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【コース紹介】オーストラリアで薬剤師!Pharmacistになるには?

 

こんにちは、iae留学ネットです。

今回は、Pharmacistについてご紹介します。

Pharmacistとは「薬剤師」です。市販薬局や病院付属の薬局で働く人ですね。

(Photo credit: Pharmacy is Right for Me

 

日本とオーストラリアの医療システムは違うので、こちらで知ってもらえたら嬉しいです。

オーストラリアの医療システム

薬剤師について先に述べる前に、オーストラリアの医療システムを紹介します。

 

①かるい風邪、花粉症、切り傷など → 薬局で薬剤師に症状説明→ 薬をもらう

②かるい怪我、長引く風邪などの体調不良→ GP(一般開業医)で受診→ 処方箋をもらい→ 薬局にて処方薬をもらう

③怪我、明らかに体調が悪い→ GP(一般開業医)で受診→ GP医師の判断で必要があればSpecialist(専門医)への紹介状 →専門医で受診 (→ 必要な場合病院にて治療、処置)

④急病、事故→ (「000」を呼び救急車→) 病院での治療/入院

 

という形となっております。

オーストラリアでは、緊急の場合を除き、直接、専門医や病院に行くことはありません。

まずは一般開業医であるGPを介して受診し、GP医師の判断下で薬が処方されるなり、専門医への紹介状を書いてもらうことが可能です。薬が処方されると、薬局に行き、そこで出会うのが今回ご紹介する薬剤師です。

オーストラリアの薬剤師

薬剤師の主な役割は、

・薬、軟骨、タブレットなどの調剤、管理、補充

・薬の目的、用量用法、もたらす効果や副作用についてなど、患者への薬に関する説明・指導

・患者の情報収集 (服役している薬、アレルギーの有無など)

・投薬オーダーの確認 などがあります。

 

オーストラリアでは、風邪を引いたぐらいでGPに行く人はそこそこいないです。

風邪薬、咳止め、鎮痛剤などは必ずGPに行かずとも、自分で直接薬局に行って購入することができますし、ウールワースなどのスーパーでも販売されています。薬局(Chemist/Pharmacy)に行って薬剤師に病状を説明すれば、それにあった薬を出してくれます。

花粉症の場合も同じく、大体薬局に行って薬剤師に薬を出してもらう場合が多いです。

ですので、オーストラリアでは、GPに行くのは市販薬を飲んでも治らないようなひどい場合に行くことが多いです。

 

ちなみに、ケミストとファーマシーの違いをご存知ですか?

日本で言うマツモトキヨシやなどのドラッグストアをケミストと呼び、GPから受けた処方箋をもとに薬剤師に調剤してもらう調剤薬局をファーマシーと呼びます。

 

また、覚えておくといい単語としては、

処方箋なしで薬局で購入できる薬は「Over-the-counter medicine」

GP医師からの処方箋が必要となる薬は「Prescription medicine」と呼ばれます。

 

薬局に行ったことがある方は分かるように、何百種類もの薬を把握しなければならないので、高い専門性が必要です。

ちなみに、オーストラリアでは、薬学部は卒業後の進路が決まっていることから、人気が高いコース・職業でもあります。

オーストラリアの薬剤師コースは?

薬学部を卒業して就ける就職先は、調剤薬局、病院、大学/研究施設、新薬開発産業、新薬のPR部門などがあります。

在学中、薬がどのように開発されるのか、それらの薬がヒトの身体にどのように影響するのか、などについて学びます。

大体、はじめの1年目に生物学と化学について修学し、薬学の基礎を学んでいきます。

また、4年間の薬学部学士コース、加えて1年間のインターンシップを終える必要があります。

・大学A

コース:Bachelor of Pharmacy

年数:4年

入学条件:IELTS Academic 7.5、 数学と化学専攻。生物学、物理学専攻も推奨される。

入学時期:2月

 

4年生が終わる頃には、全生徒が少なくとも3回、2週間ごとの臨床研修があります。病院付属薬局または調剤薬局での研修で、在学中少なくとも計10週間、実際の医療機関での経験を積むことが出来ます。

必要な予防接種を全て受け、Vaccination record card for health care students含む複数の書類提出、 national police checkや Working With Children Checkの取得、

こちらのコースは the Australian Health Practitioner Regulation Agency (AHPRA).という機関に承認されておりますが、コース卒業後に正薬剤師として登録するためには、監督下の1,824時間(1年間) のトレーニングを終えなければいけません。

 

もちろん上記の他に多くの大学でBachelor of Pharmacyが開講されています。

 

 

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