2011年11月20日、聖学院中学校・高等学校、洗足学園中学高等学校、富士見丘中学校高等学校、茗渓学園中学校高等学校の4校が実施する「首都圏私立中学海外合同入試の説明会」が昨年に続きシドニーで開催されました。その際に4校の先生方が当センターにお越しくださりお話を伺うことができましたのでその一部をご紹介します。より詳しい内容については当センターまでにお問い合わせいただくか、または各学校へご連絡いただけますようお願いいたします。
なお、各学校のパンフレットを当センターにてお預かりしております。ご希望の場合は、お気軽にご連絡ください。
TEL 02-9904-8687
聖学院中学校・高等学校(男子・東京都北区)
4校合同入試のほか、2012年1月7日にも帰国生入試を実施。
入試の英語では、100〜150wordsや200words以上などの指定で書かせる問題を出題。
面接では20〜30分くらいかけて英語を聞く/話す力を見る。英検準1級以上で英語の筆記試験免除とする制度もある。
英語の授業はグレード別にして、帰国生の英語力保持および向上を図っている。
高校募集も行っている。
帰国生の編入は積極的に受け入れる方針。
洗足学園中学高等学校(女子・神奈川県川崎市)
4校合同入試のほか、例年1月中旬にも帰国生入試を実施。
英語の出題レベルは、A方式(英・面):北米のパブリックスクール6年生レベル、B方式(英・国・算・面):北米のパブリックスクール5年生レベルを想定して出題。両方式とも文法重視。設問数が多いのが特徴。
スカイプでの模擬面接を実施(1人1回)
日本での帰国生入試は面接官2名(ネイティブ+日本人)、4校合同入試では面接官1名(ネイティブ)。
編入は欠員があれば行う。
富士見丘中学校高等学校(女子・東京都渋谷区)
4校合同入試のほか、2011年12月11日・2012年2月1日にも帰国生入試を実施。
国語や英語の取り出し授業を行い帰国生に対応できる態勢あり。
高2から選択科目の幅をとても大きくしているが、生徒たちにはじっくりと時間をかけて選ばせるようにしている。
入試では英検のほか現地での活動も評価の対象としている。
高校募集も行っている。
帰国生の編入は積極的に受け入れる方針。
茗渓学園中学校高等学校(共学・茨城県つくば市)
4校合同入試のほか、2011年12月23日に海外枠入試を実施。
英語や国語では、必要に応じて帰国子女特別クラスを設置するなどの対応をしている。
高2で行う「個人課題研究(17才の卒論)」では研究学園都市という立地を生かし、大学や研究機関、企業など各分野のエキスパートの協力を得ての指導が可能。
寮あり。中学の寮生は週の半分で勉強会を行う。教員が巡回しての学習指導も行っている。
高校募集も行っている。
編入は基本的に海外生のみ対象。
【首都圏私立中学海外合同入試Webサイト】http://www.godo.ed.jp/
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