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地震 親戚の無事を確認できました!!

皆様のお陰で、宮城郡 利府町 加瀬字に住む親戚の無事が確認できました。

本当に本当にありがとうございます。


この度の地震・津波で亡くなられた方のことを思うと、手放しでは喜べませんが、かわうそ家一同安堵の感でいっぱいです。


このたび無念にも命を落とされた方々から託された命を無駄にすることなく、もちろんシドニーにいる私たちも今できることを精一杯頑張っていきたいと思います。


昨日の記事に利府町にお住まいの方からも情報を頂きました。

広島に住む後輩が、一生懸命ネットなどで情報収集してくれました。

尼崎に住む親友も「職場関連で情報がわかるかもしれない!」と、必死に情報収集してくれました。

シドニーに住む友人も「このサイトが役にたてば…」と色々なアドバイスをくれました。


本当にありがとうございました。言葉では表現できないくらいに感謝の気持ちでいっぱいです。

なんと申し上げて良いのか、言葉になりません。


私はもちろんのこと、こうやって被災地の方々も日本中の皆様に、そして世界中の皆様に支えられているんですよね。



今シドニーに住む私にもできることは何かないかと思い、友人たちに声をかけています。


何ができるのかはわかりませんが、私一人では微力でも、たくさんの友人たちのパワーが集まれば、きっと何かが伝えられると信じています。こんなときだからこそ、皆で力を合わせて頑張りたいと思っています。今後、具体的な活動内容が決定すれば、こちらのブログでも報告致しますので、もしこの趣旨にご賛同頂ける方がいらっしゃいましたら、コメントやメッセージでお知らせください。



私事ですが、私自身も阪神大震災で被災者となり、避難所暮らしを余儀なくされました。


目の前で土砂に埋もれていく方々や家を見ながら、涙をながすばかりで何もできませんでした。

父や周囲の人たちと一緒に木片や手で土をかき分けても、かき分けても助けることはできませんでした。その方の最期を忘れることはこれからも決してありません。

初めて自衛隊の方々が炊き出ししてくださった温かい白米を食べた時は、本当に涙が出ました。

避難所の皆で水が出るところまで何往復もして助け合いました。

トイレをするための穴も皆で掘りました。

余震が続き、寒い夜が来るたびに、皆で固まって過ごしました。


怪我もして、空腹も数日感じて、それまで住んでいた家に戻ることは出来なかったけれど、残された者として、命を託された者として一生懸命生きることができるんだ…と、怪我や避難所生活・引っ越しのことを悲しいと思ったことはありません。

とても辛くて、毎日が怖かったのは事実だし、亡くした人たちのことを思うと悲しかったのは事実ですが、それ以上に力強く生きていかなければ!と思ったことも事実です。美談にしたいとか、そういう気持ちは全くなく、本当に心からそう思いました。経験した者は、きっと皆同じ気持ちだと思います。


あのときに私達が励まされたのは、世界中の皆様からの暖かい声援です。

ラジオで「○○で募金活動が始まりました」等と聞くたびに、感謝し心の底からありがたいと思いました。

応援している気持ちは、必ず被災地に届きます!

その気持ちは、被災された方に大きなパワーを与えます!!



まだまだ悲しい現実を目の当たりにしなくてはいけない日々が続くであろうとは思いますが、どんな時でも頑張ってきた日本人ですから、また立ち上がれます!そう信じています!!


亡くなられた方々の命を無駄にすることが決してないように、今を生きる私も前に進んでいこうと思います。





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