第４回JCS日本語スピーチコンテストを開催

JCS（シドニー日本クラブ）は、2009年7月4日（土）、チャッツウッドのドガティー・コミュニティー・センターにて、第４回JCS日本語スピーチコンテストを開催した。

今年のコンテストは、在シドニー日本国総領事館の後援を受けて行われ、今年2月に開校したJCS日本語学校ダンダス校をはじめ、一般の小学校として初めてノースブリッジ公立小学校が参加し、総勢8校が参加してのイベントとなった。幼稚園の部、小学校低学年の部、小学校中学年の部、小学校高学年の部、ハイスクールの部、ノンバックグラウンドの部の各校代表者37名が、スピーチテーマについて、日ごろの学習成果を活かした素晴らしい日本語表現で、自分なりの考えを一生懸命に発表した。審査委員からも、「非常にレベルの高い発表ばかりで、審査するのが難しかった」「素晴らしい日本語のスピーチは、本人の努力と家族の協力があればこそ。日本語を頑張って勉強しているみなさんや、支えている家族や教師の方々に敬意を表します」という感謝と激励のコメントを頂いた。

本コンテストの開催にあたっては、多くの企業（紀伊国屋書店、ほんだらけ、All Cycles Balmain、日本航空シドニー支店、JTB、茜屋、Sushi Fusion & Monkey Magic、Jenta & Video Japan、HBC Trading）から優勝賞品や参加賞、会場費などの資金面でご協力を頂いた。なお、JCS日本語スピーチコンテストは、JCS会員のボランティアである、スピーチコンテスト実行委員により運営されている。

第４回ＪＣＳ日本語スピーチコンテスト審査結果

受賞者の皆さん（左から）ストラッティ百合花、フレーザー・マナーラ、スミス・ロアン、中村レイ、張 英誉、キム・エミリー、ビンハム夏唯

コンテスト出場者全員による記念撮影