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行ってきました、ディガステーション・コース!

最近は、日本からのお客さんとの食事だったり、社内のカラオケ会だったり、夜のアポだったり、

そしていよいよ始まる日本出張の準備だったりで、なかなか早く帰れない日が続き・・・

(いや、家に帰っても、土日も普通に仕事してるし・・・、インターネットがない時代が懐かしいです・・・笑)

 

ということで、そろそろ予想される奥さんからのブーイングを回避すべく、行ってきましたー!

最近、奥さんが気に入ってるバルメインにあるフレンチ/モダン・オーストラリアン「BISTRO BRUNO」。

過去の記事はこちら

前回の評価がかなり高かったので、今回はディガステーション・コースを堪能してきました!

 

バルメインにあるこ洒落た可愛らしいお店です。

  

 

 さて、どんどん紹介していきます!

 

スターターの「BREAD」、バルサミコとオリーブ・オイルでいただきます。

どちらもこのブレッドにピッタリですが、ぼくはこのオリーブ・オイルだけの方が好きです。

果実の香りがほんのり漂うオリーブ・オイルをブレッドが吸い込みむと、

パン生地と合いまみれて、とても上品な味わいの一品となります。

ついつい手が伸びて、1品目が運ばれる前に見事完食、胃が美味しいものを食べる準備OKと言ってます(笑)。

 

1品目「SEARED WHITE SCALLOPS」

軽く炙られた帆立が、なすびのレリッシュ(フードプロセッサーで軽く砕いた感じのソース)の上に盛り付けられています。

そして上からサフラン風味のエシャロット・ドレッシングかけられ、レモン風味のフレーバーが彩りと味のアクセントになっています。

これらの食材とソースをバランスよく口に含むと、それぞれの食感やテイストが自己主張し過ぎることなくいい感じで融和し

食べる人を幸せな気分にさせます。「う~ん、うまい!」とうなずきながら食べてしまいます(笑)。

 

 2品目「TWICE BAKED CHEESE SOUFFLE」

 

僕的には本日の一番です。料理名の通り、2度焼きしたチーズ・スフレです。

パルメザン・チーズとクリーム・ソースにチャイブが添えられたスフレをグラタン風に仕上げてます。おぉ、なんて美味しいんでしょう。

濃厚なチーズのこんがり焼かれた香ばしさが、ふわふわのスフレの滑らかな味わいと歯ごたえと、見事にマッチしています。

美味しいときにオージーがよく使う「BEAUTIFUL」、まさに日本語でも「美しい」と表現していい逸品だと思います。

後で写真がでてきますが、ここのウェイトスタッフのお兄さんがあまりにも美味しいこのスフレを食べ過ぎて、

10キロ太ってしまったというお腹を指差して「これがスフレ」だと言っていました(笑)。

 

3品目「PAN ROASTED FISH OF THE DAY(今日はKING FISH)」

 

ローストされたキング・フィッシュに、あさり、フェンネル、そら豆が添えられ、

ソテーしたアーティチョークとハーブオイルのソースでいただきます。

前回いただいた魚料理のソース同様、これまた見た目よりあっさりしていて、美味しくいただけます。

こういう料理は素材も大切ですが、その食材の組み合わせや、そしてそれら食材を活かすソースが決め手になりますね。

お見事なソース、そして料理です! 

 

 4品目「SLOW ROASTED PORK BELLY」

香り付けされた洋ナシ・ピューレと、とろりと煮込んだ紫キャベツが添えられています。

まず、このPORK BELLY。上の皮の部分がカリカリですごく美味しいです!これはまさにSLOW COOKでしか出せない味ですね。

そして、BELLYの部分は、これ単体でいただくより、それこそ添えてある洋ナシや紫キャベツと一緒にいただくほうが、

その旨みや味わいが引き出せると思います。と言うか、その辺を計算された料理なんでしょうね。素晴らしい逸品。

 

そしてデザートの「BELGIUN CHOCOLATE MOUSSE」。

写真はいけてないですが、これホント美味しい。

下に敷かれているソースは、クレーム・アングレーズ(CREME ANGLAISE)といって、

フランス菓子によく使われる、卵黄、牛乳、砂糖、バニラビーンズで作ったソースです。

いやー、本格的なデザートですね。チョコレート・ムースだけでも美味しいですが、そこにきちんとしたソースを加えるところがさすがです。

今日も素晴らしいお料理をいただきました。ご馳走さまです!

 

前回同様、今回も素晴らしいサービス、いや、日本でいう「おもてなしの心」を感じました!

左がレストラン経営が天職に違いないオーナーのLISAさん、

中央はチーズ・スフレを食べ過ぎて太ってしまったお茶目なウエイトスタッフのお兄さん、

右がいつも絶妙のタイミングでワインを注ぎにきてくれる、曾曾おばあちゃんがフランス人だというモデル張りのお姉さん。

3人とも、とってもいい感じでサーブしてくれました。この笑顔でわかりますよね。

本日も幸せ気分で帰宅できます。どうもありがとう!!

 

RK

 

BISTRO BRUNO

3 BEATTIES ST, BALMAIN

9810 7707

ディナーのみ 火~土

BYO WINE ONLY $7 PER BOTTLE

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