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Fifty-three Stations of the Tokaido

台東区(東京都)とマンリー市の姉妹都市提携30周年を記念し、日本を代表する浮世絵師、歌川(安藤)広重の作品展「Fifty-three Stations of the Tokaido」が8月9日(木)までJapan Foundation Galleryにて開催されている。開催に先立ち、7月12日(木)にはオープニング・レセプションが行われ、多くの関係者が集まり大いに盛り上がりを見せた。

会場では「東海道五十三次」の起点となった東京・日本橋から五十三番目の宿場、京都・三条大橋までの55作品が展示され、多くの人が足を止め、作品に見入っていた。浮世絵は色ごとに版木を変えて作り、色の鮮やかさやその繊細さが評価され、世界的な画家ゴッホなど印象派の画家にも多くの影響を与えたと言われている。

“ゴールデン・ルート”として外国人観光客にも人気が高い東海道の歴史が垣間見られ貴重な機会となりそうだ。

冒頭で挨拶するJapan Foundation・遠藤直所長

挨拶する小原雅博総領事

 

Jean Hay Amマンリー市長(写真左)と吉住弘台東区長

国際浮世絵学会・Gary Hickey博士

 

【会場の様子】

会場には 55作品が展示された

多くの人が集まった会場

 

大正時代、現在の様子をとらえた写真も展示され、街の変遷がわかる

鮮やかな藍色で描かれた掛川(静岡県)

起点となった日本橋(東京)の様子を描いた作品

 

また、オープニング・レセプションに先立ち別室にてメディア・セッションが行われ、浮世絵や「東海道五十三次」の見どころなどが紹介された。姉妹都市提携30週年を迎えた両市からは台東区・青柳雅之区議会議長、マンリー・Jean Hay Am市長がこれまでの社会福祉ボランティア、研修などをの取り組みに触れ、両市の友好関係の強さがうかがえた。また、JNTO山下幸男所長は「2013年にはより多くの旅行者に東海道を訪れて欲しい」と挨拶した。

JNTO

山下幸男所長

台東区

青柳雅之議会議長

Jean Hay Amマンリー市長

JNTO

Amanda Thompson氏

【会場の様子】

浮世絵や東海道の魅力が紹介された

多くのメディア関係者が集まった

 

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