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医療/保険

海外で仕事中に怪我をしてしまったら?知っておきたい法的サポート

 

ワーホリなどで海外生活をする中で、仕事中に怪我をおってしまった。不安になりますよね。日本を離れ、海外で生活するとなった時に、いちばん疎遠になるのが、【病院と法律】です。

保険に入っていない、医療費が高い、英語で症状を話せない・・・などで【病院】が生活から遠ざかります。また、国が変わればルールが変わります。移住先の【法律やルール】に疎くなってしまうのは誰しもが経験すること。

でも、一人で抱え込まないでください◎ 今回は万が一事故に遭ってしまった場合の法的サポートについてご紹介します!

 

【オーストラリアの労働災害保障制度について知っておこう】

オーストラリアでは、日本と同じく「Workers Compensation(労働者補償)」という制度があり、仕事中の事故による怪我や病気に対して補償を受けることができます。この制度はビザの種類に関わらず、ワーホリビザの方も対象となります◎ ご自身が保険に加入しているか、入っているならどの保険なのかは関係ありません。

各州によって細かい規定は異なりますが、基本的には雇用主が保険に加入していて、その保険から補償金が支払われる仕組みになっています。ただし、申請手続きが複雑だったり、保険会社とのやり取りが大変だったりするケースもあるので、専門家のサポートがあるとスムーズに進めることができます!

 

【どんな場合に法的サポートが必要?】

例えば、こんな状況で法的サポートが役立ちます。

  • 職場の安全管理が不十分で事故に遭った
  • 適切な安全トレーニングを受けずに危険な作業をさせられた
  • 重い荷物を持ち上げる際に腰を痛めた
  • フォークリフトなどの機械操作中に事故があった
  • 他の車両との接触事故に巻き込まれた
  • 長時間労働や職場のプレッシャーで体調を崩してしまった

これらの場合、雇用主や相手の過失を証明できれば、適切な補償を受けられる可能性があります!

 

【補償で受け取れるもの】

法的手続きを通じて、以下のような補償が受けられることがあります◎

  • 医療費
  • 休業中の給与補償
  • リハビリ費用
  • 長期的な障害に対する補償
  • 精神的苦痛に対する慰謝料

 

 

【無料相談を活用しよう!】

「弁護士に相談するなんて、お金がかかりそう…」と思うかもしれませんが、初回相談を無料で提供している法律事務所もあります。

専門家に状況を説明して、補償を受ける権利があるかどうか、まずは確認してみましょう◎ 言葉の心配がある方も、日本語対応の事務所があるので安心していただけます。

 

【証拠を集めておこう】

万が一の事故の際には、以下のことを心がけましょう!

  1. 事故の状況を写真や動画で記録する
  2. 目撃者がいる場合は連絡先を交換しておく
  3. 医師の診断書をもらう
  4. 雇用契約書や労働条件を確認する
  5. 事故報告書のコピーを保管する
  6. 治療に関する領収書をすべて保管する
  7. 通院や治療の記録をつける(日誌形式でメモしておくと良い)
  8. 事故前後のコミュニケーション記録(メールやメッセージなど)を保存する

これらの証拠があると、後々の手続きがスムーズになります♪

 

【早めの行動を!】

 オーストラリアでは、事故後に補償を求める手続きには時間制限があります。州や事故の種類によって期限が異なりますが、定められた期間を過ぎてしまうと補償を受ける権利が失効してしまうなんてことも…。

「まだ大丈夫だろう」と後回しにしがちですが、証拠集めや書類準備にも時間がかかるもの。後になって「もっと早く動いておけば…」と後悔しないためにも、気になることがあれば、できるだけ早く専門家に相談することをおすすめします!事故直後は体調や精神面でも大変な時期ですが、将来の安心のために早めの行動が大切です◎

 

【まとめ】

海外で起きる事故や怪我は、言葉の壁や制度の違いから対応に不安を感じるかもしれません。でも一人で抱え込まずに、専門家のサポートを受けることで、適切な補償を受け、安心してオーストラリアでの生活を続けることができます♪

「もしかして…」と思ったら、まずは無料相談を利用してみてください! みなさんの健康の回復と経済的な補償を最優先に考える専門家が、最善のサポートを提供いたします◎安全で素敵なワーホリライフをお過ごしください!何か困ったことがあれば、いつでもご相談を!

 

 

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