未分類

南極大陸上空遊覧飛行 Vol.3

 
話がそれてばかりですが、シドニー、あるいはメルボルンから行く南極大陸遊覧飛行に話を戻します。ボーイング
747-400で飛ぶわけですが、着陸しないということは窓から下を眺めるだけかい!そうです、眺めるだけなんです。ここで重要なのは、窓側の座席をどのように確保するかということですが、ご安心下さい。今日は座席ローテーションについて説明します。
 

■ 南極大陸上空遊覧飛行 2005/06 フライトスケジュール
 発日  曜日 発着地  出発時刻  到着時刻 
2005年11月06日 日曜 シドニー 

AM08:00 

08:30PM 

2005年12月31日  土曜 シドニー 

05:00PM 

06:00AM 

2006年01月22日 日曜 メルボルン 

AM08:40 

08:10PM 

2006年02月12日 日曜 シドニー

AM08:00

08:30PM

シドニー・メルボルン発、南極大陸上空へ
 
2005/06シーズンのフライトスケジュールは上記のとおり、シドニー発3本、メルボルン発1本の合計4本です。1231日シドニー発を除いて、シドニー、メルボルンを朝出発し、同日夜に同空港へもどります。国内線扱いになるので、国内線ターミナルから離着陸し出入国審査はありません。機内サービスには、昼食、夕食、アルコール類を含む飲み物が含まれており、その他、南極の専門化による機内でのレクチャー、南極観測の歴史や自然を紹介するビデオ上映、観測隊の防寒着試着などの催しがあります。

航空座席
 
南極大陸遊覧飛行特別チャーター機の座席は、7つのクラスに分かれています。南極大陸上空で約4時間の遊覧飛行をお楽しみいただきますが、ビジネスクラスセンター席、エコノミークラスセンター席を除く各クラスでは、遊覧飛行の前半2時間と後半2時間で座席の交代(シートローテーション)が行われます。座席の交代のないセンター席の場合、乗降口や非常扉、化粧室近くの窓からの眺めを交代で利用します。

 
南極の空で新年を迎える
 
1231日のフライトは午後5:00にシドニーを出発して南極大陸上空で一足早くNEW YEARを迎えることができます。夜じゃ暗いじゃん!と思いきや、どっこい南極は夏の間、太陽が沈まないんですねー!いわゆる白夜というやつで、地平線すれすれに太陽があるから、暗くて大陸が見えないなんてことはありません。翌朝6時シドニー空港に戻ります。
 



(←前回へ)             (次回につづく→)

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

その他の記事はこちら