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飲まずして何が浮き世の面白さ

ついに今日から仕事はじめ。えっまだお休み? うらやましいわ〜。

とにかくクリスマスから今月26日のオーストラリア・デーが終わるまでは、オーストラリア中お祭り気分、お休みモードで、連日パーティーですね。シドニーは今月いっぱい、シドニーフェスティバルが開催されますし、遊ぶにこと欠きません。

そんなわけで、まだまだ飲んで、食べての毎日が続いていますが、そこでパーティーに欠かせないシャンパンのお話。

フランス産のシャンパン(シャンパーニュ、Champagne)は、世界中に輸出されていますが、特に、イギリスとアメリカがその二大輸出市場なんですって。でも世界金融危機の影響で、両国の輸入総量が前年度割れになり、それに大きな取引先だった国際線の航空会社からの需要も落ちこんでいるんですって。不景気の影響はこんなところにも出ているんですね。

そこでオーストラリア市場の伸びが顕著になっているんです。2009年度はシャンパン輸出先国で9位の293万ボトルがオーストラリアに輸出されました。特に近頃の豪ドル高で、2010年度は約15%の伸びが見込まれているんです。

オーストラリアでのシャンパン販売の60%は、年の最後の3カ月、10月から12月に集中しています。そうです、メルボルンカップやクリスマス、ニューイヤーズ・イブというイベント続きの月に大量に消費されているんです。

オーストラリア人って、結構、お酒のみですよね。毎日パブでビールを延々と飲む姿がイメージとしてあります。

国民1人当りの年間のビール消費量は、世界5位(107.2リットル、2006年)ですって。ちなみに日本は約50リットルで33位です。あぁ、やっぱりという結果ですね。

この107.2リットルは、ビールの総消費量を子どもからお年寄りまで含めた総人口で割った数字ですから、実際には飲酒される人はもっとたくさん飲んでいるんです。

でも、ビールの場合、2007年(106.3リットル)、2008年(105.7リットル)、2009年(104.7リットル)と、少しずつですが消費量が減ってきています。ワインは28リットルで、その他のお酒は2リットルと、ほとんど変わっていませんが。

健康に注意した結果なんでしょうか? 喫煙人口の減少と比例している現象でしょうか? 

それでいて肥満人口は増えていますから、オーストラリア人がみんな健康に気をつけるようになったとは思えないんですけどね。

まあ、くれぐれも飲み過ぎには気をつけましょうね

 

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