イベント情報
アート

10月のシドニーイベント/オーストラリア発の和楽器アンサンブル集団「Taikoz」20周年記念コンサート

イベント情報

日付 2017.10.21
時間 19.30 〜 21.30
エリア Sydney
開催地 City Recital Hall, 2 Angel Place, Sydney
ウェブサイト https://www.taikoz.com/blog/taikoz-20th-anniversary-concert-20-land-sea-sky-home-tickets-on-sale-now

和太鼓を中心とした和楽器のパフォーマンス集団「Taikoz」の創立20周年を記念したコンサート「20: Land-Sea-Sky-Home」が、10月21日(土)に、City Recital Hall Angel Placeにて開催される。

「Taikoz」は、和太鼓や尺八といった日本の民族楽器に造詣があるオーストラリア人のプロパーカッショニストらが1997年にシドニーで始動させたグループ。日豪を中心に各国ツアーを催行するなど国際的に活躍し、国内外のミュージシャンやオーケストラとの共演も多く、創立時から芸術監督を務めるイアン・クリワース氏と、尺八大師範としても精力的に活動するライリー・リー氏を中心に、日本の和太鼓演奏にはないオーストラリアならではの特色ある音楽作品を生み出し、新たな次元での和楽器音楽表現の可能性を提示し続けている。

「Land-Sea-Sky-Home」と題された同コンサートでは、イラン人難民の詩人、Mohsen Soltani Zand氏の作品からインスピレーションを得た新曲と、彼のように「母国や文化から切り離され、重要な権利や繊細な能力を剥奪されてしまった人々の思い」を大地や海、空とともに賛美する音楽が楽しめる他、幅広い和太鼓の奏法はもちろん、尺八や演唱、サキソフォン奏者のサンディ・エヴァンス氏との共演、太極拳師範のChongwei Zhang氏の振付指導による舞踏などが披露される。

創立から現在までに新旧メンバーの交替はありながらも、さまざまなバックグラウンドを持つ多国籍メンバーが織り成す音色は、いつの時代でも音楽的芸術と呼ぶに相応しいだろう。日本の伝統的な和楽器に音楽としての無限の可能性を見出し、現代への再創造を模索する「Taikoz」が辿り着いた20年目の音楽に触れてみてはいかがだろうか。

なお、残席わずかなので興味のある方は早めにチェックしよう!

料金:
A席 65ドル/学生 60ドル/6名以上 55ドル/30歳以下 40ドル
B席 55ドル/学生 50ドル/6名以上 44ドル/30歳以下 40ドル
VIP 300ドル

チケットの購入はこちら
https://www.cityrecitalhall.com/events/taikoz-20

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