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メルボルン タスマニア号 Spirit of Tasmania

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ステーションピアに着岸中のタスマニア号

初代のタスマニア号は、1993年に就航し2002年に引退しました。メルボルンとタスマニア島のデボンポート(Devonport)の間を15時間かかって到着し、週に3往復していました。しかしタスマニアへの観光客が増大するとともに、より高速船と便数の増加が要求されました。

2002年には、初代に代わって、2隻の新鋭線が導入されました。タスマニア号Ⅰ号と2号です。1998年フィンランドのAker Finnyards社によって製造されました。同社は、豪華客船など多くの造船実績があるヨーロッパ屈指の造船会社です。タスマニア1号と2号は、同じくメルボルン-デボンポート間を10時間で結びます。1号と2号が交互に毎日、各港を出港しますので、旅客側から見ると、毎日、決まった時間に出航するのでしごく便利が良くなりました。

本文と画像 タスマニア号艇内 Spirit of Tasmania

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