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こんな洒落た街があったなんて・・・

本日、日曜も、午前中10キロ走って(奥さんは14キロだって・・チクショー)、お腹ぺこぺこ。

 

昨日に引き続き、エンタメ・カードで狙いを定めた僕たちは、コンコルドという街にランチしにやって来ました。

あとでご紹介しますが、こじんまりとしていてとっても可愛らしい街です。「リトル・リトル・イタリアン」って感じの街並み。

何年住んでても知らないサバーブって、未だにありますね。シドニーは奥が深いなぁ。。。

 

 

訪れたお店の外見はこんな感じ。なかなかいい感じですねー。

 

さーて、何をオーダーしましょう?初めてのお店は気合が入ります!

 

 

と、メニューを見ながら迷ってると、お隣のテーブルに運ばれていく一品。

そのビジュアル、香り、そしてお隣の人たちのリアクション。

 

 

 

はい、まずはその一品に決めました!「GRILLED CALAMARI」、まずは写真をご覧あれ~。

 

 

 

 

 

 

 

手前味噌ですが、この写真すごく気に入ってます。

 

これ、冗談ぬきで美味しいんですよ。写真で伝わりましたでしょうか?

この「ゴールデン・ブラウン」の焼き色が全てを物語ってますね。

イカはこうやったいただくのが、一番美味しいのではないかと純粋に思ってしまいます。

 

でも一つだけ残念なことに、ちょっと、しょっぱいのです。

ほんと完璧な料理なのに、ひとつまみ分の塩が多い・・・。ざんねーん!というか、もったいなーい!

せっかく完璧な一品なのに??? 料理も人生も、塩梅(あんばい)は大切ですね。

 

 「アンティパスト4種盛り」

 

左手前から時計回りに「ホワイト・バイトのフリット」、「モツァレラ・チーズのフリット」、

「フィールド・マッシュルームのグリル」、「フェタチーズとほうれん草のコロッケ」

 

<モツァレラ・チーズのフリット>

 

熱々の状態でいただくと、中からチーズがとろ~りと溶け出してきます。

濃厚なチーズと薄い衣がうまく絡み合い、ワインのおつまみとしてはぴったりの一品。

熱々のうちに食べてくださいね、僕みたいに写真撮ってると、チーズが固まってしまいますので。

ま~、それはそれで美味しいのですが(笑)。

 

<ホワイト・バイトのフリット>

昨日のホワイト・バイトのフリットとはまた全然違う食感と味わいですね。

昨日のは中身がしっとりしていましたが、本日のはもうちょい火が通っていて、歯ごたえがあります。外側もカリカリで美味しいです。

同じ料理、食材でもこれだけ違う料理になるのですね。違うテイストですが、どちらも間違いなく美味しいです!

 

マッシュルームはシンプルな味付けですが、ジュワ~と出汁が口に広がり、

イタリアン・パセリと合い交わって、なんとも薫り高い一品となっています。

 

コロッケもほうれん草がたっぷり入っていて、

衣で包まれて濃厚なチーズを、最後まで飽きさせない料理にするための役割をしっかり果たしています。

 

<プロシュートとロケットのピッツァ>

端っこは厚めですが、中央部分は薄めの生地なので意外とお腹にきません。

たっぷりのロケットの上にプロシュートが散りばめられています。

スーパーで買うプロシュートは、ときどきちょっと生臭いものもありますが(安いの買いすぎかな?)、

このプロシュートは全くそんなことなく、最後まで(食べきれなかったのでテイクアウェイしました)新鮮にいただけます。

パン生地の塩加減もちょうどよくて、美味しいです!

 

<イタリアン・ソーセージとマッシュルームのファルファッレ(リボン形のパスタ)>

ファルファッレは、以前イタリアン人のクライアントに教えてもらって食べるようになったのですが、

このリボンのくぼみにソースがのっかるので、パスタとソースがとってもよく絡みます。

ソースはトマトベースですが、少しだけクリームが入っていて、それがまたソースを濃厚な味わいにします。

 

パルミジャーノ・チーズをたっぷりかけて。

 

そしてこのチリ・オイルをちょろっとかけると、

 

一層深い味わいとなります。

完璧な料理ですね。 パスタ、ソース、具材のバランス、絶妙です。

主演男優がパスタ、主演女優がソーセージ、そしてマッシュルームが名脇役、といったところでしょうか。

実は私、ショート・パスタ(ペンネやフッジリなど)なるものをあまり好んでは食べず、

基本、外食ではロング・パスタ(スパゲティ、リングイネ、フェットチーネなど)をオーダーします。

しかし、このファルファッレだけは特別で、そのイタリア人に教えてもらってからは気に入ってしまい、

ちょいちょい食べるようになり、自宅でもたまにでてきます。

見た目もそうですが、歯ごたえが「プリッ」としていて、食感もとても可愛らしいのです。

 

いやー、昨日のお店に引き続き、今日のお店もレベルが高いです。

エンタメ・カード使うの申し訳ないですね・・・使いましたけど・・・

 

さて、食後は初めての街なので、少し散歩してみましょう。

 

2百メートルぐらいのメイン・ストリートがちょっとした商店街になっていて、ずら~っとお店が並んでいます。

 

ぶらっと入ってみたボトル・ショップ、これが意外や意外、結構品種が豊富なのです。

チェーン店では売っていない渋いワインがあちこちに・・・。

 

洒落たスウィーツ屋さん。

 

 

選んだのはアーモンド・ジェラート。ほどよい甘さ加減とアーモンドの香ばしさがイタリアンな感じです。

 

こんなモダンなカフェも。                             

 

 

街並みも素敵です。

↑ カフェのボード・メニューをチェックしてます。一瞬不安がよぎりますが、何事も起りませんでした(ホッ)。 

 

とにかく街全体が可愛らしくて、ひとつひとつのお店もちょっとしたお洒落に凝っていて、歩いているだけで楽しくなります。

雰囲気はバルメインに似ていますが、あそこまでハイソな感じではありません。

 

商店街を挟むように閑静な住宅地が広がっていますが、こんな感じでさりげなく公園があったり、とても緑豊かです。

 

 

緑豊かです。

 

緑豊かです。

 

緑豊かです(笑)。

 

 

 

このペットのオーナーのおじさん、すれ違いざまに普通に話かけてきました。

「WHERE ARE YOU FROM?」  いや~、懐かしいフレーズですね。

昔はよくシティでもこんな感じで、話好きのオージーに気軽に話かけられました。

僕がまだ20代の頃なので、随分昔のことですけどね。

今、シティでこんな感じで話しかけてくる人がいるとしたら、何か魂胆があるか、物乞いですもんね。

でもこのおじさん、よっぽど話好きなのか、さっきのボトル・ショップで、ず~と店員に話しかけてました(笑)。

 

いや~、この街、住んでもいい!交通の便はどうなんだろ?ちょっと真剣に考えてみようかな、マジで・・・(笑)。

 

IL "TRATTO RA RO" PIZZERIA

108-110 MAJORS BAY RD, CONCORD

8765-8866

 

rk

 

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