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簡単、学べる!kintone講座<第2弾:アクション機能>

こんにちは、編集部のEriです♪

前回の「プロセス管理」(http://ja.kintone.com.au/products/87)に引き続き今回もkintone講座を開催します。

kintone講座 第2弾のテーマは「アクション」機能です!

はじめに:「アクション」機能とは

「アクション」機能は、アプリにあるレコードのデータを再利用して、他のアプリのレコードにコピーすることができるとても便利な機能です。

例えばお客様から注文を受けた際、指定のフォーマットに注文の度にお客様情報を手入力している、なんてことはありませんか?手入力だと時間がかかる上に入力ミスが発生しやすいです。顧客データを他のアプリで管理していた場合、そこから自動でコピーさせたいなぁ…..なんて思いませんか?

「アクション」機能を使えるようになればそれが簡単にできるんです!

上の例でいうと「顧客リスト」アプリから「注文管理」アプリに必要な顧客情報をコピーして、レコードに登録することができます。

それではこれから詳しい使い方を解説します!

「アクション」を作成する方法

まず、今回は「顧客リスト」アプリと「注文管理」アプリをアクション機能で紐づけてみたいと思います。

お客様からの注文を受け、注文管理アプリにお客様の情報を入力するときに、会社名やメールアドレス、電話番号などは顧客リストのデータから情報を自動で入力したいという場合、まずは元になるデータ(ここでは顧客リスト内のデータ)から設定をします。

①「顧客リスト」アプリで「アプリの設定」を開き、「アクション」ボタンを押してください。

②左上の「作成」ボタンをクリック!

すると下記のような画面が出てきます。

③「アクション名」を入力してください。(アクション名はレコード上に表示されるボタンの名前になります。)

ここでは「アクション名」に『注文管理に登録』と入力します。

④データの「コピー先」のアプリを選択します

ここでは「注文管理」アプリを選択します。

⑤「フィールドの関連付け」➡ここが重要です!

コピー元のアプリのフィールドと、コピー先のアプリのフィールドの組み合わせを指定します。フィールド名が表示されるので、対応するものをそれぞれ選択してください。

ここでは「会社」「部署名」「担当者名」「メールアドレス」「電話番号」を指定します。

※テーブルに含まれるフィールドの値はコピーできません

⑥アクションの利用者を選択します。

アクションを利用できるユーザー、組織、またはグループを選択します。

ここでは「グループ」から「Everyone(全ユーザー)」を選択します。

※注文を受ける部署のみに設定することも可能です。

⑦最後に「保存」したら設定完了です。

画面上部に「アクションが作成されました」と表示されるので「アプリの設定」に戻って「アプリ公開」をクリックしてください。

アクションボタン(完成形)

アプリのレコードを確認してみてください。アクションボタンが設定されると、「顧客リスト」アプリのレコード画面に下記のように「注文管理に登録」(ここの文言には自身で指定したものが入ります。)ボタンが出現します。

このボタンを押すと「注文管理」アプリに紐づけているフィールドについては自動でコピーされるようになります。

◆アクションの注意点◆

便利なアクション機能ですが、利用する上でいくつか知っておくべき注意点があります。

※「ラジオボタン」「チェックボックス」「複数選択」「ドロップダウン」「添付ファイル」はコピーフィールドに指定できません。

※テーブル・関連レコード一覧に含まれるレコードの値はコピーできません。

まとめ

アクション設定、本当に簡単でしたね!あっという間にできてしまいました。

アクション機能を使うことで面倒な入力作業を減らすことができ、入力ミスもなくなって効率的に仕事を進めることができますね。

スキマ時間でkintoneを学んで業務の無駄をなくし、効率の良い仕事ができるようにしていけたら良いですね♪

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