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マレーシア、シンガポール、インドネシア、ビルマ(ミャンマー)食堂

サッカー・ワールド・カップのため、週末は寝不足の日々。

土曜もいつもより少し遅めに起きると、奥さんがPCに向かって何やら必死にカチャカチャやってる。朝から危険な香りがします。

どうやら、今日のランチ何処に行くかを必死にネットで探している様子。

まだ寝ぼけまなこの僕に「今日はねー、ここに行くよ!」と見せられたのが、このウェブサイト→http://www.aseanafoodvillage.com/

ランドウィックにあるマレーシア料理、シンガポール料理、インドネシア料理、ビルマ(ミャンマー)料理のお店だそうです。

 

で、いつも通りジョギング後、早速行ってきました。お店の名前は「ASEANA FOOD VILLAGE」。

そう言えばランドウィックで食事するって、今までそんなになかったなー。

 

お店はこんな感じでとてもカジュアル。壁が全体的にガラス張りなのでとても明るく開放感がある空間。

 

奥さんはウェブサイトでメニューをみて既にオーダーは決めていたので、後は僕が決めるだけ。

で、僕がオーダーしたのはスペシャル・メニューから「FRIED EGG WITH HOMEMADE DRIED SHRIMP CHILLE SAUCE」

割るとこんな感じ。

う~ん、主役は間違いなくこの「干し海老入り自家製チリ・ソース」ですね。揚げ卵はチリ・ソースをいただくための副食になっています。

例えばキャビアをいただくときのクラッカーが卵、キャビアがチリ・ソースといった感じ。

う~ん、表現がわかりずらいですね。例えをかえましょう。

 

ピアモント・パークのフリーマーケットで入手した、青リンゴ風味のとっても美味しいオリーブ・オイルがあるのですが、

僕はときどき無性にそれを味わいたくなります。そのまま飲むわけにもいかずパンにつけていただきますが、

あくまでもパンを食べたいわけではなく、オリーブ・オイルを味わいたいのです。

つまりパンが卵、オリーブ・オイルがチリ・ソースですね。ハハ、まだ、ややこしい(笑)。

 

とにかくチリ・ソースを食べているような料理です。卵はその強烈な辛味をほどよく抑えてくれる役割を果たしています。

これ書いてて思い出しましたが、日本では今「食べるラー油」がトレンドなんですってね、

先日のアイアン・シェフのイベント記者会見で陳シェフがおっしゃっていましたが。

 

そして僕はメニューの写真が美味しそうだったので「CRISPY ROTI CANAI」をオーダー。

じっくり煮込んであろうチキンとじゃがいも。どちらもやわらかいのですが、しっかりとした歯ごたえがあります。

そのままいただくと素材の旨みが歯ごたえが直接味わえます。

 

 

こうやってロティをチキン・カレーに浸していただくと、カレーソースの美味しさをシンプルに味わえます。

 

もちろんこうやってチキンをのせていただくと、完璧な料理に!

 

ロティは少し揚げた感じでこれだけでいただいても美味しいですが、逆に存在感がありすぎて、

チキンとカレー・ソースとちょいぶつかっているような。「揚げ」ではなく「焼き」の方が、チキンやソースとマッチすると思いました。

まー、要は、揚げ物が好きな僕らは、ついそちらに舌の感覚が奪われるってことですね(笑)。

 

そして奥さんのオーダー「SINGAPORE LAKSA」

これも先ほど紹介した「干し海老入り自家製チリ・ソース」がベースになっています。

ラクサではありますが、ハーミー(海老で出汁をとったスープ・ヌードル)の味わいもあります。

 

麺は激細のライス・ヌードルのみ。シティではもうちょっと太いライス・ヌードルと太目のエッグ・ヌードル両方入っているものが主流ですね。

でもこのスープにはこの激細麺が絶対あってると思います。

奥さんいわく、このラクサとにかく絶品とのこと。食べながら「This is the best, this is the best 」とずーと繰り返していました(笑)。

近くにこんなことをつぶやきながら食べてる日本人がいたら、正直怖いですよね(笑)。

でも、決して妖しい人物ではないので念のため。とにかく言葉がでてくるぐらい美味しかったんだと思います(笑)。

確かに奥さんが言うとおり、これは普通のラクサよりかなりインパクトがあります。

普通ラクサってパンチがあるスープが売りの料理だと思いますが、このスープはパンチだけではなく、

それこそキックあり、チョップあり、何ならラリアットとエルボーもある料理です(すみません、女性の方、わかんないですよね)。

このスープを一口いただいた感想は・・・まるで「脳天かかと落とし」を喰らったようです。それぐらい強烈です。

いや、実際に喰らったことはないのですが、イメージですよ、イメージ(再び女性の方へ、表現が下品ですみません・・・)。

でもこのスープ、中毒になりそう。一口すすると、また一口と、止まらなくなります。う~ん、かなりやばい一品(笑)。

僕は基本汗かきなので、辛いものは好きなのですが汗がでるほどの料理は好んで食べません。

でもこのスープ、汗かくの承知で飲むわ、飲むわ(笑)。あまりにも汗がすごいのでお店のスタッフが少し心配してました(笑)。

 

続いて 「BEEF RENDANG」

牛肉をココナッツ・ミルクで長時間煮込んだ、インドネシアの料理らしいです。

これまた柔らかく煮込まれた牛肉と、ココナッツの妖美な甘さが南国っぽいテイストを醸し出しています。

 

そしてこのビーフには、ココナッツ・ライスがしっくりくるのです。ご飯がアルデンテ。

ココナッツ・ライスだけでもパクパク食べれます。

うまく炊き上がったお米のことを日本で「ご飯が立ってる」とか「ご飯が光ってる」って表現しますが、まさにそんな感じです。

そして先ほど紹介したチキンとも相性抜群!

 

最初オーダーしたときはちょっと多いかなと思いましたが、見事完食!

量は多かったのですが、どの料理もインパクトがあり最後まで飽きさせなかったのだと思います。

スタッフもよく働くアジア人の子達。とっても感じよかったです。ご馳走さまでした。また来ます!

 

食後は例によってちょっと街を散策。面白そうなお店がたくさんあります。

スイーツ屋さんで物色する奥さん。ドアにむかって敬礼しているわけではありません。

 

街でみつけたとてもアーティスティックなボトルショップ。この渋い感じ、大好き!

 しかも品揃えもとてもアーティスティック!見たこともないラベルのワインがずら~と並んでいます。

そしてゲットしたのは、これ。

ラベルが可愛くって、こっちまで楽しくなってくる感じなので買いました(ワインのラベルって重要な要素ですね)。

まだトライしてませんが、ハンターバレーのPOKOLBINのワインです、期待できそう~。 

 

実はこの街でいい感じのお店を見つけました、というか「えっ、あの有名なお店、この街にあったんだー?」って感じです。

奥さんが誕生日に連れてっていうので、来月はその店に行こうと思います。乞うご期待!

 

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