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医療/保険

歯科治療の強い味方!デンタルクリニック@ワールドタワーに行ってきました♪【後編】

タウンホール駅から徒歩約5分!

ワールド・スクエアーショッピングセンター近くの「ワールドタワー」にあるデンタルクリニック

JAMSスタッフがいってきました♪  

 

◎笑顔がかわいい歯科衛生士のグロリア先生が、「定期的な歯科健診やクリーニング」「子供のための虫歯予防」について

お話ししてくれた前編はこちら

グロリア先生のお話しのあと、デンタルクリニック院長のKim先生に最新の機器や技術を使った治療や歯科矯正について教えてもらっちゃいました〜!

Kim先生は日本語ぺらぺら」と噂に聞いていた通り、 JAMSスタッフは最後まで一言も

英語を話すことはありませんでした(笑)

 

“世界最先端の医療を提供するというのがデンタルクリニック方針。

そのため、定期的に日本の歯科医を訪れたり、スカイプなどを使って常に情報交換をしている

Kim先生。そんな歯科業界の<最新技術>を知り尽くしたKim先生に、いまの歯科治療の

トレンドについて聞いてみました!

 

◎歯科治療は3次元の時代へ

 

「世界的に今のトレンドは3Dですね」ズバリと言い切ったKim先生。

 

「いままでレントゲンは2次元でしたが、これが3次元になることでもっと色んな事ができ、

かつ安全な治療ができるようになりました。また、3次元レントゲンを使った診断の正確さは、

2次元レントゲンに比べるとケタ違いです」

 

▼これが「3Dレントゲン」! 従来のレントゲン撮影に比べて放射線量も少ないのだとか!

 

◎親知らずの抜歯  

実は2次元レントゲンだけで判断すると、リスクが高いのが親知らずの抜歯

なぜなら歯の下には太い神経が走っており、人によっては歯の根がこの神経にとても近く、

抜歯する際にその神経にダメージを与えてしまう危険があるんだとか…。

もしダメージを与えてしまうと麻痺が生じ、数ヶ月から一年ぐらいは続く可能性があるのだそう。

3Dのレントゲンで撮影することによって、神経の位置をより正確に把握できるのでリスクを最小限

にできる、というわけですね!

 

◎インプラント  

今でこそ日本でもよく耳にするようになったインプラント。人工歯根を歯茎に埋め込み、それを土台にして歯を修復する技術。

人工歯根を埋め込む…と聞いているだけちょっと心配になるのはJamsスタッフだけではないはず。

でも、そんな不安も3Dレントゲンのすごさを目の当たりにしたら、吹き飛びますよ〜。

 

「2010年に日本へ行った時のことですが、そのころ、3Dレントゲン撮影機はとても

高額なものでした。ですが、3Dレントゲンを使うことにより、歯の周りの骨の状態がわかるため、

インプラント手術をより安全に、よりスムーズに行うことができるということがわかりました。

また、手術の成功率をより高めることができるのです。」  とKim先生。

 

「3Dイメージを使い、実際に治療を行う前にインプラントをどこに入れて治療するか、シミュレーションをすることまで可能です」

 

患者さんに“安心・安全な治療”をするために、とても高額な3Dレントゲンをドイツから取り入れたそうです。

実際に、治療の過程や治療後のイメージがつかめるので、不安になりがちなインプラント治療もこれなら安心してお任せできますね!

 

◎神経治療  

歯科治療技術の中で一番難しいといっても過言ではない「神経治療」

ここでもまた、3Dレントゲンが大活躍!

3Dレントゲンを使うことにより、通常の検査では見つけにくい、歯根の病巣を発見したり、

治療後の状態を把握することができるそうです。

 

▼レントゲンで見える黒い「歯根の病巣」

 

高額なこともあり日本では歯科医院の数%しか使われていないといわれている3Dスキャンですが、

デンタルクリニックではより精度の高い治療を行うために早くから導入されているんですよ!

 

◎3次元を駆使した歯科矯正(インビザライン)シミュレーション

 

インビザラインは、簡単にいうと透明な”マウスピース”を使って徐々に歯列を整えていく

歯科矯正技術のこと。

「インビザライン」なんて言葉を聞いたことがなかったJamsスタッフも、Kim先生の説明を

聞いたあとには「オーストラリアでインビザライン、いいじゃん!」と納得する結果に!

 

◎歯科矯正なのに抜歯の必要がない!? 

いままでは抜歯をすることでスペースを作り、矯正することが多かったのに対し、

インビザラインではほぼ抜歯をしないで済むケースが多いそうです。

それでいて、過去の患者さんの写真を見ると、整形手術のビフォー&アフター並みに顔の形が変わっている人もいたのが驚きでした!

 

▼インビザラインのBefore & After  八重歯に注目!

 

◎来院回数が少なくて済む 

基本的に6週間ごとに来院し、マウスピースを受け取るので、他の矯正方法に比べると通院回数が

短縮できるのもメリット。また、日本の東京と大阪に提携クリニックがあるので、治療途中で

帰国される場合にもスムーズに治療が継続できるそう!

 

◎場合によっては日本よりも安くできる 

デンタルクリニックでインビザラインをする場合と日本でする場合の価格を比較すると、

場合によっては2倍以上も違うこともあるのだとか。歯科治療といえば、治療費が高い

イメージがある海外。オーストラリアで治療した方が安い場合があるんですね!

 

そして何といっても他の矯正方法と違うのは、iTero(アイテロ)マシーンという3D機器を使って

矯正シミュレーションができるということ。

▼このようにiTeroマシーンという機械を歯にあて、現在の歯並びをスキャンしていきます

 

 

早速、iTero(アイテロ)マシーンを使った矯正シミュレーションにJamsスタッフが挑戦!

 

 

▼グロリア先生が一つ一つ歯をスキャン ▼歯をスキャンしていくと、歯型ができあがります

▼全ての歯をスキャンすると歯型が完成!  
 

▼最後に「矯正後」のボタンを押すと、現在の歯並びがアニメーションのように変化し、矯正後の歯並びに!!

左が「矯正前」、右が「矯正後」

特に、右の画像では、親知らずの位置がきれいに収まっているのがわかりますか?

普段、歯の隙間のスペースをなんとかしたいと悩んでいたJamsスタッフ。

これをみて、「やってみたい!」と仕事であることもすっかり忘れて、

あれこれしつこく質問してしまいました(笑)

 

こんなにいいとこばかりのインビザラインですが、なんと日本での導入率は数%…。

というのも、インビザラインには高い技術力が必要なんだそう。

Kim先生はスカイプなどを使い、世界中の歯科医との意見交換はもちろん、

ドイツから先生を招いての勉強会なども行っていて、常にその技術を磨き続け、

努力を怠りません!院内での勉強会も頻繁に行われ、Kim先生はじめ、スタッフの方の

努力には頭が下がります!

 

 

そんな高度な治療技術・勉強熱心・親切丁寧の三拍子がそろったデンタルクリニック

@ワールドタワー。オーストラリア在住の日本人にとって、心強い存在です!

 

◎<丁寧・親切・フレンドリー>デンタル・クリニック@ワールドタワーのHPはこちら 

ブログはこちらから♪

 

デンタル・クリニック@ワールドタワー(シティワールドタワー歯科)

住所 Suite 1104, Level 11, World Tower Commercial, 87-89 Liverpool Street, Sydney Australia 2000
電話 (02) 9269-0517
営業時間 月〜金9:00-18:30 土日祝休
WEB http://www.haisha.com.au

 

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