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最近グリーブに出没する僕たち、今度はベトナミーズ!

最近頻繁にグリーブに出没している僕たち。

過去にグリーブにあるポーランド料理インド料理イタリアンカフェなどをご紹介してきましたが、今回はベトナム料理に挑戦。

初めて訪れるお店「HAIPHONG HARBOUR」は、ブロードウェイ・ショッピングセンターからほど近いとってもキュートなお店でした。

 

窓から覗いている女の子はこのお店のオーナーのお嬢さん。白いワンピースをまといおめかししたとても 可愛らしい女の子。

両親の仕事が終わるのをお店で待つのには慣れてるんでしょうね、夜遅くまで飽きずに大人しく待っていました。

  

窓は開け放たれ、店内には外からの新鮮な空気と人々の生活音が流れてきます。

インテリアもとてもキュートでシック、壁に掛けられている絵画もベトナムの街並みや生活を描いているものが多く、

とても上品で趣味が良いものばかり。オーナーのセンスを感じます。

 

そんなベトナムっぽいムードにはベトナムのお酒があうでしょ、ってことでまずはベトナムを代表するビール「トリプル・スリー」をオーダー。

このお店の雰囲気には、このしっとりして爽やか口当たり、でも繊細な味わいがするベトナム・ビールがしっくりきます。

心がハノイやホーチミンに飛んでいきますね・・・笑

 

<VIETNAMESE PANCAKE>

  

これは僕たちの大好物のベトナム語でいうと「バンセオ」。卵料理が大好きな僕にとっては、何ともワクワクする料理です。

僕的にはしっとりした焼き加減でとてもよかったのですが、奥さん的には米粉も入れてサクっと焼いてあるものが好きらしく、

少し意見がわかれた一品でした。でも、鶏肉とたっぷりのもやしと卵の組み合わせが、素直に美味しいというのが二人の共通意見です。

もやしはシャキシャキ感があり、その透き通り加減が新鮮さを物語っています。

  

まずはそのままいただきましたが、もやしのシャキっという歯ごたえが耳に聞こえたかと思うと、鶏肉のジュワ~とした旨みと、

ベトナム風パンケーキの甘味が同時に口の中に広がります。この食べ方だけでも十分ですが、

せっかくなのでミントとシソの葉っぱの細切れをたっぷり入れ、フィッシュ・ソースをかけ、レタスに包んでいただきました。

一瞬味が薄いかなと思いましたが、いやいや、その後に野菜、玉子、鶏肉の味わいがワンテンポ遅れてやってきます。

美味しいー!とってもやさしい味付けです。

 

<STIR-FRIED EGG NOODLE WITH BEEF>

  

こちらも全体的にとってもやさしい味付けでした。このお店の料理はどれも、一瞬味が薄いかな、と思ったところにジワ~と食材の旨みが、

ワンテンポ遅れてやってきます。このやさしく素朴な味わいは、落ち着きがあり後味よく、ほっとします。

お肉はとても柔らかくしっかり味付けされています(奥さん大絶賛!)。焼いてあるというより、出汁で煮込まれた感じの味わいがあります。

麺は僕の大好きなたまご麺。ほどよい縮れがあり、食材やタレとよく絡みます。そして弾力がありパーフェクトな歯ごたえ。

麺大好き人間の僕も、大満足の一品でした!

 

<CRUNCHY CHICKEN WITH SWEET LEMON SAUCE>

  

見た目が豪華ですが、これまた味わいは素朴でやさしいです。こちらのシェフ(ご主人?)はきっと優しい方なんでしょうね(笑)。

どのお料理からも人柄が伝わってきます。

スライスした鶏の胸肉を、鶏卵・砂糖・牛乳・香料などを混ぜ合わせて調理したパウダーでしっかり揚げて、

自家製スイート・レモン・ソースを上からかけた料理です。料理名の通り、チキンはカリカリに揚がっていて、歯ざわりはサクサク。

このソースのためにこのチキンが存在するかのように、相性抜群、素晴らしいコンビネーションです。

 

<SEAFOOD HOT POT>

  

これが一番やさしい味付けでした。生姜ベースのスープに、魚介類の出汁と野菜の甘味が染み込んでいます。

ちょっと甘めの味わいでしたが、野菜だけはない甘味が入ってるかもしれません。でもとても素朴なテイストです。

海老、イカ、白身魚、どれをとっても素晴らしい味わいですが、それらの旨みを吸い込んだスープが絶品でした。

 

<HOME-MADE BANANA SAGO>

   

僕たちが愛して止まないベトナムを代表するスイーツ。ロースト・ピーナッツ、タピオカ、バナナ、ココナッツ・ミルクが出会った最高傑作。

ピーナッツのカリっとした食感、タピオカのプチっとした食感、そしてバナナのトロっとした食感が生み出す、不思議なハーモニー。

結構大きめの器だったのに、二人であっさり完食しました!ご馳走さまでした!

 

多くのお客さんで賑わっていた店内も、最後は僕たち二人だけになってしまいました。

いつもは残りのワインをちびちびやりながら食後の余韻を愉しみますが、今日はさっさと退散しましょう。

お嬢さんが早く眠りにつけるように・・・笑

 

HAIPHONG HARBOUR

28 GLEBE POINT ROAD, GLEBE

9571-8668

LUNCH  12PM-3PM

DINNER  5:30PM-10:30PM

BYO(WINE ONLY)

 

真向かいにあったジェラート屋さん。食事しながら何気に眺めていると、ひっきりなしにお客さんが店内に吸い込まれていきます。

行列になることもしばしば。イタリア人らしき白髪の渋いおじさんが一人で対応していましたが、きっと美味しいんだろなー。今度来てみよっかな。

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