またポート・スティーブンスに行ってきました。

先回、ドルフィン・ウォッチングや、透明な海水、

砂丘という、あまりにすごい環境に感激しまくったので。

しかい今回は・・・けっこう並みがあって船が揺れて、

私は三時間船酔いしまくり。クルーズの間はまったく

楽しむどころではありませんでした。

船酔いがあんなに苦しいとは・・・。

おまけに船を降りたら、どしゃぶりになって、

砂丘に行くこともできませんでした。

同じ場所でも、体調によって、天候によって、

こちらに体験されることはこうも違うのかと

思わされました。

前回のポート・スティーブンスはキラキラ。

この世の楽園。

今回のポート・スティーブンスはは船酔い地獄と

どしゃぶり。

またこれが人の「認知」というものだとも

思いました。

どんな体験としてその人に残るのか。

客観的な状況とはまた違う、

その人の心の中に映った世界。

それがその人の精神状態に色濃く

影響することは、疑いようがありません。

世界や人生を憎んでしまうか、

楽しんでいけるのか。

楽しんでいけるように、

どう調整していけるのか。

それがカウンセリング、特に

認知行動療法の仕事です。