世界中の人々が同じ日の同じ時間帯に”1時間電気を消す”アクションを通じ、地球温暖化の防止や環境保全へ向けた決意を表明する世界最大の環境キャンペーン「Earth Hour」が、3月25日（土）に全世界で開催される。

同キャンペーンは、WWF（世界自然保護基金）オーストラリア主催のもと、2007年にシドニーから始まり、2016年には178カ国が参加し、オーストラリア全土で6百万人以上が消灯するなど、過去最大の広がりをみせている。消灯は日付変更線にほど近い南太平洋のサモアでスタートし、順次、現地時間の午後8時30分を迎えた地域をめぐり、東から地球をぐるりと地球を一周して南太平洋のタヒチで終わりを迎える。

シドニーのオペラ・ハウスをはじめ、ニューヨークのエンパイア・ステイト・ビル、 ロンドンのビッグベン、パリのエッフェル塔など、12,700を超える世界中のランドマークや広島の原爆ドームやギリシャのアクロポリスといった世界遺産も「Earth Hour」に参画する予定。

参加方法はいたってカンタン！

・3月25日（土）の午後8時30分に灯りを消す

・身近なことと地球のこと、そのつながりを静かに考える

・午後9時30分になったら、灯りを点けよう

10周年を迎える今年、シドニーの各地では関連イベントも開催！　”世界規模の消灯リレー”に参加して、わたしたちの心にもより明るい光を灯そう。

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https://earthhour.org.au/events/