで全力でサポートします!
Q:現在オーストラリアに滞在しています。今保有しているビザの有効期限が切れるどのくらい前から準備をしたらいいですか?
A:ビザのタイプによってはビザ申請時に英語力の証明が求められるものがございます。遅くても3ヶ月前にはビザ申請の書類を準備し始めることをお勧めしております。
Q:オフィスに行かずに、オンラインで手続きは可能でしょうか?
A:QSeamでは、すべての手続きがオンラインで完結できます。現地スタッフが、留学相談から複雑なビザ申請まで、EメールやLINE、お電話、オンラインミーティングを通じて対応しています。必要な情報についてはこちらから質問させていただきますので、それにお答えいただくだけで大丈夫です。安心してお任せください。
Q:他の留学エージェントとの違いはなんですか?
A:QSeamの強みは移民弁護士が在籍していることです。ですので、留学のサポート以外にもビザの申請や永住権取得のサポートも弊社で全て行うことができます。QSeamはあなたのオーストラリアでの夢実現にむけて最後まで一緒です。
はじめに:チャンスが広がるかも? こんにちは!シドニーを拠点に留学・ビザ・移住サポートを行っているQSeamです✈️🌏🇦🇺 2025…