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日本滞在記 その1

行ってきました!日本ニッポンです。

今回は、久々に長期滞在した日本で驚いたこと、感動したことをシリーズで載せていきます。

第1段 「芸術」

208年12月21日 都内で開演された「くるみ割り人形」に子供3人を連れて行きました。

子供達は、最初から最後まで目をじっと見開き、

時折「うお~、すっげ~」(←彼らにとってはサーカス状態)と

感嘆の声をあげていました。

彼らが「くるみ割り」を一番最初に見た時は、

4年前です。その時は途中で寝てしまいましたが、

今回は、最後まで見終わり、自分たちで感想を言い合ってました。よしよし!

私はというと、一言で言えないくらいのものです。

だって、本当に美しいのですよ。鍛え上げられた華奢な身体が、

力強く、大きく、柔らかく舞台で舞うのです。

本当に、きらきらしていて、羨ましい。。。

人間の持てる最高の美なのか、うまく表現できないけど、

とにかく、あまりの美しさに心臓がドキドキし、

涙がハラハラとこぼれ出てくるんです。

思わず、

「こんなものを創り出した時のチャイコフスキーさんの心境たるもの、一体どういう状態だったんだろう。」

「何があの人に、こんな素晴らしいものを創らせたのだろう。」

「何を感じてバレエダンサーは、こう踊れるのだろう」

「私も同じ人間なんだけど、そんなものがあるのかなあ」と、

こんなところに行きついてしまいました。

仕事で時折ヘコ時が、多々あります。

そんな時、あの雪のシーンのバレエダンサーが、ふつふつと脳裏をかすむようになりました。

女だけど、雄々しく両手を広げ、顔をあげ、きらきらしている様子が。。。

ここで終わってたまるものか、私の花を咲かせるぞってね。

まわりの人が褒めてくれなくてもいいんです。

私が「よくやった」って自分で褒められればいいんです。

その時は、絶対、自分にとっての大輪の花だと信じてるんです。

スズキエミコ、ただ今41歳。挑戦はまだまだ続くなり。

こんなきっかけを与えてくれた「芸術」に感謝です。

 

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