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日本人会テニスクラブ大会報告

2011年秋季オープン・ダブルス戦レポート

女ダブは、「チームひろこ」初優勝!

男ダブは、なんと女性が優勝?

 

快晴無風、絶好のテニス日和

2011年6月19日(日)、無風快晴で絶好のテニス日和の秋季オープン・ダブルス戦となりました。参加者は会を追う毎に数を増し、今大会は男女それぞれ12組の参加、総勢48名の大きな大会となりました。また、今大会も前回に続き、Jensen's Tennis Centreの「チームひろこ」から若き獅子達がシドニー日本人会テニスクラブ部員の内輪優勝を阻むべく、刺客として送り込まれ、大変盛り上がった大会になりました。大会は、予選リーグ戦が男ダブ・女ダブで、それぞれA組からD組まで4組に3ペアづつ分かれて戦い、各予選組の優勝4ペアが決勝トーナメント戦を戦うというものです。

「パパやママみたいにじょうずでしょ♪」

大会当日キッズ・テニスも大盛況、明日の主役は君たちだ!

☆ジュニアテニスの星☆

女ダブ予選A組は、試合慣れしている村上直恵(前回混合ダブ優勝)・武田直美ペアが、「ジュニアテニスの星」吉田麻美・大槻くるみペア、「チームひろこ初陣コンビ」長塚麗加・島渡千恵子ペアを寄せ付けず、決勝進出。強豪が集中したB組は、吉野カコ・内岡菜穂子ペアが前評判通りの力強さを見せつけ、強打の安川亜矢子(前回女ダブ優勝)・さちこカスカートペア、試合巧者の三宅則子・天川直美ペアを下しました。C組は、「日本人会テニス部の女王」上松和子・山口優子ペアが、堅実な田中京美・丹羽朱紀ペア、試合前日シドニーに到着した親子コンビ中村佐代子・丸谷裕子ペアをかわし決勝進出。D組は、岸本久美子・ちほPridhamペアが初参加のまりこフレンゴス・ほりゆりえペア、初の予選突破を狙う鷲足直美・志村ふみ代ペアをはねつけ、決勝進出を果たしました。

全員美女ですが、テニスは力強いです(女ダブ予選通過者の面々)

男ダブ予選A組は、前評判通り「日本人会テニスクラブのエース」村上義隆(前回混合ダブ優勝)・南野佳宏ペアが「チームひろこ」新開一宏・上田哲也ペア、「日本人会テニスクラブの長老」青木昭俊・奥井哲二ペアに力の差を見せつけ決勝進出。B組は、初参加の浅古大輔・Darren Smithペアが「日本人会テニスクラブ新人コンビ」林達雄・福島寿紀ペア、同じく「日本人会テニスクラブの重鎮」上松キヨカツ(前回男ダブ優勝)・杉山勲ペアを下しました。C組は、ご主人が参加出来なくなった代打で飛び入り参加した女性のアイコBurgerさんと前回男ダブ優勝の永見尊さんのペアが、やはり大会直前の「急造コンビ」吉田タイセイ・岡田宜久ペア、「チームひろこ」山田勝美・田辺俊明ペアを下し決勝進出。お互い手の内を知り尽くした、いつものテニス仲間が固まってしまった実力伯仲のD組は、僅差で土岐大介・荒井慎也ペアが加藤陽一・大槻文彦ペア、嶋田彰・余慶徹ペアをかわし、悲願の予選突破を果たしました。

なぜか女性が一人…。(男ダブ予選通過者の面々)

女ダブ決勝トーナメント戦は、前評判通りの強さを見せつけた吉野カコ・内岡菜穂子ペアが、決勝戦で上松和子・山口優子ペアを抑え初優勝。3位入賞は試合慣れしている村上直恵・武田直美ペアとなりました。吉野カコさんは、「チームひろこ」からの刺客として前回混合ダブの雪辱を果たし初優勝、内岡菜穂子さんは初参加ながら落ち着いたプレーで優勝を手にしました。

「チームひろこ」初優勝!(左から女ダブ優勝の内岡菜穂子選手、吉野カコ選手)

男ダブ決勝トーナメント戦は、アイコBurger・永見尊ペアが決勝戦で激戦の末、「日本人会テニスクラブのエース」村上義隆・南野佳宏ペアを制し、優勝を手にしました。3位入賞はサーブの完成度を高めた土岐大介・荒井慎也ペアとなりました。アイコBurgerさんは、女性ながら男ダブ優勝という快挙(本大会は女性は男ダブへの参加可)を成し遂げ、永見尊さんも男ダブ2連勝の快挙で、帰国予定に華を添えました。

なんと女性が優勝?(左から男ダブ優勝の永見尊選手、アイコBurger選手)

今回は、経験豊富な試合慣れしたペアが予選を勝ち抜いていったと思います。特に、注目を浴びると燃えるタイプは、本当に強いですね。また、今回も「チームひろこ」から多数参加頂き、ありがとうございました。「チームひろこ」初優勝おめでとうございます。今回は、日本人会テニスクラブから一人も優勝者が出ないという初の大会となりました。日本人会テニスクラブ部員・ビジターの皆さん、次回は奮起しましょう!

毎度恒例の「お楽しみじゃんけん大会」で、賞品Get!

最後に、本大会の賞品をスポンサー頂きましたオーストラリア住友商事会社、ライオン・ネイサン・ナショナル・フーズ会社、双日豪州会社に心よりお礼申し上げます。

(文責:テニス部長大槻文彦)

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